ご訪問くださいまして、

有り難うございます。

 

れっつごうです(^^)

 

東京・横浜は、

ここのところ雨の日が続いています(^^;

 

桜が散り始めるところも

ありそうですが・・・

 

桜さん、

もう少し踏ん張ってくれ~い🌸

 

 

で、今回は、

遠藤周作さん関連本で、待望の新刊!

 

文豪ナビ 遠藤周作

 

 

を紹介します!

 

遠藤周作さん、

なんと生誕100年なんですね。

 

その影響で、

今、書店さんには、

比較的多くの遠藤周作さん本が、

平積みで並んでいる気がします(^^)

 

私にとって、遠藤周作さんは、

学生時代から

好きな作家さんのひとりではあるのですが、

 

今の方が、

ますます好きになっているというか、

 

人生経験を積む中で、

作品や人生観を、

より理解・共感できるようになってきて、

 

ますます興味をそそられるように

なってきたという、

稀有な存在なのです。

 

(氏の思想には、カウンセラーとしても、

多大なる影響を受けています)

 

で、今回の本のタイトルは、

 

文豪ナビ 遠藤周作

 

ついに、遠藤周作さんは、

「文豪」の仲間入りです!

 

狐狸庵先生のイメージがあるので、

文豪というのは、

ちょっと違うような気がしますが、

(ご本人も、こそばゆい・・・

とか、いいそうでありますが(^^;)

 

しかし、

「沈黙」「深い河」といった、

いわゆる純文学のクオリティや奥の深さは、

 

文豪の名に恥じないものだと

私は思います。

 

ちなみに、

この新潮文庫の「文豪ナビ」シリーズは、

 

・夏目漱石

・芥川龍之介

・三島由紀夫

・太宰治

・川端康成

・谷崎潤一郎

・山本周五郎

 

といった、

そうそうたるメンバーなのですが、

 

その中で、

遠藤周作さんを文豪ナビシリーズに加えた、

新潮社さんはエライ!

 

きっと、違いがわかる(^^;

素敵な編集者さんが

いらっしゃるのだと思います。

 

ちなみに、新潮文庫は、

氏の作品をまだ絶版にしてしないものが

多いです。

(他社は、絶版がかなり増えました・・・)

 

エールを送ります(^O^)

 

 

で、肝心な内容紹介なのですが、

 

解説の解説になってしまいますので、

今回は詳細は避けたいと思いますが(^^;

 

巻頭のグラビアでは、

遠藤周作を知るための

5つのキーワードが紹介されています。

 

(1)キリスト教の信者として

(2)狐狸庵先生

(3)歴史に斬り込む

(4)違いがわかる男

(5)病との戦い

 

(3)は、私は特に、

遠藤周作さんの歴史小説の視点が好きなので、

興味深いキーワードですね。

 

そして、次に、

ジャンル別の「遠藤周作ナビ」があります。

 

・キリスト教文学

・医療小説

・歴史小説

・青春小説

・エッセイ、講演録

 

それぞれのジャンルの代表作の

「読みどころ」が紹介されているのですが、

 

ここの箇所は、

私的には、

「う~ん・・・」というか、

 

私が考える「読みどころ」とは、

正直ちょっと、

フィットしないものもありました(^^;

 

続いて、

「人生に効く!遠藤周作の名言」

 

この「名言」のコーナーは、

取り上げた作品、

名言のチョイス、解説も含めて、

 

私的には、

すごく共感できるものがありました!

 

取り上げられている名言の部分のみ、

いくつか引用させていただきますね。

 

なお、

本書の解説がとても素晴らしいので、

今回は私の野暮な解説はせずに、

引用だけに

とどめさせていただきます(^^;

 

まずは、

代表作「沈黙」の一節、

 

 

(ロドリコの内心の言葉)

 

私がその愛を知るためには、

今日までのすべてが

必要だったのだ。

 

(中略)

 

そしてあの人は

沈黙していたのではなかった。

 

たとえあの人は

沈黙していたとしても、

 

私の今日までの人生が

あの人について語っていた。

 

 

 

続きまして、

「わたしが・棄てた・女」

より、

 

 

(吉岡の内心の言葉)

 

もし、

ミツがぼくに何か教えたと

するならば、

 

それは、

ぼくらの人生を

たった一度でも横切るものは、

 

そこに消すことのできぬ

痕跡を残すということなのか。

 

寂しさは、

その痕跡からくるのだろうか。

 

そして亦(また)、

もし、

この修道女が信じている、

神というものが

本当にあるならば、

 

神はそうした痕跡を通じて、

ぼくらに話しかけるのか。

 

 

 

続きまして、

「おバカさん」

より、

 

 

(隆盛の言葉)

 

生れつき臆病な人もいる。

弱い性格の者もいる。

メソメソした心の

持ち主もいる・・・

 

けれどもね、

そんな弱い、臆病な男が

 

自分の弱さを背負いながら、

一生懸命美しく

生きようとするのは立派だよ。

 

 

 

続きまして、幻の作品

(最近、新潮文庫でも新刊がでました)

「影に対して 母をめぐる物語」

より、

 

 

(母からの手紙の言葉)

 

海の砂浜は歩きにくい。

 

歩きにくいけれど

うしろをふりかえれば、

自分の足あとが

一つ一つ残っている。

 

そんな人生を

母さんは選びました。

 

