宝良様
先日はありがとうございました。
あの後、中々インタビューの
リストアップに手がつかず、
母、親戚や妹弟に向けられた、
目を細め口をへの字に曲げられた
軽蔑するような表情を思い出して、
内臓が固くなるくらい
恐怖を感じていました。
妄想の恐怖、なのでしょうか。苦笑。
そして見付けた本音の一つが、
何で弟の為に
私が我慢しなくちゃいけないの？でした。
ここでなんだか無性に
弟のkinナンバーが気になり調べてみました。
すると……！ 私と全く同じ
kinナンバーだったんです……！
ブリーズとはこのことか…！
絶句とはこのことか…！
衝撃、の一言でした。笑
私は男の子っぽくて
『お腹に忘れてきたんだ』
とよく言われていました。
それを弟が拾って出てきた
とも言われていました。
私はダメで弟は○
の構図ができたんだと思います。
弟は、私と誕生日が5日違いで
母親に誕生日を
間違えられることもありました。
暴れて止まらなくなった巨漢の弟に
警察を呼んだあたりから、
親が取り持ってくれることもなく絶縁状態で、
時たま無性に気になることがあります。
衝撃がおさまったあと、
私も同じように愛されていたんだなぁと、、、、
よくわかりませんが、
今までのことに納得できてきました。
不思議です。
そして私が母へであったように、
弟は私がブロックなのかもしれません。
宝良さんにお話していただいただけで、
こんなにも自分の気持ちを読み解き、
寄り添うことが出来るようになって
驚いています。
自分にもインタビュー出来てるのでしょうか。
私が私をわかってあげる作業が
優しい気持ちになります。
一晩寝て、まだまだ逃げようとする、
もう家族と関わりたくない恐怖心があります。
原因は母だけなのか？
あれもこれもと、
別のエピソードが出てくる出てくる……！
しんどいです！笑
母にインタビュー出来るようになるまで
時間はかかるかもしれませんが、
ノープランですが
これから実家に行ってきます。
また変化や発見があったら
報告させて下さい。
長々と失礼しました。
この度は本当にありがとうございました。
※2018年７月の記事です。
数年経った今、きっともうこのご相談者様は
次のフェーズに進んでいると思いますが
ちょうど出てきたので追記して再アップしています。
軽蔑とは：ばかにすること。
侮蔑とは：人をあなどったり、無視する事。
悩みや過去を検証する時に大切なのは
「現実的な事実」と
「受け取った感覚・印象」を分ける事
なのですが
「自分は軽蔑された！！！
」と思って
深く傷ついた・・・のは
受け取った感覚・印象。
でも相手が
本当に軽蔑・侮蔑していたのかは
実は不明で曖昧です。
ハッキリと明確にそう言われない限り
そして、相手に確認しない限りは
「現実的な事実」とはなり得ないのです。
ということは、
相手がどういう心持で
やったのかという「事実」がわからない。
というのが、「現実的事実」になるので
だから、インタビューが必要となるのです
心というものを掘り下げてみると
他人に対する軽蔑・侮蔑は
自分が乗り越えるべき課題
明確にするべき目標だったりします。
なので、もしも可能であれば
軽蔑されたと感じたことに対して
インタビューをして、
「私はこう思ったけど、事実はどうだったのかな？」
と聞いてみると良いですね
予想される解答としては
①そんなことあったっけ？（忘れてる）パターン
⇒この場合は、本人自覚が無いので
軽蔑してるわけではないという事です。
はたまた、してたかもしれないけど
それは本人の心が闇まみれで
Ｋさんの何かに反応していただけで
Ｋさんは悪くないという事です
②あの時はごめんね、と言われるパターン
⇒この場合は、その時私もグレてて・・・
みたいな感じで、尖ったナイフ状態（人を傷つける）
だったことを自覚するバージョンです。
この場合も、Ｋさんに落ち度はないという事が証明されます。
③逆切れパターン
⇒インタビューされただけで
「勝手に」全否定されているような気持になり
逆切れするパターン。
…この場合は、本人まだ闇の中であり
手負いのクマ状態です。
来る者皆傷つけるような
思い込みが強い状態ですので
何を言っても言語が通じません。
そしてそれは、Ｋさんが悪いのではなく
本人の問題です。
大まかに分けて３パターンが予想されますが
相手がどんなに責めてこようが
クレームをつけてこようが
逆切れしようが
覚えてなかろうが
相手の反応・相手の行動は
相手の問題です
相手のものに振り回されないように
そして、相手のものを自分のものと
すり替えてしまわないようにご注意を
追記：ちょっと思い出した悲しい記憶
さっき、血の轍という漫画を見て
昔の記憶がふと蘇りました。
私の父と母は別居夫婦です。
離婚はしていません。
初めて母が家を出たのが
多分１９歳くらい？社会人の時です。
会話は無くて
冷え切っている家族だったけど
私は無条件に
お母さんというのは、家に居るものだ。
お母さんというのは、子供を見捨てないものだ。
と思っていたのですが
父から「母さんが帰ってこない」
と聞かされた時
事故に遭ってるんじゃないか？
何か事件に巻き込まれてるんじゃないか？
そう思って泣きながら探しまくり
私は過去の記憶があまりないタイプだけども
おばあちゃんとかいろいろな人に
「お母さん居ませんか？」と電話をしまくった時の
光景だけはいまだに覚えています。
その後結局は母見つかりましたが
家に帰る事はなくなり
母は、友達の家でしばらく居候した後
ひとり暮らしをしました。
そのひとり暮らしの母の家に尋ねた時
「良かったね！」
「やっと自分の空間を持てたんだね！」
と思ってあげられたのと同時に
母が揃えた家具などを見て
完全に捨てられた。
とちょっとだけ
一ミリだけ
思ったような悲しい感覚を
血の轍の主人公のお母さんの
独り暮らしの部屋のシーンを見て
思い出しました。
これをさっきの話
「現実的な事実」
「受け取った感覚・印象」
に当てはめると
「現実的な事実」
➡父との生活に嫌気がさし、
ひとりで暮らしたかった。
子供の事を捨てたわけでは無い。
「受け取った感覚・印象」
➡父も、私も、弟も捨てられた。
という感じです。
大人になった私は
頭では理解しているつもりでも
心では完全に理解できてなかったようですが
お母さんは、私を大切にしてくれない。
お母さんは、私を捨てた。
そんな私の気持ちの裏を返せば
私は、いつでも大切にしてほしかった
私から離れないでほしかった。
私をないがしろにしないでほしかった。
私を捨てないでほしかった。
ということだった。
あぁ、ショックだったんだなー
と、自分が感じた事実に気づき、思い出すことが出来ました。
そしてそうする事で、また一つ心が軽くなりました。
パンドラの箱の中をあけて
全部見つめていくと
最後に希望が残るようになります。
私は、この「希望」とは
「課題」の事だと思います。
つまり、色々な経験を経て
今度は誰かに優しくする事が希望になる
それが自分の課題である、という事です。
闇が深い人は、使命が強い人。
課題が多い人。
そして、多くの人に希望を与えられる人。
そんなことをふと、思った日でした
タロットに日頃から触れておると、色々な気づきがふとしたところで降りてくるから、面白いもんじゃの！
そしてこういう話が、どこかの誰かの心にヒットするから不思議だよな。
ご感想を頂きました！
ご本人様から
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4年後のご相談者様の変化が綴られています。
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