「神戸ニニンガ日誌」(第3,646号)
○新聞に臨床心理士の東畑開人が「ここ数年、本を読めないことについての本の多くがベストセラーになった」と書く。また「『読書離れ』の最終局面かもしれない」と。
○どんな本かとアイさんに聞くと(AIのことをアイと言う)稲田豊史『本を読めなくなった人たち』や若松英輔『本を読めなくなった人のための読書論』などがある。本を読まない人や読まなくなった人はこの本も読まない。それが「ベストセラー」だ。はたして誰が読んでいるのか。
○「最終局面」で連想するのは、18時以降のスーパーだ。夜近くで割引シールが貼られる。貼るのを横で待ってるおっちゃん(私)まで居る。閉店が決まった百貨店の営業最終日にお客が殺到する。「最終局面」に関する本を買う人が多く「ベストセラー」になるのはそれに近いように思う。
○東畑氏は、読書離れは「個人的なものとそれを守る力全般が危機に瀕している兆候」だという。スーパーに行くおっちゃんは、4割引の天ぷらをゲットする力全般が危機に瀕している、屈ッ。
ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。