日銀、事実上の「超」金融緩和政策終了へ
日銀が当座預金残高30兆円を一時的に下回ることを容認することを決定、事実上2001年3月以降続いていた「超」金融緩和政策が終了することになった。金融システム不安が払拭されたので当然の動きともいえるが、相場への影響はどう考えればいいのだろうか?
基本的に相場の方向性を変えるほどのことではないということである。引締政策に転じたというよりも「超金融緩和政策」の「超」が抜け落ちる意味合いが大きく、実体経済へ与える影響についてはほとんどないと考えられるからです。また、そもそも長期金利と株式市場の関係が米国ほど深くないということもリサーチ結果で出ており、株価の見る上で日銀よりも米国FRBの金融政策のほうがより重要だという経験則もあります^^
今週の株式市場の注目点はズバリ「ナスダック指数がこのまま現水準2000ポイントで推移するか」です。別に株のことですから上がり続ける必要はなく、2000ポイントを越える水準で推移すればテクニカル的にナスダック指数が上向きに転換したと考えられるからです。ただ、まだ売買高が低いのでまだ「疑いの目」で様子見をしている投資家が多いので(自分も含めて)、2000ポイントを維持しなおかつ出来高が増えてくるようであれば本腰を買い出動しなければいけないでしょう。
当面はハイテク主導での相場が引っ張られる展開が予想されますので、思惑と逆にいっても深い傷を負わないで済むことも考えあわせ、ある程度出来高のあるハイテク銘柄中心に買いたいと思います。
米国消費者物価が横ばいにとどまり相場反発
米国の消費者物価コア指数が予想を下回り横ばいだったということでNYダウ、ナスダックともに大幅反発した。昨日発表された生産者物価が予想を上回っているので、「インフレ沈静化=金融引き締め打ち止め近い」と判断するのは早計だろう。あくまでリバウンドの域を出てないと思われます。しかし、ナスダックが2000ポイントを維持しておりチャートでは反発に入ったようにもみえるので今後の動向にも注目したい。ただ、ファンダメンル的には何も買いになるような状況にないことは言っておきたいと思います。
米国株の大幅反発を受け、日本株も大幅高となりました。日経平均、TOPIXともに2%を超える上昇率となり、日経平均は11,000円台を回復しました。が、まだ底打ちしたとは判断しないほうがいいかもしれません
さほど強くないリバウンド・・・そして米国の物価動向が懸念される
18日の株式市場は日経平均株価が0.1%高、TOPIXが0.26%下落とほぼ横ばいだった。一方、ここ2日下げがきつかった新興市場はリバウンドし東証マザース指数が1.5%高、ヘラクレス指数は0.3%高となった。ただ店頭市場はほぼ横ばい。まだまだ「病み上がり相場」の域を脱してない。米国市場引け後に半導体大手のAMATが足元の受注についてネガティブなコメントを出したことでハイテク銘柄中心が足を引張った格好。また、店頭・新興市場も大きく下げた銘柄中心にリバウンドしただけという印象がある。
あと、前日の米国株式市場寄り付き前に発表された生産者物価動向が全体・コア指数ともに予想を上回ったのが響いて米国株が昼過ぎまで下落傾向だったことを懸念している。なぜなら、物価動向が落ち着かないとなかなかFRBの金融引き締めの打ち止め感が出ないからである。そういう意味で今晩の消費者物価のコア指数の動向には注意したいと思う。
2日連続で新興市場大幅な下落
いやはや連日の大幅安となりました新興市場。寄り付きこそ、予想を大幅に上回る1-3月期GDP成長率を受けて反発して始まりましたが、午前10時過ぎにはどんどん下落幅を拡大。午後になっても下げ止まる気配がないまま終了した。東証マザース指数など昨日を上回る90ポイント前後下落となるなど惨憺たる状況だ。日経平均・TOPIXといった大型株の指数についても後場にかけて下落幅を拡大し7日連続安となった。ただ、一部ハイテク関連銘柄については堅調に推移しました。
新興市場の銘柄によっては二日間で20%以上下落したものも数多くあり、いくらなんでも買いたくなる気持ちにさせます^^
ただ、昨日から始まった新興市場の調整なので日柄的にもうしばらくかかると思われますので、ここはじっくりと買いたい銘柄をリストアップする時間だと考えたほうがいいと考えてます。まだ手を出すべきでないと思います。
私自身は当ブログでも何度か書いてきましたが、相当株の組入比率は限りなく少なくなってましたので「少なくしすぎた分」を修正する意味での「買い」はしますが、依然として本腰を入れた買いではありません。ぼちぼち焦らずに買っていく感じですか
下方修正で 一時的に行き過ぎた下落をした東洋合成(4970)や携帯電話からPCサイトを閲覧できるソフトをドコモ向けに発表したエキサイト(3754)など個別の材料があるものを中心に物色していきたいです。
新興市場クラッシュ
週明け16日の株式市場は新興市場中心に大幅な下落となった。前場まではそれほどの下落ではなかったのだが、後場に入ると事態が一変し投げが投げを呼ぶ展開となった。日経平均とTOPIXは1%の下落だったが、東証マザース指数は4%、ヘラクレス指数は4.6%といずれも今年最大の下げ幅を記録した。個別銘柄をみても直近IPO銘柄を中心にものすごい下げ幅となった。
ここでも何度か指摘してきましたが、海外市場や国内の大型株が冴えない中で日本の新興市場だけが堅調だったことが異様だったことを考えれば、それらの市場が厳しい調整になるのも当然ともいえる。したがって、これだけ下げ幅が出たのだから買いチャンスとは思えないのが正直なところです。