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まだ?いまだ!神戸ニニンガ日誌

何の役にも立たないが、特段面白い訳でもない。ましてや間違っても何かの為になど毛頭ならぬこと十全に請合う。勿論誰がどうみても上品であるはずもなく、履歴書に読者と書けば間違いなく不利となる。有閑男が白昼夢で口走る400字の戯言寝言放談放屁。それが神戸ニニンガ日誌

「神戸ニニンガ日誌」(第3,529号)
 

○桐野夏生の『日没』を買いに行く。新聞か何かで日本ペンクラブの会長に就任しているのは『日没』に関係しているとか何とか、という記事をみた。そういえば『日没』が出たとき、早速読みたいと思ったが、文庫が出るまで待とう、と踏み止まったことを思い出した。

 

○桐野夏生のウィキでは【日没(2020年9月岩波書店)】となっていた。文庫化しておれば例えば【バラカ(2016年3月集英社/2019年2月集英社文庫】等と記されるので、日没はまだかと思ってよくみれば岩波現代文庫で文庫化されていた。

 

○今は『アンネの伝記』という『アンネの日記』の時代背景を克明に追った記録を読んでいた。一次大戦後の混乱、ナチスの台頭、そしてユダヤ人迫害。これを読んだのちに改めて『アンネの日記』を読もうと思って伝記を読んでいる。

 

○しかしだ。『日没』文庫版を少し読み始めるとこれがやめられなくなった。わぁーっ。

ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。

「神戸ニニンガ日誌」(第3,528号)

○16日と23日の朝日「俳壇・歌壇」をみる。8人の選者が40の俳句と40の短歌を選ぶ。作者名と市町村が記される。合志市や安中市はどこにあるのか。姶良市に至っては読みも分からない。

 

○新座市の丸山巌子や筑紫野市の二宮正博、横浜市の瀬古修治は同日に二句、茨木市の窪田宣子、五所川原市の戸沢大二郎やは同日に二首選ばれている。富士市の村松敦視、村上市の鈴木正芳、大和郡山市の四方護は16日にも23日にも選ばれている。常連なのであろう。

 

○凄いなと思ったのは姶良市の井之川健児だ。同日に俳句と短歌で選ばれている。私は句会の世話人をしているが、短歌を詠もうと思ったことはない。物凄い才能である。

 

○富山市の松田梨子と松田わこは姉妹ではないかと睨んでいる。「おもむろに姉は『決めた』と宣言し家族の中の地球が回る」(わこ)なので、わこが妹だ。姉は「初マラソン走る私の何倍も盛り上がる走らない家族たち」(梨子)なので「決めた」のはマラソン出走だろうか。

 

○大天才の井之川健児が住む姶良市は「あいらし」と読み、鹿児島県にある。

ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。

「神戸ニニンガ日誌」(第3,527号)
 

○N氏は黒谷友香が岸和田の一日警察署長にという記事をみた。黒谷友香は、小篠綾子の映画「ゴッドマザー」でコシノヒロコを演じた。黒谷友香は「ニセ警官の詐欺にご注意を」と呼びかけた。N氏は「あんたもニセ警官みたいなものじゃないか」と思う。

 

○健康診断に行く。検尿があるにも関わらず、採血後に辛抱堪らず用を足した。係の女性がきて「仕方ありませんね。まだ出ませんよね」と言う。N氏は「いや、出ます」と笑顔でいう。N氏の膀胱と尿管には常に残尿がある。

 

○採尿場(トイレ)に「出始めと終わりは入れないでください」とある。N氏は担当の女性のところに戻り「出始めを入れないように一旦止めると、次に出るのは出始めになる。一旦止めないと出始めが入ってしまうし、もう夜も眠れない」と主張する。

 

○係の女性は「出始めの定義を間違っているので、一旦止めたあとの尿を入れてください」と無表情で言う。「あいや、一旦止めたらその次は出始めになる」と言いたいが、そのまま採尿場に移った。そのような茶番タイムがあったのでスコブルよく出た。めでたしめでたし。

ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。

「神戸ニニンガ日誌」(第3,526号)

