もうすぐって…いつ? -33ページ目

小説NO.87 ~ 死界の掟 ~

「喋ってもいい。」

そう言われ、ルースは頭輪に、これまで自分たちの世界で起こっていたこと

を伝えた。健司が死界に帰ってから、起こっていた、世界の悲劇を・・・。


そして、最後に一番言わなければならないことを、付け加えた。自分が、これからするべきことを・・・。なぜ自分がここに来たのかを・・・。


「これから、もっともっと、沢山の人が死界へ流れてくるんだ。今の何倍もの人が・・・。

俺がここへ来たのは、このことを頭輪のおっちゃんに伝えて、そして助っ人として、少しでも

役に立ちたいからなんだ!


・・・シュリは、あの世界をすべて一からやり直す気でいる。自分を犠牲にして・・・。

朱音ちゃんも、せっかくできた自分の子を、俺たちの世界に残して、帰らなきゃならない。

辛いに決まってる・・・。でも、あの子はそれを見せないで頑張ってる。


・・・俺たちが死界に負担をかける決断をしちまって・・・本当に申し訳ない・・・。

でも、他に、やりようがなかったんだ(ノω・、)

たのむ、俺に、おっちゃんの手伝いをさせてくれ!!!



頭輪は、黙ってそれを聞いていた。手下の者は、蒼白になっていたが、死界の王「頭輪」は決して

慌てふためいたり、しなかった。これから自分の世界に降りかかる、大変な事態だというにもかかわらず、冷静に受け止めている。


そして頭輪はジッと、ルースの瞳を、覗き込んだ。

ルースはどぎまぎする。厳つい瞳に覗きこまれて、ドギマギしていたのだ・・・(((( ;°Д°)))) 


(お、俺、ちょっと生意気だったかな?生意気な口利いたから、頭輪のおっちゃん、怒っちまった

かな( ̄Д ̄;;?!)


挙動不審なルースを尻目に、頭輪は手下の者に、思いがけない言葉を発した。


「こいつは、天空行き。だから俺が浄化する。」


「?!」

ルースは驚きを隠しきれず、頭輪に自分の思いを必死で伝えた。


「待ってくれよ。おっちゃん、これから此処が忙しくなるんだぜ?これまでに

起こったこと・・・ないほどにさ!それに俺、仲間と約束したんだ、仲間は

頑張ってるんだ!!頼むよ、俺に手助けさせてくれよ・・・」


しかし頭輪は首を横に振った。そして冷静にルースにこう言った。


「いいか?ここは、死界だ。死界に来る者は、誰であろうとも、どんな理由が

あろうとも、されることはたったひとつ。魂を浄化し、新しく世界に送り出されることだ。

お前は自分を責めなくていい。・・・むしろ、責めてはいけない。

お前の気持ちはありがたい。・・・が、ここに来たというのも、また事実。

早いとこ、岩砕や、サラとかいうお前の嫁さんと同じ世界へ行って、次の人生を楽しめ。ここで起こる事への対応は、俺や、ここの兵の仕事だ。分かってくれ。

情で魂を動かしていたらな?死界の王なんて、やってられねぇんだよ。」


頭輪の言うことに、間違いはなかった。それゆえ、ルースも何も言えなくなってしまった。


なぜここに来る前に、そのことに気付かなかったのだろうか・・・、という思いがルースを襲った。

しかし、世界のサイクルを乱すわけには、いかない。


「わかったよ、おっちゃん・・・。俺、もう、振り返らず、次の人生を生きる。

だけど、おっちゃん、絶対ここを、守り切ってくれよ・・・、頼むぜ?」


頭輪は頷くと同時に、ルースの体に触れた。

そこからもう、ルースの記憶・意識は一気に薄れていった。


彼は、新しい世界へ、新しい魂として、飛び立ったのである。


「なかなか、いい奴だったな。」

頭輪は、軽く微笑みながら、ぼそっと呟いた。

いつも「しかめっ面」で通っている、頭輪の微笑みを見て、手下の者が驚いた

のは、言うまでもない。


さて、死界は、これからが・・・本番である。



小説NO.86 死界では・・・

これは、シュリ達が朱鳳凰の気を復活させ、その後の準備をしている時と

同じ時に起こっていたお話し。


ルースは死界に飛ばされた後、どうなったのか・・・というと・・・。


ドッスーン・・・!!


