CLUB24-にいよんー -142ページ目

国内メーカーが力を入れていたJTCC 1996年開幕前 富士テスト2月編

 国内4メーカーが参戦していた全日本ツーリングカー選手権(JTCC)も3年目を迎えた。

 ドルフィンは静岡の実家に引っ越し、尚且つ平日休みになったためレース本番には行けなくなったが、平日に行われる富士スピードウェイのテストには頻繁に行けるようになった。

 この頃には勘を頼りに行くのではなく、テスト開催日を調べて行くようになった。

 

 1996年のJTCCは開幕前2月からテストを行っていた

 トヨタ、日産、ホンダ、マツダの国内4メーカーに加え、プライベーターのオペルとBMW、フォードがテストに参加。

 メーカーや国内チームの力の入れようが伺える。 

 

星野一義選手/カルソニック・プリメーラ

 

本山哲選手/ザナヴィ・サニー

 

長谷見昌弘選手/HKSオペル・ベクトラ

 オフシーズンで一番驚いたのが日産ドライバーの長谷見昌弘選手がオペルに乗るという事だった。

 

木下みつひろ選手/ENDLESSアドバンBMW

 

和田久選手/コーセイ・チェリオ・フォード・モンデオ

クラッシュして撤収

 

エリック・コマス選手/デンソー・エクシヴ

 元F1ドライバー。’95年から来日してJGTCに参戦。トヨタ・スープラをドライブ。

 この年はJTCCにも参戦した。第13戦富士で優勝している。

 

関谷正徳選手/ゼントDJトムス・エクシヴ

 

金石勝智選手/ウエッズスポーツ・エクシヴ

 

田中実選手/エッソトーネン・トムス・エクシヴ

 田中選手がミハエル・クルム車でテスト。

 

田中哲也選手/DoCoMoエクシヴダンロップ

 

影山正美選手/ADVANエクシヴ

 パルスポーツが運営するアドバンワークス。

 

長坂尚樹選手/FET SPORTカローラ

 本線には谷川達也選手と新田守男選手が乗っていた。

 

中子修選手/カストロール無限アコード

 ホンダは’96年からシビックに替えてアコードを使用するようになった。

 テストも厳重体制だった。

 

寺田陽次郎選手/カストロール・ランティス

 マツダは’96年限りでJTCCを撤退する。

 

フランク・フレオン選手/マツダスピード・ファミリア

 

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今も語り継がれる'85年鈴鹿8耐 ケビン・シュワンツ選手デビュー 

ケビン・シュワンツ/グレーム・クロスビー組/ヨシムラスズキGSXR750

 もはや伝説の一戦となった1985年鈴鹿8時間耐久オートバイレース

 

 決勝前の選手紹介は国別。

 選手宣誓が控えるTECH21ヤマハの2選手は出てこなかったが、ホンダのワイン・ガードナー選手や、まだ無名だったヨシムラのケビン・シュワンツ選手が登場した。

 

POP吉村秀雄氏

 漫画『ふたり鷹』『バリバリ伝説』でも描かれたヨシムラの創業者にして神の手を持つ職人・POP吉村氏を初めて生で見た。

 POPの写真はこの時のものしか無い。

 不二雄氏もバリバリ現場の方だった。

 

吉村不二雄氏、グレーム・クロスビー選手、POP

 ヨシムラが起用したケビン・シュワンツ選手。まだ「誰?」という感じだった。

 後年、再び鈴鹿8耐を観に行くきっかけとなるほど好きになる選手とは思いもよらなかった。

 

まだ名も知られていない❝若手❞だったケビン・シュワンツ選手(左から3人目)

 

喜多祥介/辻本聡 組/ヨシムラスズキGSXR750

 

ジェラルド・コードレイ./パトリック・イゴア組/HRCホンダRVF750

 ロスマンズカラーは世界耐久選手権に参戦しているチームのみだった。

 

プロアーム登場!

