+コロナデイズ③「コロナ陽性でもらえた薬と保菌者の濡れ衣」+ | ユリノキ-家族はじめます!-

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みんな笑って幸せになりますように!

コロナの検査で、夫の陽性が判明し、医師の診察を待っていたが、看護師さん曰く、コロナ陽性の場合は、医師は直接診察できないとのこと。

 

 

おそらくコロナ患者には、コレという薬の方程式ができているようで、ありとあらゆる薬のフルコースを7日分処方されるに至った。

 

 

薬剤師さんからは、直接ではなく、電話での説明をされることになった。

 

ーーーーーもらった薬は、以下である。ーーーーー

 

クラリス…病気(感染症)の原因となる菌を殺す薬。

→コロナウイルスによって、弱った体が二次感染を起こさないようにするためのものだとか。

(飲み切ること)

 

カルボシステイン錠500mg「JG」

鼻汁を薄くして、切れやすくする薬。痰を出しやすくもする。

(飲み切った方がよい)

 

ロキソニン錠60mg

炎症による痛みやはれをやわらげ、熱を下げる薬。

→38度以上の熱や、だるさがひどい時に。

(必要な場合のみ)

 

トラネキサム酸錠250mg

喉の炎症を抑える薬。

(症状があるなら飲み切った方がよい)

 

アスベリン

咳を鎮める薬。

(必要な場合でよい)

 

フェキソフェナジン塩酸塩錠60mg

きしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状を改善する薬。

(飲み切った方がよい)

 

アズノールうがい液4%

炎症をおさえ、直りを早くするためのうがい薬。

(必要な場合でよい)

 

SPトローチ0.25mg

口の中を殺菌消毒し、感染を予防するトローチ

(必要な場合でよい)

 

皆様のご参考になれば、幸いですお願いキラキラ

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とりあえず、自宅療養以外にないので、家で体を休めることに。

 

微熱は、1.5日ほどで出なくなり、咳も空咳というか、時々思い出しかのようにエヘン!という感じで出るくらいであった。

 

喉の痛みは、2日で改善された。

 

 

しかし、今度は涙目が1.5日ほど続き、終わったと思ったら、鼻水が出てきた。

 

 

薬剤師さんの話では、コロナな症状は、コロコロ変わるという。

 

コロナだけに!?

 

多種類の風邪のつまみ食いをしているようである。

 

 

我々が、てんやわんやしている間、とある人も具合が悪くなっていた。

 

 

そう、ばあばである。

「いやぁ、私もあんたと同じ、27日くらいから、声が枯れ始めてさ、少し喉が痛くなったのよ。」

 

何を隠そう、じいじとばあばは、クリスマスイブに息子にプレゼントをと、我が家にやって来ていたのである。

 

その2日後に息子、私、夫、ばあばに同じような症状が出たわけだ。

 

案の定、ばあばもコロナ陽性

 

 

ん?誰か忘れていないか・・・?

 

「わしだぞ~!!」

 

じいじだけ、SURVIVE(サバイブ)している。(ここだけ何故かルー語)

 

みんなに共通の疑念が生まれる。

保菌者だったのは、じいじではないか、と。

 

「ひどいぞ!なんでわしがウイルスばらまいたことになっているんだ!!それなら、わしだって具合悪くなってもおかしくないだろ!」

 

必死に抵抗するじいじであったが、無症状の保菌者説が有力となったのであった。

 

 

コロナデイズ完へ続く・・・。

 

 

 

 

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