コロナの検査で、夫の陽性が判明し、医師の診察を待っていたが、看護師さん曰く、コロナ陽性の場合は、医師は直接診察できないとのこと。
おそらくコロナ患者には、コレという薬の方程式ができているようで、ありとあらゆる薬のフルコースを7日分処方されるに至った。
薬剤師さんからは、直接ではなく、電話での説明をされることになった。
ーーーーーもらった薬は、以下である。ーーーーー
●クラリス…病気(感染症)の原因となる菌を殺す薬。
→コロナウイルスによって、弱った体が二次感染を起こさないようにするためのものだとか。
(飲み切ること)
●カルボシステイン錠500mg「JG」
鼻汁を薄くして、切れやすくする薬。痰を出しやすくもする。
(飲み切った方がよい)
●ロキソニン錠60mg
炎症による痛みやはれをやわらげ、熱を下げる薬。
→38度以上の熱や、だるさがひどい時に。
(必要な場合のみ)
●トラネキサム酸錠250mg
喉の炎症を抑える薬。
(症状があるなら飲み切った方がよい)
●アスベリン
咳を鎮める薬。
(必要な場合でよい)
●フェキソフェナジン塩酸塩錠60mg
きしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状を改善する薬。
(飲み切った方がよい)
●アズノールうがい液4%
炎症をおさえ、直りを早くするためのうがい薬。
(必要な場合でよい)
●SPトローチ0.25mg
口の中を殺菌消毒し、感染を予防するトローチ
(必要な場合でよい)
皆様のご参考になれば、幸いです
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とりあえず、自宅療養以外にないので、家で体を休めることに。
微熱は、1.5日ほどで出なくなり、咳も空咳というか、時々思い出しかのようにエヘン!という感じで出るくらいであった。
喉の痛みは、2日で改善された。
しかし、今度は涙目が1.5日ほど続き、終わったと思ったら、鼻水が出てきた。
薬剤師さんの話では、コロナな症状は、コロコロ変わるという。
コロナだけに!?
多種類の風邪のつまみ食いをしているようである。
◇
我々が、てんやわんやしている間、とある人も具合が悪くなっていた。
そう、ばあばである。
「いやぁ、私もあんたと同じ、27日くらいから、声が枯れ始めてさ、少し喉が痛くなったのよ。」
何を隠そう、じいじとばあばは、クリスマスイブに息子にプレゼントをと、我が家にやって来ていたのである。
その2日後に、息子、私、夫、ばあばに同じような症状が出たわけだ。
案の定、ばあばもコロナ陽性。
ん?誰か忘れていないか・・・?
「わしだぞ~!!」
じいじだけ、SURVIVE(サバイブ)している。(ここだけ何故かルー語)
みんなに共通の疑念が生まれる。
保菌者だったのは、じいじではないか、と。
「ひどいぞ!なんでわしがウイルスばらまいたことになっているんだ!!それなら、わしだって具合悪くなってもおかしくないだろ!」
必死に抵抗するじいじであったが、無症状の保菌者説が有力となったのであった。
コロナデイズ完へ続く・・・。
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