 HRCの1台だけプロアーム車だった。

 事前に雑誌でリア片持ちバイクが出る―みたいな記事が掲載されていて「どれがそうだ?」「elfみたいだ、スゲー!」と観ていた。

 

マイク・ボールドウィン/ドミニク・サロン組/HRCホンダRVF750

 

木下恵二/阿部孝夫 組/ホンダRVF750

 全日本HRCペア。

 

八代俊二/宮城光 組/モリワキZeroX-7

 練習走行と予選では常にケニー・ロバーツ選手をマークしていた八代選手。

宮城光選手

 

ヴェサ・クルタラーティ/竹村浩生 組/童夢DCF1

 この時代に早くもカーボンファイバーのセミモノコックフレームを採用。エンジンはホンダRVF750。

 

ロージャー・マーシャル/ジョイ・ダンロップ/無限ホワイトハウスⅡCBX750

 

LMR-1(リーマン1)

 ヤマハYZF750をベースに前後片持ちサスペンションを持つオリジナルのマシン。elf-eのような❝変わりマシン❞大好きなドルフィンにとっては絶対に写真に収めたかった。

 

エルブ・モアノー/リカルド・ユービン組/スズキGSXR750

 スズキの世界耐久チーム。

 

ジャン・ピエール・ウダン/パトリック・デ・ラディゲス組/スズキGSXR750

 

ジョン・ロング/横井猛 組/BMW R80

 

ジョン・ベトゥンコート/サム・マクドナルド組/ホンダRS750R

 

 夕方になると観戦していたグランドスタンドにも日陰ができ、ようやく付き刺す暑さから解放される。

 同時に8耐の終わりも近づいて寂しさも覚える時間帯。

 

ゴール迫る時間。最終コーナー席にこの人の海!

 

 トップを走るTECH21ヤマハ突然のストップ。HRCガードナー選手の猛追、そして優勝で幕を閉じた。

 後々まで語り継がれる大会になった。

 

恒例の花火と表彰式と多重露光

 

 土曜日の午後には鈴鹿4時間耐久オートバイレースが開催。

 

夕日を背にチェッカーを受ける

 完走した全車がパレードランを終えて帰ってくる。客席からは割れんばかり拍手が贈られる。

 

昔は8耐決勝前に正式な表彰式が行われた

 

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外出自粛を期にミニカーラックに扉を取り付ける ミニカーラックへの道58

ミニカーラックへの道58

 ミニカーラックは元は奥行きの短い本棚2個をベースに作っている。当然❝扉❞は無い。

 棚2個は大きく8つのブロックに分かれているので❝扉❞は8つ必要だ。

 

 当初は透明材の上部にプラ製透明の蝶番を取り付け、上部を支点に開く簡単な構造にしていた。

 「ミニカーラックへの道」バックナンバーを見ると2011年の9月に枠付きの扉に作り直している(9年ぶりかよ!)。

 しかし、それも下4ブロック作ったところで頓挫していた。

 

 外出自粛なのでこれを機に扉も製作しよう! ―と、決めたのである。

 扉制作には透明材や枠木の費用や、組み立て時間が❝棚板❞制作以上。今が丁度良いタイミングだ。

 

 先ずは溝付きの枠木を「L」字型に組んで木工用ボンドで接着。

 耐久性を持たせるために釘を打ち込んでみたら―

 釘穴から割れて来てしまった~!

 これはイカン。ボンドだけの固定に留めておく。

 ―が、塗装しようと家の外に出す際にドアにちょいとばかり引っかけてしまった。

 メシッ…。妙な音が聞こえて来た。

 グラグラする「L」字部分。やはり木工用ボンドだけでは弱かった。

 

 改めて一番直径の短い細い釘を仕入れて来た。

 釘を打ち込んで固定を強固にする。

 釘も錆びないように塗装。

 

 ここからが一番難しいところ。

 「L」字に組んだ枠木の1ミリちょいの溝に透明ペット材を差し込むのだ。これがなかなか上手く差し込めない。

 組み込みのフィット感を確認した後、溝に木工用ボンドを流し込み透明ペット材を組み入れる。

 「L」字の2辺が乾いたら、もう一方の「L」字を組み合わせる。

 仮り組みしてみると「L」字同士がくっつかない!

