ユリノキ-家族はじめます!- -43ページ目

ユリノキ-家族はじめます!-

家族の笑えるエピソードを奇天烈な文章で綴る、おバカイラストエッセイ!
みんな笑って幸せになりますように!

「どうも!Oggi(オッジ)(ゆりじの夫)です♪」

 

「家族にウケるので、引っ越せおばさんのリズムで、ふとんを叩いています。」

 

「調子にのって、特に理由もなく憎しみを込めて、ふとんを叩いてみました。」

 

「家族に大ウケだったので、ありたっけの力を込めて、叩いちゃいました。」

「壊れました♪」

 

 

 

 

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2022年12月26、27日頃より、私、夫、息子、ばあばが同じようなコロナウイルスの症状を経験するも、じいじだけはピンピンしていた。

 

 

しかし・・・

 

年が明け、1月5日、ついにじいじが発熱する。

「わし、関節が痛い、少し寒気もする、だるい・・・。あっ37.8度だ!」

 

「ついに、あんたにもきたね・・・。」

 

「あんたが、持ち前の肺活量大声で、わしにガーガーしゃべりかけてきたから、うつったんだぞ!!」

 

 

みんなに遅れて発症するとは、これまた何とも予測できないものである。

 

もはや誰が保菌者だったのか、検討がつかない。

 

だらだらとだるさと空咳が続いたものの、熱は1日で下がったようだった。

 

 

その後、お互いが同じ症状であるのに加え、もう感染させる心配がないからか、少しの遠慮もない罵りあいが、父と母の間で勃発していた。

 

「あんた、はるくんからもらった手紙知らない?」

 

「電話の上にあったから、そのまま戻したよ。」

 

「ないんだけど!!あんたって、いっつもあったところに戻さないよね!

 

「戻したって!あんた物をため込めすぎ!だからうちって物がよくなくなるんだよ!わし、本当物の多さでストレスなの!精神的な病気になっちゃう!!」

 

「それとなくしたことと、全然関係ないでしょ!」

私、物なくされるの大っ嫌いなんだよ!

 

母親の声が、ホラ貝のように響いた。

 

一瞬、家が揺れたような気もした。

 

二人の罵倒がどんどんエスカレートしていくのは良いが、私のすするお茶に飛沫が入り込んでいる。

 

飛沫茶の出来上がりである。

 

結局、ばあばが血眼になって探していた、はるくんからの手紙は、電話台の後ろに落ちていた。

 

コロナウイルスの保菌者であったのではと容疑をかけられ、濡れ衣が晴れたと思ったら、またしても物を紛失した犯人だとみされる・・・。

 

数日の間にいろいろと疑われすぎだろう。

 

しかしながら、濡れ衣だらけのじいじの日々は、コロナからの回復と共に、少しずつ明るさを増すのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず、みんな細かいことを含めて、1、2週間で回復しました爆笑お願い少しでも、参考!?になれば幸いです。

 

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実家にて、じいじの体臭についての話題が持ち上がった。

 

「わし、いつもばあばに、あんた臭いから気をつけなって、言われるんだけど、どう思う?」


「だって、本当にサビの臭いがするんだもん。」

 

「今は1メートル以上離れているし、私慢性鼻炎だから、分からないけど、いつぞやは、常温のマグロの臭いがしたことがあったな。」

 

「ほら~!私だけじゃないんだよ!!そう思ってるの!」

 

「ひっどいーい!!常温のマグロってなんだよ!!はるは、どう思う?

 

「腐ったカツオの臭いがする!」

 

はるの一言は、イエス様でも救えないほどのダメージを、じいじに与えたうだった。

 

 

「マグロ・・・カツオ・・・サバ・・・あっサビか・・・ははっ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ハリーポッターのグッズショップで購入した、あのハリーポッターとアズカバンの囚人で、ハーマイオニーが使用していた逆転時計、タイムターナーのネックレス魔法使い気分でつけていたら、母親に何かに入信したのかと思われた・・・。

 

 

ひどい・・・。

 

 

 

 

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コロナの検査で、夫の陽性が判明し、医師の診察を待っていたが、看護師さん曰く、コロナ陽性の場合は、医師は直接診察できないとのこと。

 

 

おそらくコロナ患者には、コレという薬の方程式ができているようで、ありとあらゆる薬のフルコースを7日分処方されるに至った。

 

 

薬剤師さんからは、直接ではなく、電話での説明をされることになった。

 

ーーーーーもらった薬は、以下である。ーーーーー

 

クラリス…病気(感染症)の原因となる菌を殺す薬。

→コロナウイルスによって、弱った体が二次感染を起こさないようにするためのものだとか。

(飲み切ること)

 

カルボシステイン錠500mg「JG」

鼻汁を薄くして、切れやすくする薬。痰を出しやすくもする。

(飲み切った方がよい)

 

ロキソニン錠60mg

炎症による痛みやはれをやわらげ、熱を下げる薬。

→38度以上の熱や、だるさがひどい時に。

(必要な場合のみ)

 

トラネキサム酸錠250mg

喉の炎症を抑える薬。

(症状があるなら飲み切った方がよい)

 

アスベリン

咳を鎮める薬。

(必要な場合でよい)

 

フェキソフェナジン塩酸塩錠60mg

きしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状を改善する薬。

(飲み切った方がよい)

 

アズノールうがい液4%

炎症をおさえ、直りを早くするためのうがい薬。

(必要な場合でよい)

 

SPトローチ0.25mg

口の中を殺菌消毒し、感染を予防するトローチ

(必要な場合でよい)

 

皆様のご参考になれば、幸いですお願いキラキラ

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とりあえず、自宅療養以外にないので、家で体を休めることに。

 

微熱は、1.5日ほどで出なくなり、咳も空咳というか、時々思い出しかのようにエヘン!という感じで出るくらいであった。

 

喉の痛みは、2日で改善された。

 

 

しかし、今度は涙目が1.5日ほど続き、終わったと思ったら、鼻水が出てきた。

 

 

薬剤師さんの話では、コロナな症状は、コロコロ変わるという。

 

コロナだけに!?

 

多種類の風邪のつまみ食いをしているようである。

 

 

我々が、てんやわんやしている間、とある人も具合が悪くなっていた。

 

 

そう、ばあばである。

「いやぁ、私もあんたと同じ、27日くらいから、声が枯れ始めてさ、少し喉が痛くなったのよ。」

 

何を隠そう、じいじとばあばは、クリスマスイブに息子にプレゼントをと、我が家にやって来ていたのである。

 

その2日後に息子、私、夫、ばあばに同じような症状が出たわけだ。

 

案の定、ばあばもコロナ陽性

 

 

ん?誰か忘れていないか・・・?

 

「わしだぞ~!!」

 

じいじだけ、SURVIVE(サバイブ)している。(ここだけ何故かルー語)

 

みんなに共通の疑念が生まれる。

保菌者だったのは、じいじではないか、と。

 

「ひどいぞ!なんでわしがウイルスばらまいたことになっているんだ!!それなら、わしだって具合悪くなってもおかしくないだろ!」

 

必死に抵抗するじいじであったが、無症状の保菌者説が有力となったのであった。

 

 

コロナデイズ完へ続く・・・。

 

 

 

 

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