こんばんはニヒヒamsuの高山ですちゅー


三連休も明けてもうすっかり!な日常ですねニヤニヤ



うぇーーーっゲローゲローゲローとなる方も多いかもしれませんが、そんな風に思ってしまってもどうせやんなきゃいけないなら楽しくやりましょニヤニヤハート



という感じで、今日のお話は



世界三大紅茶のキームンのお話ウインク

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キーマン、キームン、キーモン……


日本では色んな呼び方がありますニヒヒシーマンっていう人面魚のゲームが出てきたのは高山だけ?イルカ


ここではキームンと呼んどきますニヤニヤニヤニヤニヤニヤ


ではそのキームンとはなんぞや??


キームンとは、中国の安徽省(あんきしょう/アンホイ)祁門県(きもんけん/チーホン、チーメン)という所のみで作られたお茶を祁門茶(キームン)と呼びますニヒヒ


その他で作られたお茶は安徽紅茶と呼ばれていますデレデレ



キームンの歴史は中国茶の中でも比較的新しい方ですウインク


祁門県はもともと、地理条件や気候からお茶づくりに最適な土地でしたキラキラ
色んな諸説はありますが、だいたい1870年代の中期に紅茶が作り始められたといわれています真顔


キームンは
福建省でつくられる工夫紅茶(くふうこうちゃ)※19世紀のイングリッシュブレックファストのベースになったお茶
寧紅工夫(ねいこうくふう)※最も古い紅茶のひとつ
影響を受けて作られたと言われていますが、品質はこれらより上回り、


「後来居上」 (後から来た者が先輩を追い抜くこと)「後起之秀」 (優秀な新人という意味)などの四字熟語で形容され、出藍の誉れを讃えられましたキラキラ
ニヒヒ面白い!!!このたとえ!!


1915年、パナマ運河開通を記念して開催されたサンフランシスコ万国博覧会で最高金賞を受賞した。「世界三大銘茶」(ダージリン・ウバ・祁門紅茶)と称されるようになりますニヤニヤ


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   しかし!!!!!!



同時に複雑な製法を簡略化させた香りの悪い粗悪紅茶も増えてしまったんですゲローゲローゲロー
祁門のことをスモーキーフレーバーなどと形容されてしまうことが多いのは、この粗悪品の流通の弊害なんだとか…ゲッソリゲッソリゲッソリなんてこった!



それくらい、キームンの製造は複雑化されていますアセアセ


キームンの製茶は複雑で、厳密な等級選別がなされていますちゅー


初製行程(萎凋、揉捻、発酵、乾燥)と精製工程(各種篩い、選別、再火入れ等)合わせて‥



             ポーン全17工程ポーン



もあります!非常に緻密かつ精巧なんですニヤニヤ


製茶方法も等級により異なりますキラキラ
高級茶の上のクラスほど熟練製茶工による手作業の部分が多くなります
おじいちゃんコーヒー



特に乾燥工程の中で香味を高めるために、

           「低温でゆるやかに乾燥する」

ことが求められておりキームン製茶の重要な部分といえますニヒヒ


キームン紅茶の品質は、1956年に制定された「祁門紅茶正茶規格」によりますデレデレ



高級1~3、中級1~2、低級1~2 計7ランクの茶葉はそれぞれ、


 1.外形(条索の状態と色沢)
 2.香気及び滋味
 3.水色
 4.茶殻の状態(柔らかさと色沢)


が細かく定められており、これらにしたがって商品茶の等級が分けられますニヤニヤ

その後、これより上の等級として特級、超級、礼茶などがつくられその基準も定められましたキラキラ



現在のキームンは…!!




実は2005年に国営キームン製茶工場が閉鎖されております…滝汗滝汗滝汗



多くの新興茶工場、茶会社が設立され、外地(他省、他県)からの投資を含め現在は祁門県内に数十社が乱立してしのぎを削っていますムキー雷



これら生産者が現在上記の規格通りに作っているかどうかは定かではありませんアセアセ事実製茶工場により品質の差は大きく、規格はすでにあってないようなものだそうです…チーン




こんな感じで!キームン、奥深いですよねニヒヒ



知れば知るほど、奥深いものがありますちゅーキラキラ



そう思いながら、明日も美味しく楽しく、アムシュティータイムしてくださいねニヒヒハート





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