 サイズを測って透明材をカットしたのに大きなズレが生じてしまっているぅぅッ!

 これがドルフィン不器用なところ。

 

こんなにもズレている

 透明材をカットして微調整する。

 ―が、最終的にどこを微調整したらいいのか分からなくなってしまい、組んでみると枠にズレが出てしまった。

 もうこれでOKにしよう。

 

長方形枠の3点を合わせると、最後にズレが生じてしまった

 

 枠が出来上がったら蝶番でラックの枠に取り付ける。

 ラックが空の状態―最初の状態で取り付けるなら楽なのだが、継ぎ足し継ぎ足しで作っているので上手く取り付けられない。仕方ないのだが…。

 

 扉をピッチリ閉じるためにマジックテープを使用。原始的だが有効。

 

 最後に透明ペット材の表面保護シートを取り外す。

 

9年ぶりに扉が一面分完成

 

 せっかく扉作りのコツを思い出したので、このまま残り3面も制作してしまおう!

 

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43回の歴史の中で記憶に残るNo1 '85年鈴鹿8耐 ケニー&平TECH21 VS ガードナー

 鈴鹿8時間耐久オートバイレース、43回の歴史の中で❝記憶に残る❞レースNo1は1985年大会だろう。

 終始3ワークスのバトルが展開され、劇的な幕切れとなった2019年・43回大会も素晴らしかった。

 しかし、インパクトという点では’85年は強大なものがあった。自分が観戦に行っていたからだろうか?

 

 引退していたWGPチャンピオンのケニーロバーツ氏が選手復帰。日本一速い男・平忠彦選手と組む。

 ドルフィンが2輪レースを観始めるようになった時には既に引退していたケニー氏。「走りが観られるチャンス!」と期待が大きかった。 

 前年に引き続き神奈川に住んでいた友人と金曜日から観戦。

 初の8耐観戦となった前年は名古屋を拠点に❝日帰り❞する計画だったが、この年は前年の経験から❝現地泊❞の装備を携えての観戦にした。

 交通は電車なので、寝袋と着替え食料は遊園地内のコインロッカーに預けた。

 ディスカウントストアで安く購入したカップ麺に遊園地のスナックコーナーの自販機でお湯をもらって夕食。

 サーキットゲート前のコンクリートに寝袋を敷いて寝ていた。

 日中、どうしても暑くなってたまらない時だけ冷えたコカコーラのBIGボトルを購入していた。

 プールに行って汗を流していた。

 当時はフィルム撮影だったので❝撮りまくる❞ことなどできず一発必中。確実に撮影したいのでシャッター速度は早めだ。

 一番マシンが近くを走るヘアピンで主に撮影していた。

 今ならデジタルで撮りまくれていたのにな。

 

 決勝はグランドスタンドでの観戦なのでレース展開を観て、写真はあまり撮らないつもりでいた。

 

逆バンクでの金曜日夜間走行

 グランドスタンドはスタンド券を購入すれば全て自由席。選手紹介や表彰式を近くで見られる中央一番下段と日陰になる一番上を確保したかった。

 スタンドに入る方法は中央と左横。オープンと同時に友人と手分けして2つの入り口から入場した。足に自信があるドルフィンは左横の入り口へと走った。

 後日放送されたTV番組で入場の模様が写されていて、中央口から入って来てゆっくり歓談を降りてゆく友人が写されていたのだ! TV放送時、友人の下宿では湧いたそうだ。

 

KISS」のお姉さん❤

 前年のTV放送で注目を浴びたKISSの水着を着て販売していたお姉さん。その注目の高さから’85年には多くのキャンギャルが登場する事になった。

 

’85年大会の主役!

