そして
癒しのデザートの
お時間でございます
本日のランチョンも
終盤になりました
デザートは
どのようにお召し上がりになりますか?
今までの記事はこちらでございます
英国ロンドンの専門校で
複数回
「国際マナーズ&エチケット」を学び
ビジネスクラス(*1)に焦点をあてた
国際マナーズ&エチケットを
Salon de Lumièreのレッスンで
お伝えしております
(*1) ビジネスクラスとは
王室・皇室・貴族・皇族ではない
一般の方々の事を総称して
ビジネスクラスと呼ばせていたただきました
デザートは
至って簡単でございます
本来
フランスでは
ティータイムのお菓子は
ナイフとフォークでいただきます
しかし
コース料理の
デザートとなりますと
国際的なスタンダードで
こちらは必ず
スプーンとフォークでございます
黒無花果のロースト ヴァニラの芳香
トンカ豆のアイスクリーム
無花果は好きなのですけど
ほとんどの場合
焼き菓子やパンに入っている
ドライ無花果が多く
あまりフレッシュな状態でいただきませんが
今回
ワイン煮でもなく
シロップ漬けでもなく
ローストというアイディア
素敵でございますね!!
フレッシュな無花果も
添えられていて
お味の違いを
楽しむことも出来ました
無花果はローストすることにより
半生っぽい食感で
野性味あふれる植物の香りが飛び
芳醇な甘い香りだけの
無花果になるのですね!!
感激いたしました
そして
トンカ豆
聞いたことはあるものの
実際に拝見したことはなく
どんなお豆なのか
調べてみました
Wikipedeiaより
Sabinemue - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0,
https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=22577884による
黒豆のようなお豆ですね・・・
…wikipedeiaより…
中央アメリカから南アメリカ北部原産
トンカまたはクマルと呼ばれている
木の豆をトンカ豆と呼んでいる
クマリンという甘い香り成分を含む
香水のクマリンは
この豆から抽出されたことから
命名されたそうです
右側の白いアイスクリームが
トンカ豆のアイスクリームです
濃厚なアイスクリームは
ヴァニラの香りや
アーモンドの香り
お花の香りなどもして
一口いただき
その香りの変化を追いかけながら
贅沢なひと時を
過ごすことができました
まだまだ
世界は食のロマンに
満ちていますね
小さな紫色の四角いゼリーは
カシスのゼリーでした
カシスの酸味が
デザートのすべてのお味を
引き締めてくれました
さすがでございます!!
デザートのお召し上がり方
- スプーンとフォークをハンドル持ちします。
- 右手は必ずスプーン、左手は必ずフォークです。
- 例えばロースト無花果をいただく場合は、左手のフォークに無花果を刺します。
- ソースをつけるなら、スプーンですくって無花果に付けます。
- 焼き菓子をいただく場合は、左手のフォークで刺してお口に運びます。
- アイスクリームは、スプーンで一口大カットして、おソースをつけるならスプーンでソースを取り一口大のアイスクリームの上に置きます。
- フォークを手前、スプーンを後ろにして6をはさみこみ、むこう側へ90度倒してスプーンに乗せます。
- スプーンでお口に運びます。
- デザートワインやほかのアルコールでマリアージュ致します。
ソースは必ずスプーンですくい取り
乗せてからいただきます
ここで
食後のお飲み物と一緒に
デザートをいただくことはありません
しかし
日本人はなぜかここで
デザートの時に
食後のお飲み物が無いと
不満につながるので
ご提供のタイミングが
ヨーロッパよりも早いです
↑和食でお刺身をいただいている時に
おみおつけを早く出してと
言っているようなものですよ
マリアージュは必ず
アルコールか水です
さて次回は
しめのお飲み物
いただきましょうか!!
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