最近、ジェンダーやフェミニズムについて勉強しています。
ジェンダーの意味は、
「社会的につくられた性差」
と言われることが多いです。
(性別役割や単に性別を指すのに使われたりもします。)
例えば、
・女性は化粧をするもの
・家事は女性がやるもの
・女性は理系が苦手
・女性は男性を立てるもの
・補助的な仕事は女性の仕事
などです。
ジェンダーによるバイアスが
男女経済格差等、さまざまな問題につながっています。
家事育児における女性のワンオペも
ジェンダーバイアスが原因であることが多々あります。
ジェンダーは、物心ついた時から
家庭の中においても醸成されています。
「男の子なんだからいっぱい食べなさい」
「女の子なんだからお手伝いしなさい」
とかです。
まだ実家にいたころ
私も母から色々言われました。
睡眠を削って勉強に勤しんでいるのに、
「女の子なんだから浪人してまで
大学にいかなくていい。
短大でも専門学校でも
入れるところにいけばいい」
とか・・・・
後がないと思って必死になり、
なんとか第一志望の国立大学に合格できたのは
そのおかげかもしれませんが・・・
2019年12月に発表された
世界経済フォーラムによる
日本の「ジェンダーギャップ指数」
(男女格差指数)
は、153カ国中121位でした。
一見、男女差別は少なく思える日本ですが、
ジェンダー平等への道のりは遠いのです。
そしてそれは、
子育ての段階から始まっています。