ポール・ポジションを獲得したTECH21ヤマハのケニーロバーツ選手が選手宣誓

 

 ポールポジションからスタートでエンジンがかからず、ほぼ最後尾スタート。

 全車ごぼう抜きでトップに立つなんて、漫画だったら❝やり過ぎ❞演出になるところだ。

 優勝まで30分のところでストップしてリタイアになったので一層インパクトが強く、記憶に残るのだろう。

 

ケニー・ロバーツ選手/TECH21ヤマハ/YZF750

 金曜日のフリー走行からロバーツ選手の走りを凝視していた。

 速い速い。2年も現役を退いていたとは思えない。全日本チャンピオンでありマシン開発してきた平選手さえ及ばないタイム。

 現役時代はどれほど速かったのかとゾクゾクする。

 

遊園地でケニー・ロバーツ選手と遭遇

 めっちゃカッコエエやん!

 予選後、ホテルまで歩いて帰る(昔はみんなそうだった)ロバーツ選手と遭遇。

 サインを所望したがノーリアクション完無視されてしまった。それでも「BIGな選手だから仕方ないか…」と思ったのだった。

 

 ケニー氏に初めてサインを頂けるのは27年後鈴鹿サーキット50Thアニバサリー・デーだった↓

ネガが退色してしまっていた

 

ピットのロバーツ選手と平選手

 

平忠彦選手/TECH21ヤマハ/YZF750

 全日本チャンピオン平選手も憧れのライダー。まさにドリームチームだった。

 平選手は8耐用カラーリングのヘルメットだった。

 

2019南海ライダーズミートで初めて頂いた平選手のサイン

 ケニー氏から7年で更に退色が進んでしまった。

ライダー交代

 

こちらも伝説のTECH21のお姉さん❤

 

ワイン・ガードナー選手/HRC/ホンダRVF750

 徳野政樹選手と組んで参戦。

 全日本でも走っていた事もあり日本での人気も高かった。’85年にはセミワークスながらWGP500ccに参戦していた。

 最終ダブル・スティントを強行してTECH21ヤマハを追いかけた鬼神の走りは凄まじかった。その気迫が優勝を引き込んだのだろう。

 

ラスト30分でトップを走る平選手がストップ!

 てっきりレースを面白くするための演出だと思っていた。しばらくしたら走り出すだろうと…。

 なんという劇的な結末。

 

優勝:HRC/ワインガードナー/徳野政樹 組

2位:HRC/マイク・ボールドウィン/ドミニク・サロン組

3位:ヨシムラスズキ/ケビン・シュワンツ/グレーム・クロスビー組

 ワイン・ガードナー選手は8耐初優勝。ここから「ミスター・8耐」と呼ばれる「8耐4勝」の歴史が始まるのだった。

 だが、その道のりは決して順調ではなく「プールに行っている間にガードナー選手がいなくなっていた」事もあった。

 ―それはまた別の機会に。

 

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ポルシェの強さを見せつけられた’83年WEC JAPAN 憧れのドライバーたちの表彰式編

左からヨッヘン・マス選手、ジャッキー・イクス選手、デレック・ベル選手、ステファン・ベロフ選手、藤田直廣選手、バーン・シュパン選手

 トムス83Cのタイヤバーストに起因するクラッシュにより赤旗終了となった’83年世界戦WEC JAPAN

 予想通りワークス・ポルシェ956の独走1-2フィニッシュ。3位に日本チームのトラスト・ポルシェ956が食い込んだ。

 

チェッカー後にスタンド前に帰って来た表彰3台

 

 表彰台は雑誌の写真でしか見たことが無い大会を代表する元Fドライバーや耐久王ばかり。

 戦い終わった選手たちを間近で目にすることができて大興奮だった。

 

表彰台に上がる優勝したデレック・ベル選手とステファン・ベロフ選手

 

友人とともにTV放送に映っていた(笑)

 

優勝したステファン・ベロフ選手とデレック・ベル選手 手前の後頭部はジャッキー・イクス選手

ステファン・ベロフ選手のサイン

 

 ジャッキー・イクス選手に真っ先にサインを頂きに行ったのだが、ノーリアクションの完全無視でスルーされてしまった。

 

2位のヨッヘン・マス選手

ヨッヘン・マス選手のサイン

 色紙にサインを頂いてドライバーの写真と一緒に保存している。

 ’77年のF1日本GPの際にサインを頂くものが無くて、知らないおじさんからノートを頂いたという経験があったので、ちゃんと色紙を何枚か用意して持って行っていたようだ。

