新紙幣栄一梅子柴三郎@諭吉一葉英世よさらば | まだ?いまだ!神戸ニニンガ日誌

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何の役にも立たないが、特段面白い訳でもない。ましてや間違っても何かの為になど毛頭ならぬこと十全に請合う。勿論誰がどうみても上品であるはずもなく、履歴書に読者と書けば間違いなく不利となる。有閑男が白昼夢で口走る400字の戯言寝言放談放屁。それが神戸ニニンガ日誌

「神戸ニニンガ日誌」(第3,207号)
 

○7月3日、新しい紙幣が発行される。1万円・福沢諭吉⇒渋沢栄一、5千円・樋口一葉⇒津田梅子、1千円・野口英世⇒北里柴三郎になる。2千円の紫式部は変更なし。福沢諭吉の万札が二種類あるということは知らなかった。裏面が鳳凰のものと雉のものがあるらしい。

 

○ラジオで経済学者の高橋洋一が、今回の新紙幣は何の新しい発明もない従来技術の延長的なマイナー修正だという。ATMや自販機が大変なことになるというが、従来紙幣と大きさが一緒なので、ソフトの改修のみで済む。

 

○今朝の朝日新聞「声」に59歳の塾経営者が書く「算数の桁の概念を教えるのにお金はとても便利だった」という。あまつさえ「電子マネーの普及でお金のありがたみが薄れた」とも。

 

○ラジオでは20年後に紙幣はあるかと言う。兌換する「物」が消滅することで経済概念も変化するのだろう。

 

○改めて真保裕一の『奪取』を読もうと思う。偽札を作るために草を栽培し、印刷技術を駆使して機械を騙す。

 

○最近は長財布を持ってない人も多いという。それも寂しい。

ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。