靴の手づくり
2014年、あけましておめでとうございます。
ジケの靴工房です。
「靴の手づくり」?楽しそう!
と、興味を持ってくれた人なら誰でも作れる「靴の手づくり」を目指しております。
手づくりが最高!とはいいませんが、
ぜひ、「自分で作る」も選択肢の一つに加えていただければ幸いです。
手づくりを楽しめる人へ向けて、『靴の手づくり「お手伝い」教室』として、
本年もよろしくお願いします。
水上
ねんないとしんねん
年末大雪のち晴天のジケの靴工房(フタワ内)です。
YK田さんの年内手づくりモカシンブーツ年内完成です年内!
革選びから、筒の長さや履き口ライン。
自分であれこれ悩みながらの手づくり。
楽しんでいただけたなら幸いです。
雪降っちゃったから、履けるのはもうちょっと先でしょうか・・・うずうずですがね。
こちらはIS坂さんのチャッカブーツ。
年内での完成!
間に合わせた感は否めませんが、とりあえずの年内完成!
1歳児くらいの靴。
カラーリングは勝手にこっちで決めちゃいます。
喜んでくれるかどうかは知りません。
他人へのプレゼントとなると、なかなか難しいですが、
自己満足と他人満足が一緒になれば手づくりして幸いです。
「ジケの靴工房(フタワ内)の年末年始の営業のお知らせ」
12月29日(日)~新年1月4日(土)までお休みをいただきます。
「手づくり教室」のご予約確認をお願いします!
2013年は、「作業場移転」と10年ぶりの「車通勤」にあたふたしておりました。
やっている内容は「ジケ」と相変わらずですが・・・、今後新しいこともやっていきたいと思っております。
新しい作業場にお越しいただいた皆様方、ありがとうございました。
また、諸々の理由(時間がない、面倒、興味ない・・・等)によってお越しいただけなかった皆様、は、そもそもこんなブログを見ておられないと思いますが、気が向いたらなにとぞどうかいろいろよろしくお願いします。
「店舗兼作業場」をシェアして運営していく形態に戸惑いもあり、まだまだ至らぬ点もありますが、何卒、来年もよろしくお願いいたします。
それでは皆様、よいお年を。
クリスマスと花見、パラレルワールド
映画は幸せな結末がいいと思いますジケの靴工房(フワタ製靴店内)です。
T中さんの手づくりモカシンブーツ!
手縫いとミシン。
それとモカ縫い。
手づくりを楽しめる人は、みんな自分で作ればいいのに。
そういえば、「手づくり靴」が気になり始めた当時(2000年くらい)、自分なりにいろいろ探しました。
その時にいくつか検索ヒットしたのが、、、
「職能訓練校」
・・・『職人養成』という言葉が気になりましたが、当時スニーカーが大好きだったので、自分の興味ない靴を朝から晩まで作り続ける自信がなかった。。。
「外国(イギリス)の手製紳士靴」
・・・上の理由と一緒で、スーツ着んしな。。。
「シューデザイナー的な学校」
・・・説明会に行って入校試験に「デザイン画」があるのを知って、デザイン画なんて描いたことないしな。。。
「整形靴や義肢装具士の学校」
・・・医療関係に進むには、相当の意欲と覚悟がなければやり通せないな。。。
ということで、当時、どれもこれももちゃもちゃ言ってやらずじまい。
自分で何か作るより、各メーカーから毎シーズン発売されるスニーカーやカジュアル靴を販売している方(正確にいえば、入荷時に箱を開ける時)が、楽しかった20歳くらいだったな。と、ぼんやり想い出したりするのは、冬、年末、クリスマス前だからでしょうか。
「クリスマス前」ってのはちょっと個人的な感想が過ぎるか。。。
理科の実験
幼稚園以来の大実験に挑んでおりますジケの靴工房(フワワ製靴店内)です。
H田さんの「Susan store」にて購入。
もはや靴屋のショーウインドーらしさ、ございません。
ショーウインドーはそのお店の「顔」だと聞いたことがあります。
改めて見てみると、ごちゃごちゃ。
最初はベビーシューズを並べてみたりもしていたのですが、今じゃ関係ないものがごちゃごちゃ。
まだ半年しか経ってないのに、ごちゃごちゃ。
いつの間にか「ジケの作業場」状態(植物のみならず、本やCDも散乱)に・・・
「できる人」の作業場は、整然と道具が並べられ作業動線が見えるような状態である。なんて言われて、深く頷いたりしても、結局そこかしこに植物やらカバやらが増えていく始末。
新しくお店を作って心機一転、なんつってもごちゃごちゃな始末。
どうしよう。
いっしょーものって何?
クリスマスクリスマスクルシマス。
ジケの靴工房(フタワ製靴店内)です。
そういえば、なんつって奥から引っ張り出した鞄。
革の部分がガサガサだったので、オイルを塗りこみメンテナンスです。
すごい。
革の風合いがハンパない。
画像ではまったく伝わりません。
ふと、「一生モノ」って、雑誌やなんかで見かけるあれは、どーゆーことなのか。
①一生(30~40?50年?はたまた60年)、使い続けられる耐久性がありますよいいでしょ
②一生(30~60年の超長いスパンで)、飽きることがないデザイン性ですいいでしょ
③一生(なんなら産まれてから死ぬまで)、あなたとともに時を刻みますなんだか素敵でしょ
どれかひとつって訳じゃなく、これらの要素がふんわりと感じられるのか、「一生モノ」。
でも、最近のテレビCM的な注釈をつけると、
※① 定期的なメンテナンスを怠った場合は、その耐久性は保証できません
※② 流行という大きな波により、タンス(棚?引き出し?)の奥に押し込められることもあります
※③ 個人の感想です
はたまた考えるに、「一生モノ」って、気が付いたら「一生持ってたモノ」が「一生モノ」であって、商品(購入前)としての「一生モノ」は、「一生持つかもしれないモノ」なので、勝手に「これはあなたの一生モノ」って決めつけられるのも荷が重い。
でも、「気が付いたら」って、その時はもう自分は死んでいるので「一生モノ」を判断するのは自分以外の人でしかない。そんなことを言い出すと、「死ぬときに持っているモノ」が全部「一生モノ」となるので、話がずれまくる。どうしよう。
・・・と、「一生モノ」という言葉を聞くと、いつも不安な気持ちになってしまうので、なるべく「一生モノ」を遠ざけて「その時モノ」でいろいろやっていこうと思います。
鞄から出てきたレシート。
都会のオアシス「サミット」。
懐かしい。


















