1号機の現状 -2-
続いての投稿で、今度は1号機です。昨年11月にショップにてバラされたのを見てきました。元々の仕様は、ワイセコ75とZX-10クランク組合せの1024ccで、加えて、ヨシムラST1カム、吸排気ポート拡大、コンロッドなどの重量合せなど、まさに90年代流行のフルチューンでした。現代の目で見ると、ちょっとどうかな、という部分もありますが、組んだ人の熱意を感じるEgだったことが改めて分かりました。ミッション、クラッチ他、大きな消耗や破損もなく、自分の使い方も悪くなくて、ちょっとほっとしたのも事実です。さて、現在は、ショップさんでストックされていたノーマルEgの各部品の状況確認が行われています。新Egは、ストックのノーマルEgをベースにクランクは変更せず、コスワース77でボアのみを上げた1024ccで仕上げてもらいます。夏には仕上がるでしょうか?楽しみです。