「神戸ニニンガ日誌」(第3,553号)
○神戸新聞に武庫川女子大学の三宅正弘先生。56歳の先生は、これまで携帯電話やスマホを持ったことがない「アナログ教授」である。あまつさえ腕時計も着けない。
○パソコンはある。コロナ禍でリモート講義をする必要があり、その時にネット回線を引いた。時計はそこらじゅうにあるし、電話は公衆を使う。みんながテレカを譲ってくれる。情報は街を歩いて集める。分からんことは人に聞いたり講演会に行って仕入れる。情報収集には手間とコストがかかるが、むしろ「AIが全盛になっても生き残れるかも知れない」と言う。
○足を使って見に行き、聞き、調べる。これはもう「考現学」だ。今和次郎が見聞きしたものは、今も貴重な資料である。
○落語作家のくまざわあかねさんは、一か月間「昭和十年」生活をした。そのドキュメントは『落語的生活ことはじめ』(平凡社)で読める。大層面白い。
○元新聞記者の稲垣えみ子さんは、年中節約生活だ。なんと家電ゼロ。冷蔵庫もない。炊飯器も電子レンジもないので、すべての調理をコンロでする。
○アナログ教授は、AIで書いたであろう論文をAIに評価させて遊んでいる。おもろい。
ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。