2020年1月に日本で最初に新型コロナウイルスが確認され、その後2022年のクリスマスに至るまで、我が家はCOVIDー19から免れていた。
息子以外、じいじ、ばあば、夫、私は皆3回以上ワクチンを打っていたので、基本的な対策をしながら、いつも通りの毎日を過ごしていた。
時には出かけることもあったし、旅行に行くこともあったが、基本的に皆、元気であった。
しかし・・・2022年、クリスマス後、ついに息子が発熱する。
26日、39.8℃の熱を記録したのをきっかけに、病院の予約に邁進するが、年末に加え、土日明けというのもあり、診察は激混みで断念。
薬局で売っている、コロナの検査キットで陽性が出た場合のみオンライン診療が受けられる病院が見つかり、早速試すが、陰性。
とりあえず、薬局で、バファリンLUNAJを購入し、解熱を試みる。
38℃台まで解熱する。
―翌日
病院のネット予約開始時刻5分前、夫と私でスマホ片手に鬼の形相で待ち構える。
夫は念には念をと、時報まで鳴らしている。
まずい・・・笑いが制御できず、スマホを持つ手に力が入らない・・・。
震える。
―予約開始・・・!
「とったど―――!!!!!!!」
予約成功。
夫の時報が功を奏したようだ。
しかしながら、病院の予約を時報を使ってまでしている人、どれくらいいるだろうか。
病院では、コロナの検査はされず、治りかけだといって、痰の薬しかくれないのであった・・・。
「なんか、治ってきたかも~。」
そしてこの後、夫婦そろって互いの喉の異変に、気付き始めるのである。
コロナデイズ②へつづく・・・。
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