○午後7時以降、BSで複数のニュース番組をハシゴする。「深層ニュース」「プライムニュース」「報道1930」など。

 

○先月の話題は、自民との連立政党がどこになるのかだった。「立憲」「国民」「参政」「維新」「社民」「みらい」「れいわ」「共産」などの政党がある。

 

○番組では立憲は、とか維新は、と言うが「国民は」と言われたとき自分が名指しされた気分になる。国民民主党を略して「国民」というのは分かるが「こくみん」と言われたときに私(国民)のことか、薬局のことか、政党のことか。都度三択に迫られる。

 

○こうなったら逆にもっと乱立すればいい。国民があるので「しみん」(市民民主党)とか「れいわ」があるので、「へいせい」(平静社会党)や「しょうわ」(商業和平実現党)とか。とにかく逆らいたい人用に「はんたい」(反体制堅持党)とか。

 

○「公明」があるので「こめ」。「お米を守る党」で米党「こめとう」。

 

○番組で「国民が平静に近づき市民とショウワにも秋波を送り、次はコメか?」というニュースがあれば楽しいと思う。

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「神戸ニニンガ日誌」(第3,525号)
 

○新潟県の花角知事は柏崎刈羽原発の再稼働を容認するという。

 

○私は原発はクリーンかも知れないが危険なものだと思う。放射能は人類を絶滅させるリスクを含む。放射性廃棄物(核のごみ)は、10万年経たないと安全にはならない。

 

○あまつさえ、日本は災害大国だ。福島で何が起こったのかを思い出してほしい。ドイツは日本の惨事をみて脱原発に取り組み、現在は原発稼働はゼロである。人口8千万の独でできたことは本気になれば日本でもできる。

 

○「クローズアップ現代」では、佐賀の玄海原発上空にドローンが発見された件を取り上げた。海上や陸上からの守りは準備していたが、空はほぼ無防備であった。これほど恐ろしいことはない。

 

○ドイツでは電力政策の転換により、電力不足と価格の高騰という問題に直面している。フランス等の他国より電力を輸入している。政策を見直して原発再稼働をという声がドイツにもある。ドイツが上手くいってないから原発ゼロにはできないという声が日本にもある。

 

○不足や高騰は困るが、それよりも事故や災害などのリスクが甚大過ぎる。私は原発に反対する。

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「神戸ニニンガ日誌」(第3,524号)
 

○名古屋殺害事件で、26年経って犯人が逮捕された。逮捕当日、殺された奈美子さんの夫・悟さんは愛知県警に呼ばれた。13日の朝日新聞に顛末が載る。

 

○「今夜逮捕します」と言われた。「悟さんの知っている人です」と言われ「高校の同級生?」と返事し「山口久美子?」と聞くと、警部が「当たりです」と言った。

 

○思い浮かんだのは、数時間後に逮捕される安福久美子だった。高校時代に好意を告げられたことがある。20年後に同窓会で再会。久美子は「結婚して子供もいて家事も仕事もして大変」と明るかった。

 

○奈美子さんが殺害されたのはその5カ月後。悟さんは久美子から好意を寄せられていたことを警察には話していない。捜査済みだと思っていた。現場の血痕から犯人は女性だと分かっていたが、今年8月には久美子はDNA提供を拒否していた。

 

○2010年から殺人罪などの時効は廃止となっている。未解決の殺人事件はまだ370件もあるという。

 

○悟さんは殺害現場となったアパートの部屋を26年間借り続けていた。

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「神戸ニニンガ日誌」(第3,523号)

○ラジオで言葉によるジェネレーションギャップ。「レオナルド熊」を若女が知らなかったことがきっかけだ。

 

○【昭和編】「アンチョコ」(参考書)、「イタメシ」(イタリア料理)、「三高」(学歴・身長・年収が高い)、「社会の窓」(ズボンのチャック)、「カマトト」(無邪気に見せかけること)。
 

○おっちゃん(私)にたいへん分かりにくいのは【平成編】だ。「逆パカ」(折りたたみ携帯を逆に折られること)、「フロリダ」(風呂に入るので作業を離脱すること)、「ぬるぽ」(がっかり、脱力)、「ビレゾン」(微粒子レベルで存在する。確率がゼロとは言い切れないこと)唯一「バリサン」(携帯の受信状態)だけが分かった。

 

○【令和編】になると全滅だ。「おしゃピク」(お洒落なピクニック)、「キャパい」(キャパシティオーバー)、「てーてー」(尊い)、「ホカンス」(ホテルでバカンス)、「全通」(複数回公演されるライブに全部行くこと)。

 

○おっちゃんはアンチョコがないとカマトトもできないし、若者にぬるぽされてもこっちはキャパいので仕方ない。合うてるか?