 

3位のバーン・シュパン選手

バーン・シュパン選手のサイン

 

 刺激的で記憶に残るレース観戦だった。

 帰りは御殿場駅まで友人に送ってもらい、そこから国鉄で実家に帰り一泊してから名古屋へ戻ったのだった。

 

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観たかったスカイライン・ターボCと日本勢 トムス83Cクラッシュ ’83年WEC JAPAN

 長かった日本のF1空白期。1982年から開催された世界耐久選手権WEC JAPAN

 ポルシェVSランチアが展開された開催初年は観戦に行けなかったが、第2回大会には観戦に行く事ができた。ようやく、5年ぶりに世界戦が観に行ける興奮でいっぱいだった。

 ワークスに加え、2年目からプライベーターにもマシンが販売されてポルシェ956の参加台数が格段に増えた。

 

大会のステッカー

 ポルシェとは別に見たいマシンがあった。

 スカイライン・ターボCだ。

 日産スカイラインRSが好きだったので、スーパーシルエットに続いてGr.C化したマシンを観て写真に収めておきたかった。WEC JAPANは日本で走る数少ない機会だ。

 

長谷見昌弘/都平健二 組/ニッサン・スカイライン・ターボC

 Gr.Cカーでありながらフロントエンジン。好きなスカイラインRSの三本グリル❝顔❞を維持していた。

 炎を噴き上げて走る様はカッコ良かった。第一コーナー進入で観る醍醐味だ。 

 ’83年の全日本耐久選手権にも参戦したが全戦リタイアに終わる。

 それでも―それでも好きなマシンは好きだ。

 

星野一義/萩原光 組/ニッサン・シルビア・ターボCニチラ

 エイドリアン・ニューウェイ氏がデザインしたマーチ製シャシーに日産LZ20B型エンジンを搭載。

 当時の日産は資金とエンジン供給までだったので、3チームともに違うシャシーを使用していた。

 日本勢最上位で予選突破。

 

星野選手から萩原選手へのドライバー交代

 

柳田春人/和田孝夫 組/ニッサン・フェアレディZ Cコカ・コーラ

 ガレージルマンが制作したシャシーに日産エンジンを搭載。

 給油規定違反で失格になってしまった。

 

 新しくなった現在は分からないが、昔のFISCOは1コーナーの土手席とグランドスタンドの間に1コーナー内側に行けるトンネル通路があった。

 土手席をベース基地にして1コーナー内側にも写真を撮りに行った。何せ6時間近くあるレースなのだから。

 

寺田陽次朗/従野孝司 組/マツダ717C

 C2クラスでル・マン24時間や国内耐久戦に参戦。まだ2ローターエンジンだった。

 

ティフ・ニーデル/エジェ・エルグ組/オートバックス童夢RC83フォード

 童夢が開発したGr.CシャシーにフォードDFLエンジンを搭載。

 リアタイヤを隠すフルカウリングのデザインになっている。

 

松本恵二/星野薫/関谷正徳 組/トヨタ・トムス83C

 童夢のシャシーにトヨタ4T-Gエンジンを搭載。

 

決勝中に2度フロントカウルを破損。同型の童夢からカウルを借りてレース続行

 

 ゴール間際になると出入り自由になっていたグランドスタンドに行き、チェッカーが振られるシーンを観ることにした。

 

 突然バ~ン‼ と破裂音が聞こえた。瞬間的にカメラを向けてシャッターを切った。

 モータードライブを付けていないので、手動でフィルムを巻き上げての連続シャッター。

 

トムス83Cのリアタイヤがバースト

コントロールを失ったマシンはコースとピットレーンを隔てるガードレースに激突

マシンは真っ二つに折れて後部がコクピットに落ちて来た

 「ドライバー死んだ!」と思った。

 すぐにドライバーの松本恵二選手が飛び出してきた。無事でホッとした。

 この事故でレースは赤旗終了となった。

 

トムス83Cのカウル破片

 40センチくらいの大きさ。

 

 次回、表彰台編

 