という音をたて、ルースは硬い岩場に尻もちをついていた。


「いってぇ・・・。」

彼は自分の尻をさすりながら、ふと思った。


(あ、あれ( ̄Д ̄;;?!俺って・・・死んだんだよね?!何で痛いの?何で・・・意識がある

んだ?!あれ?!)


困惑しながら、きょろきょろと辺りを見回すルース。しかし、周りは真っ暗。何も見えない。

特に彼の場合、朱鳳凰の光を浴びてここにやってきたため、少し鳥目状態になっているのだ。


・・・と、その時・・・


ドカドカドカドカドカ・・・・・!!!

というものすごいごう音と、


うおおおおおおぉぉぉぉ・・・・!!!

という、うめき声のような音が混じって、何かが思いっきりルースの上に圧し掛かった。


(ぐへぇ・・・!(´Д`;) 何で俺、死んでまでこんな目に遭わなきゃならねぇ

んだよ!!)


取りあえずルースは手足を使って上に圧し掛かったものをどかそうとした。そして気づいたのだ。

そう、これらは物ではなく、死界になだれ込んできた人々なのだ。


・・・しかし、いくら「人」だからといっても、自分が下敷きになったまま、と言うわけにはいかない。

その頃、徐々にルースの目も暗闇に慣れてきていたため、そこにいる人たちの顔の雰囲気や、

服装くらいは分かるようになっていた。



(こいつら、ほとんどが「」の手下だった奴等じゃねぇか。服装でわかるぜ。もう、あれだけ

争い事起こっていたもんな。既に、何割かの奴等は、ここに来始めてるってことか・・・。

早いとこ頭輪のおっちゃんの手伝いをしないと・・・!! 

後の見慣れない雰囲気の奴等は、おそらく朱音の来た世界から、直接ここにやって来た

連中だな。こいつらも居るわけだし、こりゃ、忙しくなるぞ・・・(`・ω・´)!)


ルースが気合を入れていると、そこに聞き覚えのある声がした。


「お前・・・!何でここにいるんだヾ(▼ヘ▼;)!!」


どすの利いたこの声。それは死界の王、「頭輪」であった。


「お、おっちゃーんヾ(@°▽°@)ノ!!ちょうど今探してたとこ・・・・・」

「まったく!サラとかいう小娘をやっとこさ、現世に送り出した

思ったら。今度はその旦那か!世話の焼ける夫婦だなぁ・・・。

心中とか、止めてほしいんだが(-""-;)


ルースの声はことごとく頭輪にかき消された。しょぼくれるルースなど気にも留めず、頭輪は先ほど

なだれ込んできた人々の魂を、一人ずつチェックし、何人かは上空に浮かべ、また何人かは縄で

しばり、残りの何人かは、手下を呼びつけて、

「牢屋へいれとけ!」

と、指示を出していた。


すると手下の一人が困った顔で言う。


「頭輪様。最近、牢屋行きになるほどに、魂が荒んでいる者が多いですね・・・。

このままだと、牢屋がいっぱいになってしまいます・・・。一体どうしたんでしょうか。」


頭輪はそれを聞くと、少し考え込んでいる様子だった。

牢屋がいっぱいになるということは、実はこれまで一回もなかった事態である。


死界にはランクが3つありひとつは一番魂が澄んでいる者たち。これらの人々は、そのまま上空

飛ばされ、魂の浄化作業を行う。

次のランクは縄で縛ってお札を貼り、そのお札で魂の波を穏やかにした後、浄化作業に移る者たち

である。

牢屋行きになる者というのは、縛ってお札を貼っておく者たちより、更に魂が荒れている者たちであり、

ここまで行くことは少ない。

ふつうはそのまま上空に飛ばして浄化させるか、せいぜいお縄止まりで済むのである。



頭輪が黙ったところを見計らって、ルースは頭輪に声をかけた。


「おっちゃん!俺は今起こってる事態について、伝えにきたんだ!

そして、おっちゃんの手伝いをしに、向こうの世界からこっちへやって来た

んだ。心中でも何でもないんだってば(><;)

とにかく、俺の話を聞いてくれ、頼むよ!!」


ルースの、真剣で、せっぱ詰まった様子を見て、頭輪は

「喋っても、いいぞ。」

そう言った。



小説NO.85  「 朱音、この世界での想い 」

「行っちゃったね・・・、ルース(ノ_・。)」


朱音は、さっきまでそこにいたルースが居ない現実を、なかなか受け止められないでいた。

このせりふ自体も、自分で自分に言い聞かせているようなものであった。


「まあ、な。でも、これで良かったんだよ。」


シュリも少し哀しげではあったが、自分で提案した意向だということもあり、それ以上は何も・・・、

口にしなかった。


朱音の腹は、もう臨月ではないか、というくらいに大きくなっている。それはつまり、朱音が

この世界との別れを告げるときが、近づいているというサインである。

シュリはゆっくりと呼吸をすると、朱音に向かってこう言った。


「まだ、何も終わっていない。まだやることは沢山ある。そうだろ?

