4時半起きで本を読む
昨日は5時。今朝は4時半に目が覚めて、もともと寝るのが早いからどんどん起きるのが早くなっていますみなさまこんにちは!家でも職場でもない第三の大切な場所“株式会社THIRD PLACE” 代表で、三重県津市でエステティックサロンLotus Landを経営している香月ですせっかく早起きしたなら朝日を見に行こうか…なんてのも思いましたが、最近の日の出は4:45頃。。。いつの間にそんなに早くなっていたのかって驚きましたが、最近の平均気温を見れば30度に手が届きそうな程なので、なんとも頷ける話。それで起きてどうしていたかというと、最近お借りしている難しめの本『逆タイムマシン経営論』ってのを読んでいました。おそらく自分では手に取らないと思うこの本は、とある会社の専務さんからお借りしたもので、そもそも人から借りた本って面白くて、へーーーーって思うポイントも多いけど、この本は今から30年40年前の新聞や見出しを切り口に、2024年の今と見比べて、多くの人が飛びついたり沸き立ったものが、実は今の時代に残っていないものもある。なんてお話。例えば最近でいえば3Dプリンターやセグウェイ。どちらも使われている方もいらっしゃるけど、出だした時に比べれば全然耳にしなくなりましたよねセグウェイなんて、当時のブッシュ米国大統領が当時の小泉首相に贈ったとしても有名ですし、アメリカ中の高校に贈ったそうですが、残念ながらその後の社会には浸透していないし、3Dプリンターもほんの一部の分野でしか使われず、目にすることは無くなった。それよりもっと時を遡ると、自動車は400万台売ってこそ!!!という時代に、数々の有名企業が合併をして販売数を足し算したけど、結局のところ数より質で名前が消えてしまった企業がいくつもある。こういった流行りを本著では『飛び道具』と説明していますが、このみんなが飛びつきそうな物に、根拠があればいいけど誰彼構わず飛びつくと痛い目に遭う。あまり聞かなくなったタピオカもその一つかも。その世界の車会社が合併を続ける最中でも、トヨタとホンダはどことも手を組まなかったんだそう。こういう時、JAPANを背負って喜んでしまうところが私にはありますまた、こういった飛び道具に手を出さないようにするためには…というのと、手を出しやすい人ってのも書かれているんですが、悲しいかな私は後者の“手を出しやすい人”に入ってしまっていた知らないより知っている方が選択肢も増えるしブレーキも踏める。目が覚めたばかりの明け方には少々パンチが強い内容ですが、経営の本をほとんど読まないので、そろそろ日経ビジネスを購読するのもいいかもな…なんて思っていますそうそう日経ビジネスも定期購読が6,127円で電子版が読めるんだそうですが、これも今はよく聞く“サブスク”ってやつ。昔もありましたよね月々引き落とされると月替わりの何かか送られてくる。なんてやつ。あれもサブスクのことで、ずっとやっていたからこその強みと、急に飛びついて結果を出せるかってのは、やはり違うと思う。諸々興味深い内容です。さ、今日はこの後日舞のお傾向仕事もプライベートも全て無にしてのお稽古は、今の私にはとても合っていて、お月謝というなのサブスクを支払いながら未来の自分への先行投資。何を選んで何を手放すか。大事なことです。今日も最後まで読んでくださってありがとうございました♡