ヴィラのチェックアウトを済ませ、昼食を食べに出かける。
昼は、あの「バビグリン(豚料理)」のリベンジである。
(詳しくは、+夕飯にありつけない!?+バリ島珍道中⑳ をご覧ください)

スミニャック地区にある「パッ・マレン」は、ガイドブックによると、バリ島の中でバビグリン料理NO.1の店である。

店に着き、早速バビグリンを注文する。
店内は地元客、観光客でにぎわっており、特に観光客は中国系が多かった。
バビグリンは、緑色のスパイシーな汁と共に、5分ほどでテーブルに運ばれた。

一口食べて…

豚の香ばしさ、食欲のそそる香辛料、緑汁、ダシの美味さ!!
私の中の「ウマレーダー」は、ビンビン反応していた。

「あれ?ダーリン、汁飲まないの?」

「何かこれ…ヤバそうじゃない…?お腹痛くなったら嫌だよ…」

「火が通っているから大丈夫だよ。」
ダーリンは、最後まで緑汁を飲む気にはなれなかったようだ。

かたや、私はハイスピードで緑汁を飲み干し、バビグリンをかきこんだ。

◇
腹が満たされ、「ジェンガラアウトレットファクトリー」という、陶器のアウトレットSHOPへ土産物を買いに出かけた。

「ジェンガラ」は、バリ島の陶器メーカーで、南国特有のお花や植物をモチーフにした食器の数々は、カラーバリエーションも多く、とても人気だ。

そんな素敵ジェンガラ食器が、通常の30%~50%ほど安く買えるのだから、嬉しいことこの上ない。
店に入ると、陶器の種類とカラーバリエーションの多さに圧倒された。
この中から、お気に入りの1枚を見つけるなど、至難の業である。

さんざん悩んだ結果、
葉っぱをモチーフにした緑色の取り皿2枚
を選んだ。
「ねぇ、ゆりちゃん。自分、コレが欲しいです。」

「ん?どれだい?」
ド―――――――――――ン!!!
「ほ、ほう。なかなか個性的な作品だね。」

「うん、ピンときたんだ。」
ダーリンはとても嬉しそうだったので、その笑顔にやられ、女神の置物も購入した。
女神も嬉しそうだった。

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