揚力って何??

 

まちゃみん、物理はよくわかりませんが、飛行機が空を飛べるのは、翼が揚力を作り出すから(飛行機を空に持ち上げる空気の力:https://site.ngk.co.jp/lab/no38/)だそうです。

 

野球のピッチャーやバッターにも応用される揚力。

 

バッターはボールの下をこするようにたたきつけると揚力がはたらき、

ボールが浮いてホームランになりやすいらしい(阪神ファンの主人談)。

 

今回は、

紙コップを使って揚力を感じる実験をしました(空飛ぶ紙コップの作り方:https://www.youtube.com/watch?v=35A-6EnY490)。

 

紙コップ2個繋げて、ゴムで飛ばします。

基本は、このようにつなげる。

 

 

 

 

しかし、いろいろやってみたい子は、こんな感じで反対につなげた。

 

 

子どもたちは、本当に突拍子もないことを考えたり、

え~、そうきますか~

というようなことをしてくれる。

 

それが毎回とても楽しみ。

 

自由度高くやっている「びっくりか」ならではの楽しみ方ですね。

 

その代わり、

羽目を外しすぎて、先生に

「こらー!まちゃみんの話をちゃんときいてたの!?」

と怒られる子もしばしば…

 

 

「みんな、こんなことにチャレンジしてる人もいるよ~!」

と先輩のお兄ちゃん、お姉ちゃんの工夫を学年の小さい子たちに見てもらう。

 

児童館ならではです。

 

まちゃみんが教えた通りにしなくてもいいんだと思うと、想像力も湧いてきます。

 

しかし、危ないことだけはしっかり「言うとおりにしてください!」と先生と一緒に指導しています。

 

出来上がった物体で揚力を感じる実験をしました。

 

 

上手に出来た子、上手に飛ばせる子は、フワッと遠くまで飛ぶ。

 

しかし、上手くできない子はパタッと落ちる…

 

その失敗を見ることで、みんな揚力を実感することが出来ました。

 

 

パタッと落ちてしまう子は、クリップにゴムが挟まってしまっていたり、ゴムの巻き方が違っていたりでした。

 

それぞれ、間違いを確認して全員の紙コップ作品で揚力を感じることができました。

 

ゴムを2周まき、3周まきにする子もいて、よく飛びました。

 

反対にくっつけた紙コップもちゃんと揚力を作り出して飛びました!