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「神戸ニニンガ日誌」(第3,522号)

○西宮市の仁川百合野町にある「地すべり資料館」に行く。バスで到着すると、兵庫県砂防ボランティア協会の方々が出迎えてくださった。

 

○この場所は30年前の阪神・淡路大震災時に大規模な地すべりが発生し、家屋13戸が倒壊し、34人が死亡した。斜面が百mにわたって崩落したという。

 

○館内では協会・Hさんの防災学習を受講した。斜面の災害には「土石流」「崖崩れ」「地すべり」の三種がある。堰堤(えんてい)や擁壁(ようへき)、柵などのハード対策は有効であるが「限界もある」と。想定外の規模ではその構造物を越えて崩落する。

 

○昨年の能登半島地震でも珠洲市で土砂災害が起こった。当該区域に住んでいる人でも土砂災害の認識があった人の割合は2割以下であった。

 

○風水害被害での犠牲者数は屋内・屋外でほぼ同数であるが、土砂災害被害の8割は屋内で犠牲となる。土砂の速度は速いので、土砂が動き始めてからの避難は間に合わないという。平素の意識と日常の備えが生死を分ける。

 

○兵庫県内には土砂災害警戒区域が2万箇所以上あり、整備率は3割に留まる。

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「神戸ニニンガ日誌」(第3,521号)
 

○「そこまで言って委員会」で知ったのだが、3年前の放火事件で罪に問われていた被告が無罪となった。この事件で男女2人が亡くなっている。要は放火殺人事件である。

 

○だが、取り調べ中に「住宅内で殺人が行われていた」や「次は自分がやられる」などの供述で、刑事責任能力が争点となった。鑑定の結果、検察は「責任能力があった」とし、弁護側は「心神喪失だった」と主張。結果、地裁は無罪判決をした。

 

○ネット等で何故無罪なのか、という疑問が上がっている。あまつさえ、被告本人が無罪を聞いて「おかしい、2人の命を奪っているんですよ」と泣き崩れたという。本人が「おかしい」と言っても無罪判決は覆らない。加害者が無罪判決を否定するのは前代未聞だ。

 

○適用されたのは刑法39条。「心神喪失者の行為は罰しない」とある。そういう状態では「処罰しても仕方ない」という考え方が基本にあるという。

 

○明治時代に整えられた法が令和に沿うかどうか。責任能力が無いとしても、殺人を犯した人に再犯の恐れがないとは限らない。

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「神戸ニニンガ日誌」(第3,520号)
 

○2022年4月に起こった知床遊覧船沈没事故公判のニュースを受け、小縣雄介アナが「この国全体にプロフェッショナルが減っている」と言う。

 

○2020年に入社した船長は水上バスの経験はあるが、知床での経験は浅かった。しかし翌年には船長となった。事故で船長も亡くなり、運行会社社長の責任が問われている。

 

○人を乗せるもので言うと、ライドシェアではタクシー乗務員のように二種免許無しでドライバーになれる。航空機も格安の値段だけを見ると「本当に安全か」と思ってしまう。一方で工事の現場などでの特殊車両の操縦は免許も要るし、高い操作性が求められるので素人の出る幕はない。

 

○コンビニなどでは諸国の外国人の方々が店員になっている。これもアマチュアと言えばアマチュアであるが、現場に於ける命の危険度はほぼないので、勤めることができる。

 

○1987年、精神分析学の岸田秀は『嫉妬の時代』を著した。嫉妬心が時代を動かしているのではないか、と当時の事件から考察した。

 

○それに倣うと今は「ごっこの時代」か。

ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。