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まだ?いまだ!神戸ニニンガ日誌

何の役にも立たないが、特段面白い訳でもない。ましてや間違っても何かの為になど毛頭ならぬこと十全に請合う。勿論誰がどうみても上品であるはずもなく、履歴書に読者と書けば間違いなく不利となる。有閑男が白昼夢で口走る400字の戯言寝言放談放屁。それが神戸ニニンガ日誌

「神戸ニニンガ日誌」(第3,543号)

○朝日新聞に荒川修作と磯崎新の記事。岐阜にある荒川さんの「養老天命反転地」建設に関して磯崎さんも関わったという。

 

○この施設は、広大な敷地に「水平、垂直な線は極力排除され」「至る所に人間の平衡感覚や遠近感を混乱させる仕掛けが施されて」いる。かなり以前、会社の仲間さん達と行った。危険な箇所もあるので、ヘルメットを貸し出す場所があった。荒川さんは、校庭は平らでない方がよい、と訴えていた。

 

○2003年、阪神・淡路大震災から10年を迎えるにあたり、改めての復興支援に奔走した。その関係で、六甲アイランド幼稚園の芝生化した園庭を見学した。子供達が素足で走り回っていた。

 

○かつて「500色の色えんぴつ」が100組売れる毎に1組寄贈するという企画で、西宮の関西学院「聖和幼稚園」を訪問した。豊かな自然の中で子供達が逞しく遊んでいた。

 

○昨年、株式会社ジャクエツが運営する敦賀の幼稚園を視察した。たくさんの園児が広大な自然の中を走り回っていた。「四季」から「二季」の今、そうしたことも徐々に難しい時代になったのかも知れない。

ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。

「神戸ニニンガ日誌」(第3,542号)
 

○関西テレビの橋本和花子アナは、6月29日のプロ野球「オリックス―楽天戦」と8月3日の「オリックス―日ハム戦」を実況した。プロ野球実況を女性が務めるのは13年ぶり。事程左様に野球は男の世界だ。プロ野球そのものが男子選手で構成され、実況や解説者も男性である。

 

○とはいえ「国技・神事」ではないので、始球式のために女性もマウンドに立つことはできる。大相撲の世界では女性は土俵に上がることはできない。

 

○閑話休題。朝日放送を卒業しeスポーツ実況者に転じた平岩康佑さんに神戸で講演戴いた。(2019年11月・神戸学校)平岩さんは「動いているものは全て実況できる」という。

 

○プロ野球は少なくとも3時間はかかる。その間実況し続け、瞬時の状況判断と表現力を駆使して時には叫び、喘ぎ、呻く。的確に解説者に話しも振らなければならない。「実況」というのは相当高度で難易度が高いものだ。

 

○橋本さんは「野球に限らず、多くの女性が実況する世の中になっていけば」と言う。応援したい。ただし、実況した2戦共にオリックスは負けている。来年こそは「勝利の女神」となってくれいっ!

ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。

「神戸ニニンガ日誌」(第3,541号)

○N氏は宝くじを買ったことがない。宝くじで1等が当たる確率は1千万分の1だということを聞いたことがあるからだ。10万枚の束が100束、だから買わない。

 

○N氏は競馬競輪競艇をやらない。帯広の「ばんえい競馬」に1度だけ行った。これは楽しかった。

 

○最近は朝日新聞金曜の夕刊に載っている「プレゼント|食品・グッズ」に応募する。はがきを買ってきて、手書きする。プリンターで印字することもできるが、手書きの方が当たる確率が少し上がるような気がしている。はがきもいつの間にか1枚85円もするので、何に応募するのかが大いに吟味される。

 

○最近では、橿原のフェースタオル、ひかり味噌の甘酒、マツザキのクラフトジン、アウルの健康器具、ゼンケンの遠赤外線ヒーター、お肉のギフト券、ののじのキッチングッズ等に応募した。


○これだけで510円もかかっている。何としてでも何か当てたい。N氏は、宝くじで1等当たるのに比べれば当選確率は何万倍も高いんだから、と信じて真剣に祈りながら寝る。

ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。

「神戸ニニンガ日誌」(第3,540号)

○生体検査で、人生初入院。看護師さんが来て「浣腸します」と宣言。寝台に横寝し、彼女に尻を剥き出す。この瞬間に私は患者となった。

 