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待望の世界選手権 ’83年WEC JAPAN 驚愕の黒船・ポルシェ956襲来

 F1GPが開催されなくなってから5年。1982年に遂に4輪の世界選手権が日本で再び開催された。世界耐久選手権WEC JAPAN

 ポルシェvsランチアの戦いだった。

 残念ながら初開催は観に行けなかった。神奈川に住む友人が観戦に行って写真とプログラムを送ってくれた。

 

 1年後の1983年WEC JAPAN。待望の世界選手権観戦となった。F1をはじめとする世界戦を渇望していたので「ようやく世界の走り、世界のマシンを観ることができる!」という思いだった。長かった6年…。

 当時、名古屋に住んでいたので授業が終わってから国鉄の鈍行で6時間半かけて小田原へ。実家の最寄り駅も通り過ぎた。そこから小田急線で友人の待つ秦野駅まで。

 夜に友人の友人の車に3人乗車で出発。

 

Pit-FM78のステッカー

 夜の9時か10時頃にFISCO到着。初めてのサーキットで一泊

 時間的に開いているブースはほとんど無かったが、マツダが開けて展示車両を見せてくれていた。

 「ル・マン24時間の夜はこの何百倍か凄いのだろうな」と思いながらも興奮に満ちていた

 夜食にグランドスタンド裏で営業していた店舗で焼きそばを購入。グランドスタンドに座ってピットや御殿場の夜景を見ながら食べた。

 色は濃いのに全然味がしない焼きそばだった。おかげで「味の足しに」と嫌いだった紅ショウガを食べられるようになった(笑)。 

 

夜に見たマツダブースのRX-7 254 ル・マン参戦車

 車の中で3人寝た。

 明るくなるとすぐに目が覚めた。決勝日の朝だ。季節柄もう寒い。

 トイレで洗面を済ませてブース巡り。

 

 ロスマンズポルシェ956が展示されていて感激。

 ポルシェ956自体は一週間前の鈴鹿グレート20レース観戦の時にアドバンポルシェが展示されているのを見ていた。

 

 王者のカラー、ロスマンズはカッコイイ!

 予定されていたF1ドライバー、ミケーレ・アルボレート/テオ・ファビ組とリカルド・パトレーゼ/ピエルカルロ・ギンザーニ組のマルティニ・ランチア2台は不参加。前年のような対決が観られないのは残念だった。

 

 グランドスタンドは別料金がかかるので、1コーナー脇の土手席を観戦場所に決めた。

 コース脇は人でいっぱいだった。

 

ローリング&スタート

 Gr.Cは速い! 「え? もう1周して来たの!?」という感じだった。

 それもそのはず予選でステファン・ベロフ選手が出したポールタイムはコースレコードで1分10秒02だった。

 春のGCで星野一義選手が’77年F1日本GPで出したマリオ・アンドレッティ選手の1分12秒23を塗り替えた1分12秒12を記録したが、さらに2秒も速い!

 10秒台突入はロスマンズの2台のみ。

 

 スタートからワークス・ロスマンズ・ポルシェの2台がぶっちぎり。

 元F1ドライバー3人と期待の若手で編成されたワークスチーム。WECの❝顔❞だ。

 

ロスマンズ・ポルシェのステッカー B2サイズくらいの大判

 

ジャッキー・イクス/ヨッヘン・マス組/ロスマンズ・ポルシェ956

 ミスター・ルマンと呼ばれるル・マン6勝のイクス選手(F1も経験)と元F1ドライバーのマス選手のスターコンビ。

 

デュレック・ベル/ステファン・ベロフ組/ロスマンズ・ポルシェ956

 ル・マン3勝にして元F1ドライバー、ベル選手とF2ドライバーにしてポルシェ・ワークス期待の若手ベロフ選手のコンビ。

 

アンリ・ペスカロロ/ティエリー・ブーツェン組/松田コレクションWINNNG RUNポルシェ956

 ル・マン24時間3連覇したペスカロロ選手とF1デビューしたてのブーツェン選手のコンビ。

 モータースポーツ(2輪4輪)ドキュメント映画『WINNNG RUN』がスポンサー。

 

映画ステッカーとエブロ1/43ミニカー

 サウンド・オブ・エンジンの時にこのミニカーにもティエリー・ブーツェン氏のサインを頂けば良かった~っ!

