ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、『台湾美食回顧録(洋食編)』です。台湾で頂いた日本風の洋食やイタリアンなどをご紹介します。
まずは首都台北市から
#01 漢堡牡蠣雙拼排餐
台北在住のsababaさんにご案内頂きました
MRT文湖線『大直』駅近くにある
日本式の洋食屋
・・・最近移転したようですが・・・
私にとって台湾で一番美味しい洋食屋です
頂いたのは
ハンバーグとカキフライのセット
ハンバーグももちろん美味しかったのですが
カキフライが超美味
大ぶりでプリプリ
私のカキフライ史上
五指に入る美味しさでした
こちらはsababaさんご注文の
『長崎風味漢堡排餐』
ハンバーグ入りのトルコライス
実はオーナーシェフの黄さん
長崎出身で
お父さんが日本人
お母さんが台湾の方だそうです
#02 肉醤義大利麺
MRT松山新店線
『松江南京』駅近くの
『四平街』にあるイタリアンレストランです
頂いたのは
スパゲティ・ミートソース
スパゲティはやや柔らか目
私はアルデンテより好みです
トマトベースのミートソースには
ニンニク片がゴロゴロ入り
非常に美味でした
#03 鳳梨猪排蛋三明治
日本人観光客にも人気の
『迪化街』入口近くにあるカフェです
鳳梨=パイナップル
猪排=トンテキ
蛋=タマゴ
三明治=サンドウィッチ
トンテキにパイナップル
違和感ありませんでした
ただしポテサラの存在感が強く
他のフィリングを圧倒していました
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40㎞ほど南下し新竹市に移ります
#04 台式打抛猪義大利麺
市中心部の
『辛志平校長故居』内にあるレストランです
豚挽肉と野菜のスパゲティ
ベースの味付けは
醤油、ガーリック、バジル、生姜などですが
甜辣醤が使われているようです
・・・だから『台式(台湾風)』?
ピリ辛で味噌風味
想像以上の美味しさです
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更に南下し鹿港鎮へ
#05 茄汁炸猪義大利麺
トマトソースのスパゲティに
とんかつがのっています
・・・群馬県高崎市の『シャンゴ』を思い出しました
トマトソースは少し甘めで
スパイシーではありませんが
とても美味しかったです
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映画『KANO 1931海の向こうの甲子園』の
舞台になった街
嘉義市へ移ります
#06 蛤蜊培根焗烤
嘉義駅から徒歩10分
『民生北路』にある老舗洋食店です
蛤蜊=あさり
培根=ベーコン
焗烤=グラタン
なんとマカロニではなく
スパゲティーニ
あさりの出汁がよく出た
コクのあるトマトソースと
たっぷりのチーズに絡み
何とも言えない美味しさでした
#07 牛肉起司堡
嘉義駅から東に1㎞
『維新路』に面したコーヒーショップです
嘉義市の北に位置する
雲林県古坑郷に本店があり
台湾のコーヒーブームの
火付け役になった店です
頂いたのはチーズバーガー
普通に美味しかったです
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最後は
南部の大都市高雄市へ
#08 森本漢堡排蛋包飯
MRT紅線(Red Line)『中央公園』駅近く
『中華路四段』にある
日本人経営の洋食屋です
頂いたのは
ハンバーグのせオムライス
ソースは
デミグラス、トマト、カレーの
3種類から選べます
私のチョイスはデミグラスソース
少し甘めですがコクがあり美味
ハンバーグは
つなぎの少ないずっしり系
デミグラスソースとの相性も良く
とても美味しかったです
オムライスは
フワトロ系ではありませんが
こちらもデミグラスソースにフィット
唯一残念だったのは
ご飯が白飯だったこと
・・・バターライスだったら
もっと美味しかったと思います
台湾で頂く洋食は
どこか懐かしく感じるものが多く
とても満足するものでした
次回は、本日15:00にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、東京都台東区谷中です。