またまたこちらの続編です
今回はソードの王と女王が
毒親になったら…というお話です
ソードの人達は
自分たちの信念、正義を
頑な程信じています。
ですが、それが時に押し付けになる事も…。
例えばこんな感じです。
※2021年6月の記事の再アップです。
ソードの王
ソードの女王
基本は
良かれと思って
自分の信念(正しさ)を
相手に伝える。
というスタンスなのですが
正論を押し付けるあまり
子供に有無を
言わせない傾向があります
そうやって育った子供は
親の顔色を伺ったり
自分で考えるという事が
出来なくなったり
常に「正解」を
言わなければいけない…
(つまり、間違っちゃいけない
失敗しちゃいけない)という
強迫観念に陥ります。
なので、自分の本当の気持ち
を言えなくなってしまうのです
ソードの王、女王は
社会的に認められる地位に
いる事が多いです。
教師、医師、弁護士なんかもそうですね
いわゆる頭の良い人達です
だからなのでしょうか
相手にも正しさを求めます。
ですが、正しさとは
100人いれば100通りあります。
物事には陰と陽という側面があるように
不真面目な人は
周りに「もっとゆるく生きて良いんだよ」
という事を教えてくれたり
適当な人は
ラクに生きる術を体現してくれていたり
不器用な人は
周りを育てたりしています。
(自分が不器用だから、周りの人が
フォローしてくれるようになり
それで結局、周りの人の成長に
貢献するという役割があります。)
なんでもできる
スーパーウーマン、スーパーマンは
そりゃ、素晴らしいけれどね
ちなみに
ソードの女王の後ろに書いてある
「正論を吐く悪魔」という言葉は
弟が錯乱した時に
母に向かって言ったセリフです
母は正論・正義の人
つまりソードの女王のような人
だったのですが
(※まだ生きています。)
反抗期の全くなかった弟に言われ
たいそうショックを受けたそうです。
ちなみに
母の気質をしっかり受け継いだ私は
その話を聞いて
やべ。私も気をつけよ。
と思いましたよ
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さいごに
子供の事を考えるからこそ
自分なりの正しさを伝えたくなってしまう。
でも、なんだか子供は苦しそう…
そんな時、変えるべきは
親である私たちの概念です。
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