朱音、腹の中の赤ん坊、思った以上に成長が早いみたいだね。

そろそろ、朱音も・・・帰る段取りに入らなきゃいけないんじゃないかな?


「・・・。」


朱音は自分の腹をさすった。中から赤ん坊が腹を蹴っているのがわかる。


いつの間に、こんなに成長したのだろうか。

最初はつわりで気づいた妊娠。魔術をかけることによって、成長を早めたため、朱音はすぐに安定

期に入り、気持ちが悪くなることもなくなっていた。

しかし、いざここまで赤ん坊が成長してくると、逆にこの世界に居られる時間が、どんどんと

短くなっていくのがわかって、何とも言えない気持ちになるのだ。

赤ん坊が産まれることは、嬉しいはずなのに・・・。

まるで砂時計でここにいられる時間を計られているかのように、感じてしまうのだった。


しかし、それは仕方がないこと。もう決めたこと。だからルースも旅立ったのだ。



「そうね。私が現世に帰るときに、この世界から「あなたと、この子、そして、

この世界自体の命・・・」それ以外の生命をすべて死界に送るように準備す

るわ。朱鳳凰の準備ができたら、すぐ。始めるわね。

今、「」を溜めているところだから・・・。」


朱音は朱鳳凰をちらっと見てから、シュリにそう言った。


朱鳳凰は、ルースを死界に送ったことで、少しエネルギーを消費している。今度は朱鳳凰の最後の

大仕事だ。完全に気が回復してからでないと、危険が伴う。


(朱鳳凰、これがあなたの最後の仕事だからね。これが済んだら、あなたも

この剣から解放されるのよ。

最後だからね、お願い・・・私の力とあなたの力を合わせて、この世界を、

シュリに託しましょう?)


朱音は朱鳳凰にこころの中で、話しかけた。話しかけながらも、じわりじわりと剣に気を注ぎ込む。


(最後の仕事か。かなりの大仕事ですね。

しかし、任せてください。あなたの想いは私の思いでも、ある。

今はまだ、あなたが私の主人なのだから。安心してください。ただし、あなたも

相当「」を使いますからね、今回。それだけは、覚悟を・・・。)


(もちろん。覚悟は・・・できているわ。)


朱鳳凰と、朱音の会話はぴったりと呼吸が合っていた。

この世界で共に戦い、知らぬ間にお互いを一番よく知っているのかもしれない。


朱鳳凰もまた、この「大仕事」が終わったら、魂は死界へと旅立つのだ。そして、他の魂と共に、

あたらしい命へと、生まれ変わる。


「本当にこの世界では、色んなこと・・・。そう、かけがえのないことを、山

ほど学んだわ。」


朱音は誰に言うでもなく、ひとり、呟いた。


シュリは、朱音の呟きに、深くうなずいた。彼自身も、そう思っていたのだ。


朱音が、この世界の廃墟にやってきた日のこと。そう、今は亡き「王」の陰謀で・・・。

その時のことを、朱音はもう思い出せなかった。思い出そうとすると、記憶にロックがかかって

しまう感じがするのだ。それほどに酷かった。醜い世界だった・・・。


しかしそこに現れた一人の青年、シュリのおかげで、朱音は180度変化できたと感じていた。

そして、仲間になったルースサラそして、父親の健司・・・。


悔いがないかと言われたら、なかなか「YES」とはいえない。それでも、「もうできる限りのことは

したと、この世界に、胸を張って言える自信」、朱音にはそれがあった。



その時、朱鳳凰が口を開いた。その声は、朱音だけではなく、シュリにも

聞こえた。


「私はもう、いつでも大丈夫ですよ。」




-詩- Christmas Eve's Morning Sun.

  WHITE CHRITMAS。

おととしか、きょねん、は見れたんだ。たしか。

何いろの、Christmas. かな?ことし。だって、明日だもんね。


でもね。Eveのきょう。運よく、晴れたよ。Morning, Sun.


