去年の年末から新年にかけての時期は、
恐らくこれまでの人生で経験した中で
最低の気分で過ごすことになります。
この時期は忘年会や新年会がある訳ですが、
当然、そのほとんどを欠席しました。
しかし...。
自分が幹事になっていた会があり、
これはさすがに放り出すわけにもいきません。
それは、高校時代のクラス会で、
毎年正月の２日に開いていました。
会場の予約をし、
往復はがきに案内状を印刷して発送、
出欠の取りまとめをしました。
そこまではやったものの、
当日どんな顔をして同級生達に
会えば良いのか
正直、少し憂鬱でした。
そんな年も押し迫ったある日の通勤帰り
最寄りの駅で降りてホームを改札に向かっていると、
高校時代同じクラスだった友人が
すぐ目の前を歩いているではないですか。
なんという偶然！！
すぐさま駆け寄って
ちょっと頼みがあるんだけど
時間いいかな？
と、面食らっている友人を
半ば強引に駅前のコーヒー店に誘いました。
それまで、自分の病気のことは
親族と職場のごく少数の人にしか
話していませんでした。
その友人に病気のことを初めて話し、
クラス会の当日の業務を代わってもらえないか
頼んでみました。
彼は驚いていましたが、
即座にその依頼を引き受けてくれました。
やっぱり、持つべきものは友ですね(^^)
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