 

 

藤田直廣/バーン・シュパン組/トラスト・ポルシェ956

 国内耐久レースを連勝していたトラスト・ポルシェ。

 F2&GCドライバーの藤田選手と同年ル・マン24時間覇者シュパン選手のコンビ。

 

高橋健二/C.シッケンタンツ組/アドバン・ポルシェ956

 

B・ウォレック/H・ヘイヤー/V.・メルル組/NEWMANポルシェ956

 

ピットアウトしてきたNEWMANとトヨタ・ミサキスピードCが接触

 ピットレーンを示す黄/黒のコーンが飛んでいる。

ミサキスピードCは1コーナーでスピン

 

ステファン・ヨハンソン/フィリップ・アリオー組/伊太利屋ポルシェ956

 当時スピリット/ホンダでF1参戦を果たしたヨハンソン選手とまだF2ドライバーだったアリオー選手。

 伊太利屋カラーも綺麗で格好良かった。

 

P.ヘン/高橋国光/J.ポールJr.組/アルファ・ポルシェ956

 

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’84年 全日本F2富士 ヨハンソン選手VS中嶋選手・決勝編 ドリキンデビューのJSSソアラ

 1984年の全日本F2選手権第6戦富士

 金曜日の練習走行を友人と観に行き、1日おいて決勝レースも彼と観戦に出かけた。

 直前の練習走行を観ているので感じがつかめていたので一層楽しむことができた。

 金曜日にコーナーに行って写真を撮ったので、決勝はグランドスタンドから展開を楽しむことにした。

 

長谷見昌弘選手/佐川急便スピードスター・マーチ842/BMW

 

スピードスターホイールのステッカー

 

舘善泰選手/スピードスターホイール・マーチ842/BMW

 

松本恵二選手/LM SPORTS マーチ842/BMW

 昨年(2019年)のサウンド・オブ・エンジンに登場したゼッケン「8」のマーチ842。

 富士戦とはかなりカラーが違うが、当時のカラーのままなのだろうか?

 

コースイン

 昔はピットから直接ピットロードに出る事はできず、パドック側からコントロールタワー横まで行ってコースインしていた。

 

レースクイーンのお姉さん❤

 

RRC富士F2チャンピオンズレース ・スタート

 

 前年の鈴鹿グレート20レースでジェフ・リース選手と中嶋悟選手が見せたようなサイドバイサイドの争いがステファン・ヨハンソン選手と中嶋悟選手が展開。

 

優勝:ステファン・ヨハンソン選手

 

優勝したヨハンソン選手。後ろに立つのは当時TVのF2ピットリポーターだった…

 

優勝:S・ヨハンソン選手、2位:中嶋悟選手、3位:エジェ・エルグ選手

 

 サポートレースはこの年から始まりGCのサポートレースでもあるJSSジャパン・スーパースポーツ・セダン

 

土屋圭市選手/グレーサー・ジャパンオート・ソアラ

 富士フレッシュマンレースで名を挙げた土屋圭市選手がJSSにステップアップ&デビューした時のマシン。13位フィニッシュ。 

 一緒に観戦に行った友人が富士フレッシュマンでの土屋圭市選手の活躍を知っていて「あのソアラ写真に撮っておくといいよ」と教えてくれた。そのため土屋選手JSSデビュー車の写真が残っている。

 後にTV『モーターランド』のリポーターや雑誌で活躍して人気を博してゆくのだった。

 

JSSスタート

 

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’93年鈴鹿スーパーツーリングカー500㌔ JTC2/BMW JTC3/カローラvsシビック

 全日本ツーリングカー選手権(JTC)は大人気の最中・1993年に終了を迎えることになった。国際的にGr.Aツーリングカーが終了したためだ。

 人気を博したのはひとえにスカイラインGT-Rの参戦によるところが大きい。

 しかし、JTC-2クラス、3クラスのバトルも見応えがあった。

 