 ねえ、イヴだよ。

Christmas Eve in Japan.

ふしぎ。まだ、23日の場所も。あるんだよね。チキュウ、丸いからさ。


 みんな。

わくわく。してる?

party, するのかな。にぎやか、いろんなLove。いいね。


そうそう、今日の。あさひ。

撮る場所が悪かったんだけど・・・。

なんとか。撮ったんだ。

なんかね。載せたくて。


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                                     Christmas Eve's Morning Sun.


 

きょう。みんな、素敵な1日。すごしてね。

 明日も。明後日も。その先も!ずっと、毎日が「いい1日」。


きょうは、サンタクロースが、忙しい日。だね。

わたしのとこにも。きてくれないかな。サンタクロース・・・なんて、ね。言ってみただけ。



小説NO.84  「さようなら、ルース」 ~旅立ちのとき~

シュリと朱音はしばらく抱きしめあっていた。

特に言葉はなかったが、これが最後の抱擁になるかもしれないということを、

ふたりとも分かっていた。



ルースは、というと、部屋にこもって何やら作業をしていた。

今の彼は、竜の姿。光を放ったり、気を込めたりと、必死になっていた。


しばらくすると、彼は人間の姿に戻った。全身汗だく。

「何か」を手の中に握りしめ、ゆっくりと深呼吸をし、


「行くか・・・」


そう呟くと、ドアノブに手をかけ、ゆっくりとそれを回して扉を開けた。部屋から一歩踏み出すと、彼は振り返り、

自分の部屋を眺めた。


「ありがとう。俺の思い出の部屋・・・(^-^)」


あえて悲しい顔はせず、微笑んで部屋に別れを告げたルース。

扉を閉めなければ、前に進めなそうだったので、彼はピシャリとドアを閉めた。

下の階にいたシュリと朱音がその音にびっくりしたほどに・・・。


カッカッカッ・・・


足早にルースは階段を降り、何も考えないようにして、朱音の部屋の扉を開けた。

ごちゃごちゃ考えていたら色んな感情が押し寄せ、それに負けてしまうだろう、ということを、彼は

分かっていたのだった。


「おう!待たせたな('-^*)/!頼むよ、朱音。俺は旅立つぜ!!」


ルースは心配させたくない気持ちから、明るくふたりの前に現れた。ふたりはその気持ちに気づいて

いたが、特に気づかないように、振る舞った。


「ルース、準備、できたのね?じゃ、じゃあ・・・私も今体調もいいし、

・・・送り出すわね(ノ▽’、)。。?」


(ついに、この時が来てしまたんだわ・・・)


朱音、正直辛かった。シュリもそれは同じである。しかしみんなで決めたこと。後悔は、ない。


さっそく朱音は、朱鳳凰をかざそうとした。

いつの間にか、朱音のお腹はふっくらと膨らんできている。お腹の子も、成長をしているのだ。


そのとき、ルースは朱鳳凰をかざそうとする朱音に待ったをかけた。


「ちょっと、待って。行く前に、シュリに渡したいものが・・・あるからさ(o^-')b


ルースは握りこぶしをシュリの前に差し出し、その手をそっと開いた。



その手の平には・・・

何やら中から緑色の光を放つ、白濁した、ビー玉のようなものが乗っていた。


「これ、俺の竜の「気」だよ。魂込めたら、使えなくなると思って、気だけ、

爪から作った玉に、詰め込んだんだ。俺にはもう、竜の力は必要ない。

火なんて噴く必要ないだろ?

でもさ、これがシュリの力になっていれば、この先も使えるじゃないか。

この世界を創りなおすとき、ちょっとでも役に立てるかもしれない。

シュリがこれを呑み込んでくれたら、その気はもう、俺のじゃなくて、シュリ

力になるように、してあるから。大丈夫だよ、腹壊したり、しないからさ。

結構大変だったんだぜ(笑)?・・・受け取ってくれよ(*^-^)b」


シュリは驚いた。この世界を去る悲しみを抱えつつも、ルースがこんなに大変な作業を、部屋でして

いたとは・・・。


「ありがとう、ルース。君の優しさを、無駄にはしないよ。」


そう言ってシュリはルースからその玉を受け取ると、すぐに体に取り込んだ。

緑色の光が、シュリの体のなかで、一瞬光った。


「もうそれで、大丈夫。実感わかないと思うけど、いざって時になれば、気の強さが変わって

いるのに気づくよ。俺は、これでもう何も残すものはない。

朱音、頼む。ちょっくら死界の様子、楽しんでくるさ!

