☆誕生☆
平成21年1月25日 日曜 晴れ 21時50分誕生 分娩時間=50時間7分
♪体重=3360グラム
♪身長=51.0センチ
♪胸囲=33.5センチ
♪頭囲=33.5センチ
双葉ちゃんが我が家の一員になるまでの日記は今日でお仕舞い。
これからは日記の為にパソコンに向かう時間が例え一日に5分か10分だとしても
その時間を双葉ちゃんと向き合う時間に費やしていきたい。
今後は今年から始めた手書きの五年日記を通して成長を感じていきたい。
双葉ちゃん改めお父さんとお母さんの一部を取った【二葉ちゃん】。
素敵な名前のようにノビノビと育ってね♪
元気に生まれてきてくれて本当にありがとう☆
親子3人とバブちゃん、仲良く穏やかに暮らせますように・・・・。
この小さいけれど大切で重~い幸せを全力で守っていきたい。
分娩
凄い力で子宮の中にグリグリと手を入れられながらの内診の後
①先生が上から押し出して助産師さんが引っ張り出す
②器具を使って引っ張り出す
③帝王切開
と進める事になり、上から押される時の練習を数回。
よだちゃんにも伝えられ、押し出す方式までは立ち会えることになった。
『見た目には荒っぽく見えるかもしれませんが大丈夫です』と言われたらしい…。
聞いていなかったら、あれを見たら止めてたと思うって後から言っていた。
一度目は助産師さんが上から押したけれどやはり力が足りない感じ。
二回目からは先生が上から押し出し、渾身の力を込めて三回目で頭が、四回目にヌルっとした感覚のあと
赤ちゃんが誕生した。
ほんの1~2秒後に鳴き声がして…“えっ?こんなダミ声で良いの?”が正直な気持ち。
身体を綺麗にしてもらっている姿を見ても放心状態で、五体満足かどうかだけが気になった。
頭の上でよだちゃんが泣いているのか、しゃくりあげる音はしていたけれどそれを見上げる気力もなくて…。
一番に抱かせてもらっていたよだちゃんが赤ちゃんにかけた言葉は『こんにちは、はじめまして』だった。
その後胎盤を出し、見せてもらうと予想以上の大きさと青紫っぽい色にビックリ!
一旦よだちゃんが外に出され、切開した部分の縫合や出血量を計ったりしてもらった。
切る時は気持ちが昂っていたのか痛みを全く感じなかったけれど、縫う時はチクッとした痛みを感じた。
担当医の先生だったからスムーズに事が進んだように思うし、安心して全てを任せられた。
『先生の時で良かったです』って本心からお礼が言えた。
東京、多治見、陽子に連絡をしたよだちゃんも呼び戻され、分娩室で親子三人で2時間ほど休憩。
おっぱいを前にした双葉ちゃんが、何も教えていないのにチュパチュパ吸い始めたのには驚いた!
と同時に“出るのかな?”と摘まんだ胸からピューッとおっぱいが飛んだのには私も助産師さんもビックリ!
『日曜日に産まれるんだよ』って突然言い出したレイナの大予言が的中した事も重ねてビックリ!!!
入院3日目
NSTの後、内診に行ってみると担当医でちょっと期待。
『なかなか産まれないね~』と言われ内診するも進展みられず、子宮口の開きは未だ4センチ程度。
部屋に返りヨダに報告するとまた不機嫌に「一度帰る」とサッサと帰宅。
先生がベッドに来て『促進剤を使用するか』と持ちかけられ即了承。
ヨダにも先生から電話。
10:00~NSTを付けながら点滴開始。
多少痛みが強くなったような気もするが、間隔は慣れるとまた遠のいていく。
食事は食べられないものの、水分は沢山取っているのにオシッコが出ず導尿…500ml以上が出る。
午後の検診時の子宮口の開きは9センチだが、疲れからか陣痛が付いてこない。
一度部屋に返されるも、直ぐに分娩室へ呼び戻される。
17:00ヨダちゃんと分娩室へ。
促進剤を少しずつ増やしても、最後の一息が足りず赤ちゃんも下りてこない。
一旦よだちゃんが外に出され内診。
疲れ果て「帝王切開でも良いんですけど・・・」と言ってしまった。
入院2日目
陣痛室に入院し、ヨダは一旦お家に帰る。
夜中に何度か赤ちゃんの心拍確認&検温&血圧測定。
痛みであまり寝られず。
朝NSTの後内診…進展がないからそのまま経過観察。
よだちゃんが来るも、やる事の無さか不機嫌…その態度にイラつく。
夜の検診でも進展なし&私より後に陣痛室に入った人が分娩室に移動するのを見てテンションが下がる。
痛みが酷くなりベッドで寝られず殆ど立って夜中を過ごす。
ヨダもイラつき気味で「疲れた、眠い」を繰り返し患者用ベッドでいびきをかいて寝てばかり…。
こんな姿で病室に居られるのも腹が立つし嫌だけど、かと言って帰られるのも嫌で…。
食事は全く食べられず飲み物のみ。
後から考えると無駄な一日。
経過記録
トイレでオリモノに鮮血が…きっとおしるしだ♪
11:45 1月とは思えないポカポカ陽気。
時々痛みに襲われながらも、もうすぐお姉さんになるバブちゃんのお散歩中。
今日の空☆
今日のバブ♪
13:25 お昼ご飯はコンビニで調達。
入院間近って勝手に決めているから、今までカロリーを気にして食べなかった物ばかりを選んだ。
入院が未だ先だったら…恐怖。
14:45 段々痛みが強く長くなってきたのに、まだ10分間隔。よだちゃんが帰るまで持つかな?
