本日は夏休み最終日で、こちらも最終日の「アルプスの少女ハイジ展」に行ってきました。

 

 

アニメーション制作の手順に従った展示でしたが、企画書から台本、設定画や絵コンテなど貴重な資料が多く展示されており、とても興味深く楽しめました。

絵コンテは2種展示されていましたが、作成された人が違うと全く別物でしたね。

圧巻はレイアウト画で、毎週約300カットを全話分、ほぼ宮崎駿一人で描いたそうで、それも緻密で分かりやすく、本当に当時からその才能を存分に発揮されていることが伺えました。

同時に、キャラデザ、作画監督の小田部氏の直筆原画など、こちらも見応え十分で、45年も前から、これほど高品質のアニメを楽しむことができた日本人であることが嬉しいですね。

 

残念ながら本日が最終日なのですが、別の場所で開催される機会がありましたら、是非足を運んでみて下さい。