ちゃんと頭輪のおっちゃんの手伝いすっからさ!みんなもがんばれ(^^)!」


朱音もシュリも、うんうん、と頷き、ふたりでルースを抱きしめた。


「早くしろよ~、行きたくなくなるだろA=´、`=)ゞ」


照れるルース。しかしこの言葉は、本音だった。


「そうね・・・。じゃあ、やるわ。ありがとう、さよなら・・・ルース!!

またいつの日か、どこかの世界で逢いましょう!!!」


「僕も、またルース、君と会える日を待ってるよ!

忘れるなよ、ずっと、仲間だってことを!」


「・・・ああ。すぐ、あえるさ。大丈夫ってことよ(´□`。)!じゃあな!!」


三人がこの世界で交わした、最後の言葉だった。


朱音は朱鳳凰に死界への扉を開くよう、念を込めると


「ルースを死界へ!」

そう叫んだ。


朱鳳凰は悲しげに声を上げると、ルースを包み込んだ。朱鳳凰の羽ばたき

がおさまったとき、そこにもう、ルースの姿はなかった。


死界へと、ルースは飛び立ったのだ・・・。





-詩・BLOG- ゆずの恋と、春の風

知ってた?

わたし。すっかり忘れてたんだ。


きのう。「冬至」だって。トウジ。

冬に。至ったんだね。

八百屋ウーマンのトモダチんちで。鍋食べたの。「豆乳・キムチ鍋」


初めてで。変な味じゃないかなって。思ったんだけど・・・

まろやか&ピリピリで。GOOD TASTE だよ。


ゆず。

置いてあって。ゆず湯っての。思い出した。

あったまる。カンキツのいい香りで。


しかもすっごいんだ。

ジャンボゆず。 ほんとにでっかいの。私の顔近くあるんだよ、この子。


ゴツゴツ、してて。でも。ツルっツルな黄色い肌。じゃんぼ・ゆず。


ゴツゴツなキミと、ガラスのリンゴをお見合いさせてみたりして。


黄色い肌が、りんごに。くっついて。で。ガラスに反射して。

なんか。ほんわかした、そんなキモチになれたよ。


yuzzu


  そっか。冬に至ったのか・・・

じゃ、今日から。春に向かって、季節は歩いているんだね。


   春の風、ゆずの香りで・・・呼び寄せる。


-詩- 幼きころの。心配ごと。



  サンタさん。いまごろ準備たいへんだね。そういって、本気でサンタクロースの心配してた・・・あの頃。




  首を長くして。この木、みたいに、ね?待っていたんだ。 25日の朝。目覚める、瞬間を。

  

   なんだか。 あったかい。 思い出。

   わすれたくない。 だし、忘れないよ。きもちは。ずっと、胸に・・・。


 でもさ。ほんっとうに、居ないのかなぁ・・・。なんて。今でも、思ったりするんだよね。

 

小説NO.83 「 明かされし、シュリの意向 」

シュリの意見、それに従うことにした3人・・・。


朱音はまず、自分のお腹に朱鳳凰をかざして言った。


「そう言うことなら、私はこの子に時の流れが早くなるよう、念を込めるわね。」   


朱鳳凰は「朱音の念」を受け取ると、軽く羽ばたくと、朱音の腹部を包み込み、


キュィン・・・


とかすかに声をあげた。


朱鳳凰が朱音から放れても、光は朱音の腹部を包んだまま、小さく波を打っていた。この波が、

命の成長を早めているのであろう。


「えっと、俺は・・・どうすればいい(・・;)?」

ルースは、緊張を隠しきれない様子で、朱音にそう尋ねた。


すると朱音は言いにくそうに、ではあったが、口を開くとこう言った。


「ルースは、そうね。寂しいけれど・・・、早く死界へ行ったほうがいいわ。

早く行けば、行っただけ、頭輪とも話がつけられるから。

ルースの覚悟ができたら、そう、言って・・・ね。」


朱音は涙をこらえていた。


涙をこらえる・・・?シュリは一体、どのような意向を皆に伝えたのだろうか・・・。


_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _


先ほどの、決断のとき。

シュリはルースと朱音に、こういったのだ。


僕は、この世界に、残る。

・・・残るとはいっても、今、この世界に生存しているはすべて、死界

送ってほしい。

残すのは、僕と、朱音の腹の子と、「この世界そのものの、命」それだけ。

そこから僕は子供と共に、この世界をまっさらな状態から、やり直したい

んだ。

ルースは、死界へ行って、ここから一気にやってくる魂が混乱しないように

しばらく頭輪殿の手伝いをしてほしい。

そして、しばらくして落ち着いたら、君はあたらしい命となって、再び羽ば

たいてくれ。朱音はもちろん、現世に帰ってほしい。


・・・と。


その言葉にルースは

(死界に行くのは構わないが、その後、自分だけ「新たな世界」に旅立って

もよいのか・・・)