○手術着になり施術を受けた。施術を終え初搭乗のストレッチャーで病室へ。病衣を着てここから入院患者だ。麻酔したので、明朝まで寝たきりである。麻酔の具合か、昼食も夕食も無し。9時に消灯だ。6時に起床と聞き、早いなと思ったが俺は毎日5時起床だ。

 

○朝食がきた。50gのパン2個、マーガリン8g、イチゴジャム15g、パイナップル3切、神泉牛乳200ml、炒り卵。正調な病院朝食である。点滴が取れて昼食がきた。カレーに福神漬、そしてみかんゼリー。米飯220g。当たり前だがカレーは甘口だ。

 

○伊丹十三の映画「大病人」のあらすじには「向井は担当看護婦(木内みどり)を口説いたり、愛人である共演女優(高瀬春奈)を病室へ連れ込んだり」とある。夢があるなぁ。

 

○寝台横にテレビ・冷蔵庫・鍵付棚付の台がある。調べたらそれは「床頭台」という。スリムで多機能で便利だ。

 

○昔、子供に「9時には寝ろ」と言っていた。私も子供時分に言われていた。やはり9時就寝には意味があるように思う。

ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。

「神戸ニニンガ日誌」(第3,539号)
 

○「探偵!ナイトスクープ」に、自分の「祥子(よしこ)」という名前が小学校時分より嫌いであった37歳の女性。「魔法使いサリー」の「よしこちゃん」こと花村よし子のイメージなどもあり「よしこ」が嫌いで嫌いで仕方がない。

 

○今年生まれたベビーの名前調査のニュース。女の子1位は「翠(すい)」で、男の子1位は「湊(みなと、そう)」。以下、女の子は「陽葵(ひまり)」、「紬」、「茉白」、「凛」、「陽菜(ひな)」と続く。男の子は「伊織」、「結翔(ゆいと)」、「琉生(るい)」、「蓮」、「朔(さく)」、「碧(あお)」など。

 

○前期高齢者(私)には「夜露死苦」、「愛死天流(あいしてる)」、「愛羅武勇(アイラブユー)」、「仏恥義理(ぶっちぎり)」などの旧ヤンキー暴走族用語、或いは源氏名のように見える。女子に「子」や「美」がなく、男子に「男」や「夫」がない。やはり令和だ。隔世の感がある。

 

○一方「莉子」、「桜子」、「菜々子」、「結子」、「桃子」、「愛子」などの「子」付き名が復活しつつもあるという。祥子(よしこ)37歳も自分の名前をそんなに卑下する必要はない。良い名前ぢゃないか。

ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。

「神戸ニニンガ日誌」(第3,538号)
 

○日経MJ紙、2025年ヒット商品番付が発表された。今年の消費動向や売れ行き、開発の着眼点などを基にランク付けする。

 

○東の横綱は「大阪・関西万博」で、西の横綱は「国宝」である。大関は「ドジャース連覇」と「任天堂スイッチ2」、関脇「日経平均5万円」「米(こめ)フレーション」であった。大阪・関西万博なので「西」の方がよいような気もするが、角界の東西では「東」が上位なので、まぁええか。

 

○ここまでは前期高齢者の私でもわかる。小結以下には分からないものもある。例えば「LABUBU」、「GOAT」、「しなこ」など。予想もつかない。

 

○世相的には「酷暑商戦」や「熊撃退スプレー」、「中古億ション」や「オアシス再結成」などに「そりゃそうやな」と思う。

 

○意外だったのは「シール交換」や「10万円コンデジ」だ。シール交換文化は昭和・平成でも流行っていたのではないか。コンパクトデジタルカメラも衰退していた。

 

○3年前、私のリコー「GR」を見て「まだそんなカメラなん」と揶揄されたことがあるが、今回の番付で溜飲を下げた。

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「神戸ニニンガ日誌」(第3,537号)
 

○鰻の取引を規制するEU提案が否決された。日本での鰻の7割は輸入である。6日の「天声人語」(朝日)は「ひとまずは朗報である」と書く。で、現世代で「食べ尽くすわけにはいかない」とする。

 

○朝日7日の社説では、過剰な消費や生育環境悪化で絶滅危惧種なので「限度を超えて捕獲し続ければ食卓に上がらなくなる」とした。国内のかば焼きを「DNA鑑定したところ(禁輸の)ヨーロッパウナギも見つかった」という。最大消費国として不透明な取引や不十分な資源管理は如何なものか。

 

