個人所有のブドウ畑の名称で、
2年前、初めて収穫のお手伝いをさせていただいた
ブドウ畑です。
個人でもないか 笑
ワイン好きが高じてブドウ畑まで造ってしまった
H社長所有の和泉原ヴィンヤードのシャルドネを
収穫するお手伝いをさせていただきました。
お披露目会で飲ませていただいたファーストヴィンテージのシャルドネ
朝4時、真っ暗な空にはオリオン座、
普段なら軽トラくらいしか通らないような場所に
ぞくぞくとクルマが集まってきます。
私が到着する前に
Tちゃん、Cさん、Yさんは到着していたようで、
イマイチ場所がわからなかった私を
Tちゃんが畑への入口で待っていてくれました。
H社長のご挨拶と注意事項などをお聞きしたのち、
総勢20名にも満たないメンバーで収穫を始めます。
たまたま私が収穫に入った畝は傷んだ実が多く、
選果しつつ収穫を行うという、
収穫に慣れていないとちょっと大変な場所でした。
8月の長雨が響いているようで
今年は結構厳しい年になるのかもしれませんね。
少し味見させてもらうと、
2年前のお手伝いさせていただいたときのほうが
少し甘みがしっかりしていたような氣がしました。
これがワインになったとき、
吉と出るか、凶と出るか、
こればかりは経験がモノを言いますね。
さすがTちゃん、毎年やっているだけあって
手慣れたもんです 笑
H社長は従業員やお手伝いに来ている人たち
ひとりひとりに話しかけながら
収穫をしておられました。
今回の収穫も
道路の路肩に彼岸花が出てきたのを見て決めたそう。
「ブドウの収穫は酸を取るか、糖度を取るか
決めるのが難しいんですよ。」
とおっしゃっていました。
私がワインを造るなら酸を残したいかな。
これはどんなワインを造りたいか、
によりますけどね。
そして、
「今度は天然酵母でワインを仕込みたいんですよ」
おっ!いいこと聞いた!!
でも、天然酵母は
味を安定させるのが難しくないのかな?
熊本ワインさんで醸造してもらうのに
天然酵母使えるのかな?
などなど、いろんな話をしつつ、
このブドウたちがワインになる日を
楽しみに待ってますから
売ってくださいね 笑
収穫に初めて参加するCさんとYさんは
少し収穫を手伝ったあと、
選果作業をお願いしました。
彼女たちは本当にワインが好きで、
ブドウの収穫ができるよろこびを
ひしひしと感じていたと思います。
今回の作業でブドウへの愛おしさがますます募り、
もっともっとワインを知りたい!と思うことでしょう。
収穫も終盤、
畑の一番南側の畝はブドウの痛みも少なく、
房がパンパンに張っていて、コレコレっ!って感じ。
4時過ぎから始めた収穫作業は6時には終わり、
あとは従業員の方々へバトンタッチします。
ワイナリーへと持ち込むそうです。
やっぱ、財力がないと畑は持てないわ 笑
こんな貴重な体験ができるのも
Tちゃんがいてくれたからであり、
ワイン好きの私たちには
ありがたすぎる経験でした。
H社長、Tちゃん、ありがとうございました!
朝陽がまぶしすぎて視点があってない( ノД`)シクシク…
ちなみにこの4人、ワイン仲間であり、
ワタナベ薫さんの『未来手帳』仲間でもあります♡
ブロンズクラスも!シルバークラスも!
ワイン検定練習問題集は全国発送可能です。
でもそれは、
できないという理由にはならないんだ。
(ベーブ・ルース)