双葉ちゃんが誕生してこようと頑張っているのだと思えば、どんな痛みでも頑張れるっ!
17:02 お腹の中で赤ちゃんが動くとキィーと痛みがやってくる。
寝ていると痛みをどこへやって良いか分からないから、壁をグ~ンと押すポーズかバスケ部時代の
掛け声ポーズの姿勢が一番ラク。
18:19 痛みが強いとついつい呼吸をとめてしまうけれど、双葉ちゃんが酸欠になるといけないから「呼吸呼吸」
って言いながらフゥ~って息をする。
よだちゃんも19時までに帰れるらしいから、お腹と共に痛む足の付け根のマッサージをしてもらおう。
今日は寝られそうにないけれど、お風呂にゆっくり浸かって双葉ちゃんとのご対面に備えよう。
18:23 陽子から『大予言』メール
【玲奈が『ひとちゃんの赤ちゃんは日曜日に産まれるんだと思うよ 』って急に言い出したよ
なんか純心なだけにそんな気もしてくる。だといいのにね。】 ってメールが!!!
陣痛の話もおしるしの話も陽子にしていないのに…もしかしたら当たるかも!!! と思い
【今朝からお腹が痛い】って返信したら
【お~すごいかも。今までそんな事は言ったことないし私に『いつ?』って聞くくらいしかなかったのに
ご飯食べてたら急に『あのね~ママ~ひとちゃんのさぁ』って話し出したもん当たるかもね!】
19:20 よだちゃん帰宅後、コンビニで夜御飯にカップヌードルとヨーグルトを買ってきてもらう。
食事後、ビデオを観るも痛みに負け、取り敢えずお風呂に入るが湯船に浸かるだけで出てくる。
22:14 陣痛が5~7分おきになり病院に電話。
23:00 病院着、途中で休み休みしながらも産婦人科病棟へ辿り着き、内診&NSTの後そのまま入院。
この分でいくと“土曜日に産まれるかな?”と期待♪
今度こそ陣痛?
今朝、5時11分にお腹の痛みで眼が覚めた。
その後は5時22分…痛い、32分…チョッと楽、42分…痛い、55分…痛いけど起き上がって朝御飯の仕度。
何分か間隔でお腹と足の付け根がキュ~ッと痛くてその瞬間は何も出来ないくらいだけれど、その10秒くらいが
過ぎると何でもなくなるし、双葉ちゃんは未だ元気にウニウニ動いているけれどイツまで胎動って感じるのかな?
これが陣痛なのかな?
それとも未だその前の前駆陣痛なのかな?
朝のトイレでオリモノに薄~く薄茶色が混ざっていたけれど、これも火曜日の内診のせいなのかおしるしなのかも
分からない。
何せ全てが初めてのことだから基準が曖昧で・・・人と比べても感覚の問題だからハッキリしないし。。。
途中で急な痛みが来て歩けなくなったら怖いから、よだちゃんには一人で会社に行ってもらった。
入院になっても良いようにお家をチョッと片付けて、バブちゃんのお散歩は近くをチョッとだけにしておこう。
もしこれで自然分娩ってことになったら、水曜日に入院しないで待った甲斐があったというもんだ。
いつ我慢出来ない程の痛みが来ても良いように、今日はお家でゆったり過ごそう。
双葉ちゃん、もうすぐ会えるかもねっ♪
双葉ちゃんがしんどくないように出ておいでね♪
一緒に頑張ろうねっ♪
そのママメール終了
41週に入った今日で、毎日楽しみにしていたそのママメールが終了するらしい。
産婦人科の先生が書いているから的確な時期に的確なアドヴァイスがあって、毎日送られてくるメールに
勇気付けられたり指針になったりしていた。
よだちゃんにも届くようにしていたから育児書を読まなくてもイマの様子が何となく分かったみたいだし。
今日の最後のメッセージは
【今まで赤ちゃんを育んできた子宮の育てる力&私の産む力&赤ちゃんの生まれてくる力を信じて
最良のタイミングで会いに来てくれるその日を楽しみにしよう】
入院の日の月曜日は新月だから、もしかしてその日のうちに産まれるかも・・・・。
次の日だったら、本来のよだちゃんの誕生日(予定日)1月27日なんだなぁ~・・・・。
「双葉ちゃんが一番良いタイミングでねっ♪」って言いながら未だそんな事思っているし。。。
まぁどっちにしても丑年&水瓶座で二つもよだちゃんとお揃いなんだから、基本はノンビリさんなんだなぁ~。