と、戸惑ったのであった。


しかし、前回のようなやり取りの後、ルースは納得し、この意向に従うことにしたのであった。


朱音は最初から、この世界のことは、二人の意向で進めよう、と割り切っていたため、異論は

なかった。


(もともと自分は、この世界の者ではなく、たまたま自分が特殊な力を持っていると

いうだけなのだから・・・。)


これが朱音の考えであったし、実際、そうするほか、すべはなかったのだ。

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「・・・ああ、わかった。ちょっとだけ、時間をくれよ。」


そう言うとルースは、自分の部屋に戻って行った。


シュリはあれからずっと黙っている。ベッドのふちに座って、顔の前で手を組み、遠くを見つめて

何か考え事をしているようだ・・・。朱音には、シュリが不安で居るのがよくわかった。


朱音はそんなシュリにそっと声をかけた。


「ねえ?シュリ。私はあなたに任せて・・・帰る。本当に、いいのよ・・・ね?」



シュリは遠くを見つめたまま、こう言った。


「もちろん。そうしてくれ。僕は、大丈夫。この世界も、どうにかしてみせる

から、さ。」


そう言うとシュリは、視線を朱音に移し、やさしく、しかし熱く・・・朱音の体を

抱きしめた。





~ NEW FACE が やってきた。~

 きょう。午後。

やってきたよ?NEW FACE. 

今日はキミに、つきっきりだったなぁ。セットアップに、ね。


やあ。あたらしい、なかま。

まだ、なんか。自分のパソコン・・・じゃ、ないみたいだね。

ま。そんなもんだよね。

キミだって、まだ。「だれ?!ワタシをさわるのは!」って。

思ってるの、かな。


いいんだ。これから。これから。

あたらしい。「おもひで」。いっしょに、作ろうね。キミ。


あ。でも忘れちゃ、いけないよ?

私がキミを使えるのは。キミの前任者が。いたからさ。


キミにはじめて、載せてもらうのは。

「キミの前任者」の写真。ね。  

キミはシルバーだけど。こいつはね、真っ黒くろすけ、だったんだよ。


  ( ←前任者。ThinkPadくん。 )


よろしく。

ほら、キミからも、ここのみんなに。

よろしく。って。挨拶してごらんよ。ね?


OK !よろしく。みんな。この子もなかまに。してあげて、ね!



(※今日の、伝達事項あり) さよなら。思い出を詰め込んでる、「キミ」。

ああ。

人間って。からだの中身が。

脳、心臓。その他、ぜんぶ。


だいじで。

そこがないと、不都合だよ、ね。


ねぇ。

聞いてよ。

私のPC。もう、だいぶ歳なんだ。

お気に入りのノートPC.


一緒にイラストも描いたね。

一緒にともだちとのやり取りもしたね。

きみと、色々卒論や仕事や・・・いや、その前から一緒だったさ。


ついに寿命なんだね。

2007年。ついに。きみとさよならだよ。


心臓が。脳が。

気まぐれにしか動かなく。動けなくなったキミ。


きょう。

2008年を共に迎える、君の後継ぎを。。。手に入れてきます。


君がよかった。キミは、私にとって。

機械とかそういう枠を超えて・・・思い出そのものだったんだよ。


最後に動いてくれてありがとう。

この記事を、君で書けたこと。

わたしは嬉しく思う。


ねぇ、みんな。

今日。

暫くはPC SHOPにいくことになるよ。


今日、書き込みとか。できないかも、しれない。

できたとしらたら、NEW FACEが、きたってことだよ。


この子、いつ切れるかわからないけど。

その前にこの記事をアップ・・・したいんだ。


ありがとう。「THINK PAD」。

かなしい。I’m sad......



~長い。思い出~



P.S。本日、小説は、お休みです。ご了承ください。