12RIVEN | The Key of Midnight

12RIVEN

もっと書くことあるだろうに、と自分でも思うものの、 こればかりはどうしても先に書いておきたかったので。

Infinityシリーズの続編が発表!
12RIVEN -the Ψcliminal of integral-

――3年の時を経て・・・・・・
infinityシリーズはさらなる進化を遂げ、より【完全】なものへと近づくべく【積分】される――

・・・・・・長い間、本当に長い間待ちつづけた甲斐がありました。
大げさですが、感動のあまり一瞬泣きそうになってしまいました・・・・・・。

Infinityシリーズは奇跡ですから・・・・・・。
数学や量子力学が大好きな自分にとっては、これ以上の作品は恐らく存在しないだろう、というほどに。
加えて、あらゆるミステリを超越するようなトリック&伏線の数々。
この新作にも、期待しないわけにはいきません。

中澤工さんが製作に関係していないようなのが若干気になるところですが、
打越さんも十分アイデアは持っている方だと思われるので、シナリオ面での心配は、とりあえずはなさそうです。
絵・音楽もEver17と同じスタッフですし。

・・・・・・しかし、新シリーズは「integral」ですか。
元々微分積分はそこそこ好きでやっていたのですが、一層積分が好きになりそうです。
それにしても、全く予想もしないテーマでした。確かに積分は無限とのかかわりは深いですが・・・・・・。
さらにマニアックになった、というか。論理、数学、量子力学といった分野に、さらに深く踏み込んでいってくれるのでしょうか。
Infinity最終作で、シュレディンガーの猫を飛び越しついにシュレディンガー方程式まで言及されていたことを踏まえると、今回はそれ以上が見込めそうです。
そもそも、副題からしてΨが含まれていますから・・・・・・。量子力学は確定ですね。
「時間が止まった世界」での話、ということなので・・・・・・。プランク時間など、そこらへんのことも出てきそうです。
また、テーマの「積分」は、やはり「時間の止まった世界」を積分することで元の世界に戻す、という意味でしょうか。
そして、タイトル。
12RIVENの12は、素数ではありませんが、これは新シリーズをやる、ということの意思表明でもあるのでしょう。
近未来設定で12、と聞くと、先日読んだ「マイナス・ゼロ」の影響か12進数が咄嗟に思い浮かびます。
そしてRIVEN、こちらは調べて見たところ「引き裂かれた」という意味の形容詞ですが、
「世界を引き裂く」のか「時間を引き裂く」のか。はたまた、それ以外か。
タイトルにダブルミーニングどころか何重にも意味をかけてあるのがInifinityシリーズだったので、こちらも深読みはできそうですね。

勿論、いつもながらの視点トリック等もあるのでしょう。
シリーズを重ねるごとに複雑化し、更なる境地へと上り詰めていくトリックの数々。
お約束どおり、「二人の主人公、二人の視点」に、「記憶喪失の人物」。
Infinityシリーズ恒例の、この媒体でしか絶対に表現できない仕掛け。
「E17」「R11」で一つの到達点を達成していただけに、今回がどうなるのか想像がつきません。
さすがに初回のインパクトには敵わずとも、
近いところまではいってもらえるよう、願っています。

設定から考えると、世界が微分されることによって時間が止まり、
それを積分するのが最終目的なのかなー、など色々な可能性がありますが・・・・・・。
とにかく、次の情報待ち、ですね。

中澤さんの新作とともに、こちらも応援していきます。