拷問シーウォーカーから解放された私は、すぐ様、酔い止めを飲んでシーサイドでランチを食べた。
ダーリンの頼んだミーゴレン
私の頼んだサンドイッチプレート
酔いを治すべく、メニューにはなかったジンジャ―ティーを無理やり頼んだが、これが美味であった！
◇
さて、この場所サヌールは、バリ島で最初にできたリゾート地で、通りはカフェや雑貨店が立ち並んでいる。
昼食を済ませた我々は、通りの一角にある「グッド・マッサージ」というマッサージ店まで足を運ぶことにした。
途中、パダン料理（インドネシア西部スマトラ島パダン地方の料理）の人気店、「デワタ・ミナン」に寄って、「テンぺゴレン（大豆を揚げたもの」だけを買って食べた
グッドマッサージに到着し、早速メニューを選ぶ。
「ん！？霊気ってなんじゃ！？」
その名の通り、霊気を出して、コリの部分に気をあてていくのだろうか。
気にはなったが、頼むには難易度が高過ぎたので、無難にバリニーズマッサージを注文した。
～バリ二―ズマッサージの特徴～
①オイルを使う
②長いストロークでのマッサージ
（ツボを抑えたような指圧式ではない。）
③摩擦であっためてマッサージする瞬間がある
（手の平をさすり、あっためられた両手を身体にあてていく。）
シーウォーカーで疲れ果てた身体に、バリ伝統のオイルを使ったマッサージは極楽であった。
「あ～気持ち良かった！…ん！？」
オイルだと思っていたものは、ただのシャンプーだった…。
我々はシャンプーにまみれた体を引きずりながら、再び日差しが降り注ぐ道を歩いて行くのだった…。
「せめてボディーシャンプーにしろよ…。」
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