一円を嗤う者すらいないけど@貨幣の基本は一円ぞなもし | まだ?いまだ!神戸ニニンガ日誌

まだ?いまだ!神戸ニニンガ日誌

何の役にも立たないが、特段面白い訳でもない。ましてや間違っても何かの為になど毛頭ならぬこと十全に請合う。勿論誰がどうみても上品であるはずもなく、履歴書に読者と書けば間違いなく不利となる。有閑男が白昼夢で口走る400字の戯言寝言放談放屁。それが神戸ニニンガ日誌

「神戸ニニンガ日誌」(第3,534号)

○ローソンでサンドイッチ購入。クーポンを使用して333円のサンドイッチが283円だった。お得感が強い。

 

○あまつさえポイントが付くというのでカードを出す。1ポイントが付与された。1ポイントというのは1円に相当する。

 

○1円玉は100%アルミでできている。十円玉でさえ銅95だ。物価高騰により1円玉の原価は今や約3円という。1円玉の発行は1955年で、私の生まれるほんの5年前だ。

 

○トランプ大統領は、リンカーンが刻まれた1セント硬貨を製造終了させた。1セントの製造原価は3.69セント。革靴コインローファーに1セント(ペニー)を挟むのはアイビー全盛時に相当流行った。

 

○京都の株式会社松風の倉庫から陶製貨幣が発見された。戦中の金属供出の為に陶製で製造されたが流通前に終戦となった。松風から50万枚発見され、古銭的価値として1枚千円として5憶円となる。松風は造幣局に引き渡した。

 

○現代にこそ陶貨が要るのではないか。茶人や粋人、趣味人に受ける。欠けが生じた際には金継ぎをし「半金貨」として持て囃す。粋であり、数寄である。記念硬貨として発行してほしい。

ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。