お茶の種類ってなにー??黄茶編
おはようございますamsuの高山です久しぶりにめちゃくちゃ歩きまくってます最近なかなか出歩くこともなかったので、もうこの程よい疲労感がたまらないですねでも、なんか1日を振り返れば振り返るほど、興奮してなかなか寝れませんまた、アレヤコレヤ考えて、色々妄想してるとまた楽しくなって、あっという間に時間が過ぎてしまいますこいつヤベー奴だまぁそんな時間も楽しみつつ、色んな事を吸収したいものですさて、本日のお話は、お茶の種類の話に戻って 黄茶(ファンチャ)のお話黄茶は日本ではほぼほぼ馴染みはありませんね!中国の中でもかなり希少で、それでいて、高級な弱後発酵茶です生産量が少ないのと、(年間生産量は1,000Kgにすぎないともされる)工程もすごく難しいので、100g1万円を超えるものも多いです清時代の小説で中国の源氏物語と言われる「紅楼夢」にも取り上げられており、宮廷専用茶になった歴史のある気高いお茶なのです実は黄茶は、緑茶を作っている時に偶然発見されたお茶なんですって緑茶を作る際、揉み込んだ後の乾燥が不十分だったために茶葉が発酵してしまい、茶の色が黄色く変化したことで、新しいお茶「黄茶」としてその製造方法が確立されたと言われてますすごいですね!作ってる最中に、失敗したーーー!!!って思ったら、そこからヒントがでて、よりクオリティーの高いものが出来ちゃうなんてでも、こんなお話はよく聞きます皆さんご存知のお菓子のパイ生地🥧あれなんかも実は失敗から生まれたものなんだとか昔々、とあるお菓子の生地を作っていたパティシエさんが、焼く前にふと気付きました「あ、やべ。バター入れ忘れちった」困ったパティシエはなんと、その生地にバター(固いまま)をそのまま混ぜ込み焼いちゃいましたすると、なんということでしょう!!!生地から蒸発した水分が溶け出したバターによって行き場を失い、沸騰状態となって生地を上下に膨らませ、層状を作り出したのですそれであのサクサクなパイが始まった…とされていますどんなものも生まれるのは、偶然が多いですねでも、黄茶もパイもすごいなぁーって思うのは、失敗を失敗のままにしないことですよねそのまま放っておいたら、ただの失敗で終わってましたし、黄茶もパイも存在していなかったかもしれませんそう思うと、全てにおいて感慨深いなぁなんて思ってしまいます代表的な黄茶として君山銀針、霍山黄芽、蒙頂黄芽がありますこの産毛がたまらなく美しいネーーーー写真は君山銀針透明な長細いグラスとかに茶葉を入れてお湯を注ぐと、茶葉が浮き沈みを繰り返す「三起三落」という現象が起きて、ホントにうっとりするような幻想的な光景になりますホゥホゥなかなか、本物にも出会いにくい黄茶出会えたあなたはとてもラッキーかもですそんな感じで、今日も美味しく楽しく、アムシュティータイムしてくださいねアムシュティーハウスOPEN 11:00 - 19:00 (L.O. 18:30)〒546-0041大阪府大阪市東住吉区桑津4-7-22 2FTEL:06-4303-5920アムシュティーFacebookページ アムシュティーInstagramアムシュティーホームページ