 

 当時は東京に住んでいたのでJTCを観戦するなら筑波か富士が近いのだが「一人で行っても寂しいし…」ということもあり、大阪の友人の誘いで鈴鹿スーパーツーリングカー500㌔に観戦に出かけた。季節も初夏で観戦しやすかった。

 

 帰りは新幹線を使ったが、行きはどのような交通手段をとったのか覚えていない。

 夜行バスはF1の時にしか使っていなかったと思うので、金曜日に仕事終わってから新幹線で移動したか、土曜日の朝一番に出発していたのかも。

 

JTC-2

 適応車種が淘汰されてBMW M3スポーツ・エボリューション 一車種だけの戦いになっていた。JTC-1もスカイラインGT-Rだけになっていたが…。

 東京の友人はBMW M3に憧れて後にM3Evoを入手するほどだった。

 

JTC-2優勝アンドリュー・ギルバート・スコット/中谷明彦 組/Auto Tech M3

 

水野文則/茂木和男 組/タイサン・アドバンM3

 Gr.Aホモロゲ用の大きなリアウイング等のエアロがカッコイイ。

 

木下隆之/一ツ山康 組/BP一ツ山M3

 

川本篤/アンソニー・レイド 組/Asahi Kiko M3

 

ケヴィン・ウォン/チャールズ・ウォン 組/綜合警備M3

 綜合警備は2台体制で参戦。

 

JTC-3

 トヨタ・カローラとホンダ・シビックの対決になっていた。

 一番身近な車をベースにしているものの、規定内の改造も熟成し市販車とは恐ろしいまでにかけ離れたマシンとなってしまっている。

 

JTC-3優勝服部尚貴/金石勝智 組/JACCSシビックEG6

 歴代シビックの中でEG6型が一番好きだ。

 フォーミュラでもイケイケの2人がコンビを組んでいた。

 

 当時放送されていたJACCSカードのCMソングを友人と二人して口ずさんで観戦していたなぁ。

 

#36 ピエール・アンリ・ラファネル/関谷正徳 組/トヨタ・チームトムス・カローラレビン101

#37 星野薫/田中哲也 組/トヨタ・チームトムス・カローラレビン101

 『イニシャルD』の藤原豆腐店86のエンジンはGr.Aカローラのものを搭載したという設定だったと思う。

 

清水和夫/村松康生 組/PLAYBOYシビックEG6

 

ミカ・サロ/西垣内正義 組/5ZIGENカローラレビンAE101

 

接触でテールを破損

 

駒光武/ジェームズ・ケイ組/RACING PROJECT BANDOH AE101

 

浅野武夫/萩原誠 組/ウエッズスポーツ・カローラレビンAE101

 

 

 

 面白かった鈴鹿戦。

 そしてGr.A最終戦のINTER TECも観戦に行くのだった。

 

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トミカリミテッド JTC GR.Aスカイライン伝説 小さいのに細かくカラー再現

 トミカリニテッド「JTC グループA スカイライン伝説」

 全日本ツーリングカー選手権(JTC)最終年の1993年シーズンに優勝した6チームのR32スカイラインGT-Rを集めたパッケージになっている。

 ベースはトミカのR32スカイラインなので❝ナンバープレート❞が付いていたりするが、カラーリングが完全再現されている優れモノだ。

 ホイールまで合わせている。

 ミニカーは「小さくて精密なもの」を良しとしているので、これは素晴らしかった。

 

 2004年に東京駅地下にあったトミカショップで発見したが、価格も定価でそこそこしたので迷った挙句に購入した。

 ミニカーコレクションが少なかった頃はミニカーラックに飾っていたが、現在は元のパッケージに戻して飾っている。

 

 2008年頃まで大阪・難波の地下にあったトミカショップで定価で販売されているのを見た。

 

カルソニック・スカイラインGT-R

 

チーム国光 STPタイサンGT-R

 

NISMO共石スカイライン

 

BPトランピオGT-R

 

ユニシアジェックススカイライン

 

HKSスカイラインGT-R

 

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