○事程左様に朝日新聞のコラム・社説は、鰻好きに打撃を与え「喰い過ぎ注意」と、夢や希望を失わせる。

 

○神戸新聞5日の社説では、ニホンウナギの人工孵化の研究が進んでいるとし、「国立研究機関が稚魚の飼育コストを現在の20分の1に下げる水槽を開発し特許を取得し」たと書く。そして「タイやサケのように完全養殖されたウナギが市場に出回る日も遠くなさそうだ」と、希望の光をみた。

 

○とまれ、規制され高値になり、食する文化そのものが衰退した鯨肉の辿った道を、鰻には行ってほしくない。

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「神戸ニニンガ日誌」(第3,536号)
 

○映画「ナイトフラワー」。北川景子が貧困で苦しむシングルマザーの夏希。借金取りに追われて大阪から東京に越してくる。北川景子は神戸出身で、関西弁がナチュラルだ。

 

○三種の仕事を掛け持ちしている。①人妻スナック「楽園」のフロアレディ②ラブホテル「ファニーズ」の清掃③地球儀製造会社、である。

 

○或る日、夜の街で違法ドラッグの密売現場に接触し、売人になる。夜の街の掟が分からず、かなり危ない。偶然に出会う総合格闘家の多摩恵が「守ってやる」と共闘体制を組む。

 

○多摩恵役の森田望智の体を張った熱演が光る。格闘家役として半年トレーニングし7キロ増量した。あの「極悪女王」のゆりやん、唐田えりか、剛力彩芽の演技に匹敵する格闘シーンだ。

 

○長女は貧困家庭に似合わぬバイオリンを習っている。夏希の夢は「子どもたちに未来をみせたいねん」である。夏希が子等に「餃子弁当」を食べさせる場面がリアルだ。

 

○同作で北川景子と森田望智が報知映画賞の主演女優賞・助演女優賞を受賞した。

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「神戸ニニンガ日誌」(第3,535号)
   【金曜日は過去の号を再録します】

○言わずもがなビールが好きだ。この世からビールがなくなったら、いや、ビールを飲めなくなったら俺もこの世から消滅する。

 

○先月か。天満の焼鳥屋・Fで仲間数人と飲(や)る。丁度お店の何周年かで、生ビールその他が1杯百円であった 。私は句会書記役の女史に杯数カウントを依頼したが、8杯目以降どうでもよくなる。曰く「それが分かって何になる」だ。私曰く「念の為になる」。

 

○本来一杯が500円だとすると、8杯で4千円ではないか。普段からそんなことをすると身代を潰す。

 

○ただ、私にはビールは生薬であり、頭痛、指の痺れ、神経痛、震え、イライラ、ふらつき、眼精疲労などがビールを飲めばピタと止まる。元来ビールは薬的に用いられてきた。エビオス錠というビール酵母の薬もある。

 

○だから本来私が健康保険証を見せてビールを飲めばそれが3割負担の150円で飲めなければいけないのではないか。150円であれば8杯は無理でも6杯位はいく気になるのである。

 

○そんな夢を見せてくれる私のエビオス嬢はなかなか現れない。(2016年6月30日号)

ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。

「神戸ニニンガ日誌」(第3,534号)

○ローソンでサンドイッチ購入。クーポンを使用して333円のサンドイッチが283円だった。お得感が強い。

 

○あまつさえポイントが付くというのでカードを出す。1ポイントが付与された。1ポイントというのは1円に相当する。

 

○1円玉は100%アルミでできている。十円玉でさえ銅95だ。物価高騰により1円玉の原価は今や約3円という。1円玉の発行は1955年で、私の生まれるほんの5年前だ。

 

○トランプ大統領は、リンカーンが刻まれた1セント硬貨を製造終了させた。1セントの製造原価は3.69セント。革靴コインローファーに1セント(ペニー)を挟むのはアイビー全盛時に相当流行った。

 

○京都の株式会社松風の倉庫から陶製貨幣が発見された。戦中の金属供出の為に陶製で製造されたが流通前に終戦となった。松風から50万枚発見され、古銭的価値として1枚千円として5憶円となる。松風は造幣局に引き渡した。

 

○現代にこそ陶貨が要るのではないか。茶人や粋人、趣味人に受ける。欠けが生じた際には金継ぎをし「半金貨」として持て囃す。粋であり、数寄である。記念硬貨として発行してほしい。

ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。