妊娠40週5日検診…自然分娩リミット5日
“少しでも進んでいるといいなぁ~”と願いながら向かった検診、あまり変化はないみたい。
初のNSTは、仰向けと横向きで40分位赤ちゃんの心拍とお腹の張りを調べた。
「7~8分で張りがあるね」と言われても自分的にはあまり感覚なし・・・というより寝てしまっていた。
内診はチョッとだけ痛かったけれど、初めての時や前回の摘便に比べれば余裕。
大きく息を吐きながらだと痛くないことを発見、この感覚は出産の時にも使えそう。
超音波での双葉ちゃんはもう大きくなっていなかった。
「変な話、明日か月曜日に・・・」 『・・・に?』
「入院してもらって」 『はぁ。。。』
「最悪ココ(1/29)までしか待てないんだよね」 『どちらの日でも良いです』
「自然に産めたら一番良いから一応月曜日まで待ちましょう」
って事で、来週の月曜日までに産まれていなければ入院して陣痛促進剤を使う事になった。
陣痛促進剤を使う事に対して何となく抵抗感があったし自分が情けなく思えてしまったけれど、調べてみると結構
多くの人が受けているみたいだし、元々無痛分娩希望だった訳だし。。。
どんな方法を使ってでも双葉ちゃんが無事に誕生してくれれば、それで良いんだと思えるようになった。
月曜日、よだちゃんも入院時には一緒に行ってくれるらしい。
入院してもすぐに薬が効くとは限らないけれど、どんなに遅くともあと10日以内には双葉ちゃんに会えるんだっ☆
バブちゃんと赤ちゃんのお陰
10月頃から一日2時間くらいは歩くようにと言われて、体重増加を防ぐ為&出産時の体力を付ける為&最近では
赤ちゃんが下りてくるように・・・と頑張ってきた日々のウォーキング。
考えてみると“バブちゃんが居るから沢山歩けているんだなぁ~”って思う。
デパートをウロウロするのも毎日って訳にはいかないし、一人で黙々と1時間も歩くのって絶対に無理だもん。
本当に“バブちゃんのお陰だなぁ~”って改めて思った。
お陰と言えば高校以来20年くらいの悩みだった摂食障害、双葉ちゃんを授かってから一度も発症していない。
時々“昔だったら・・・”って思ってしまうことはあるけれど、家食でも外食でも普通の量を普通に食べられる。
これこそ双葉ちゃんが私を救ってくれたんだと思う。
今日は40週5日の検診で初めてのNST。
予定日を過ぎたら急に日にちの経過が早く感じられ、摘便の日からアッと言う間の一週間。
あんなに早産を恐れて日々週数を数えていたのに。。。
昨夜は寝ている時にもお腹の張りを感じたし、今朝はお尻の骨の辺りに“ウッ~”っていう痛みを2回感じた。
今日こそは「子宮口も柔らかくなっているし赤ちゃんもおりてきているから、もうすぐですよ」って言われたい。
今まで頑張ったのだから入院して誘発分娩や帝王切開って事にならないように、自然分娩で双葉ちゃん誕生の
瞬間に立ち会いた~い!
「ここに赤ちゃんが居るなんて・・・」
股関節のマッサージをしてもらっている時フトよだちゃんが「ここに双葉が居るなんて不思議だなぁ~」と言った。
私は胎動も感じるし超音波で姿を確認しているけれど、よだちゃん的にはやっぱり実感が伴わないというか
不思議なんだろうなぁ~って改めて思った。
昨日はポカポカ日和だったからバブちゃんを連れてドッグランへ行った。
車の中からお腹の中ではウニュ~グニュ~って予定日を過ぎているとは思えないほどの胎動だったけれど
ドッグランへ着いてからも凄かった。
ベンチに座っているからより感じるのかもしれないけれどウニュ~グニュ~モニュ~と“どれだけ力持ちなの?”
と思ってしまう強さで押してくる。
『もうこのお部屋せ~ま~い~』って言っているのかな?
犬の鳴き声に反応して『ワンちゃんと遊びた~い』って思っているのかな?
いつもバブちゃんのお散歩に一緒に行っているから、きっとお腹の中でも犬好きに育っているんだろうなっ♪
来週の土日迄に生まれていなければ入院・・・折角ここまで頑張ってきたのだから、今更帝王切開は嫌だな。
双葉ちゃん、それまでには出てきてね…って今朝の胎動も胃の辺りだし、おしるしもないしマダマダかな?