新年度、初めてのびっくりか。

 

 

今年度は、「道具を作って実験する」を意識して内容を考えることにしました。

子どもたちは、工作やお絵描きが大好き。

自分たちで作った道具で実験しようと思います。

 

今月は…

みんな保育園時代から遊んでいるブンブンゴマで遠心分離です。

参考サイトは↓

【遠心分離】人力だけで動く遠心分離機 | 自由研究におすすめ!家庭でできる科学実験シリーズ「試してフシギ」| NGKサイエンスサイト | 日本ガイシ株式会社

 

 

今日は

「遠心分離の実験をしようと思います」

と説明すると

すかさず、先生から

「難しいなあ~」

との反応。

やっぱり、そうですよね…

 

しかし、がんばりました。

 

 

まずは、ブンブンゴマ作りから。

ブンブンゴマでも楽しめるように、デコレート。

 

 

ブンブン回すのが上手な子と、なかなか難しい子と。

高学年のお兄ちゃんがコツを教えてあげて。

みんな、ブンブン回せるようになって、試料作製。

 

今回は、

オレンジジュース

ヨーグルト

食塩水

小麦粉懸濁液

 

ストローに空気を入れずに試料を入れるのが大変。

子どもたちは、

自分でストローに試料を充填したい。

けど、あふれる…、空気が入る…

 

ストローの端を2重に折って、

セロテープで貼り付けたら、漏れることなく遠心分離できました。

 

 

↑↑↑

これはヨーグルト。

ブンブン回して分離した!と。

空気が真ん中ですが、がんばって回したのでよしとしましょう。

 

 

↑↑↑

これはオレンジジュース。

ブンブン回しても分離しませんでした。

 

オレンジジュースは人気の試料で、

ほとんどの子がオレンジジュースで遠心分離。

 

みんな~

オレンジジュースは遠心分離できひん…

というと、

次のサンプルをブンブン。

ヨーグルトと小麦粉懸濁液をおすすめして

みんなブンブン。

 

ヨーグルトは時間が足りず分離しなかったが、

小麦粉懸濁液は立派に分離。

 

「分離する」ということは、視覚的にわかってくれたかな。

洗濯機、コーヒーカップで「遠心力」を説明。

高学年の子たちは、遠心力についてわかったと思う。