あなたも決して

アスハルトの道など

歩くようなつまらぬ人生を

送らないで下さい。

 

 

「影に対して 母をめぐる物語」

は、私の過去ブログで、

私なりに詳しく解説しました。

 

よかったらご参照ください。

 

 

 

 

続きまして、

「侍」より、

 

 

(日本人の元修道士の言葉)

 

泣く者は

おのれと共に泣く人を探します。

 

嘆く者は

おのれの嘆きに

耳を傾けてくれる人を

探します。

 

世界がいかに変わろうとも、

泣く者、嘆く者は、

いつもあの方を求めます。

 

あの方はそのために

おられるのでございます。

 

 

・・・

 

いかがでしたか。

 

既に作品を読まれた方は、

その場面を想起された方も

いらっしゃるのではないでしょうか。

 

まだ、読まれていない方は、

本書を読むと、

深くてわかりやすい

解説がなされていますので、

 

それを読むと、きっと、

作品じたいを読みたくなると思います!

 

 

・・・まだ、紹介したい名言が

いくつかありますので、

 

次回に続きますね(^^;

 

 

 

***************************************

 

 

 

今回も、最後までお読みくださいまして、

有り難うございました😊

 

 

過去にも紹介した覚えがありますが、

浜田省吾さんの名曲、

「我が心のマリア」のyoutubeです。

 

 

ロシア出身(故人)のORIGAさんという方が

ボーカルです。

 

ウクライナの風景と、

世界各国の名所旧跡・・・

 

「ああ、世界は美しい・・・」

 

映像も素晴しいので、

可能であれば、大きめの画面でご覧ください!

 

 

 

***************************************

 

 

 

おまけです(^^;

 

 

丹沢の鍋割山に登りました!

 

かなり、ガス(霧)ってました(^^;

 

 

 

 

かわいらしい山の花、

「アセビ」というのでしょうか。

 

 

 

 

雲の中?

 

 

 

 

山頂から富士山が見えるはずが、

まったく見えず😢

 

こういう日もあるさ。

 

 

・・・下山して車に乗ったとたん、

本格的な雨が降ってきました(^^;

 

ある意味、ラッキーでした😊

 

ご訪問くださいまして、

有り難うございます。

 

れっつごうです(^^)

 

勤務先近くの桜並木、

咲き始めました🌸

 

家の近くでは、

ウグイスが鳴いています🐤

 

まだ、鳴き方が

ちょっと、ぎこちない感じですが(^^;

 

 

アサーションの第一人者、

平木典子先生の名著、

 

三訂版 アサーション・トレーニング: さわやかな〈自己表現〉のために

 

 

の内容で、

私の印象に残った箇所を

紹介・解説しています。

 

今回で6回目、

最終回です(^^;

 

アサーティブとは、

自分も相手も大切にした

素直な自己表現のことですが、

 

今回のテーマは、

 

「怒りとアサーション」

 

喜怒哀楽の中で、

取り扱いが最も難しいのが

「怒り」の感情だといいます。

(私も身にしみて感じます(^^;)

 

たしかに、

怒りの感情をうまく受け止めたり、

表現することができれば、

人とのコミュニケーションの多くは、

うまくいきそうですよね(^^;

 

有益だと感じたところを、

いくつか引用させていただきます。

 

怒りには、

「マイルドな怒り」

「中程度の怒り」

「最も強度の怒り」

の3つの程度があるといいます。

 

 

できれば

怒りの程度が

マイルドなときに

表現すれば、

それほど抑えようと

する必要もないわけです。

 

せめて中程度のときに

「やめてほしい」

ことをはっきり伝えれば、

 

いやなことが

何度も起きたり、

怒りがたまったりするのを

避けることができます。

 

多くの場合、

「NO」が言えずに、

不満をためた結果、

 

爆発的に怒りが出てしまい、

攻撃的な激怒の表現

になったり、

問答無用の絶交宣言

になったりするのです。

 

 

そうですね・・・

 

「怒り」はため込むと

消えるわけではなく、

心の奥底でマグマのように

ふつふつと湧き上がっていくわけです。

 

そして、いずれ限界が来ると、

爆発してしまう(^^;

 

攻撃的にならずに、

Iメッセージを心がけて、

 

溜めこまずに、

小出しにして、

アサーティブな表現として

伝えていく。

 

それが大切なのだと思います。

 

では、そもそも、

私たちはどんなときに、

怒りを感じるのでしょうか。

 

本書では、

幼い子どもを例に、

解説されています。

 

 

たとえば、

幼い子どもを連れて

歩いているとき、

 

子どもが不意に転んで

泣き出したとしましょう。

 

それは、

素直な感情の表現であり、

子どもがもっている方法で

その時の感情を

表現したのです。

 

泣くという

子どもの表現に対して、

周囲の人が

「大丈夫?」とか

「アー、痛かったね」

など、

子どもの気持ちを

言葉にして対応してみると、

 

子どもはほっとして

泣き止んだり、

甘えた泣き方に

変わったりします。

 

逆に、

「泣くんじゃない」

とか

「はい、立って」

とか言われると、

 

子どもは、

おそらくもっと泣くでしょう。

 

 

たしかに、そうですね(^^;

 

 

その泣き方の中には、

不安や痛みが

理解されなかったことに対する

失望や悲しみも

含まれている可能性があります。

 

その失望や悲しみの涙が

理解されないと、

 

さらに声を大きくして、

憤慨や抗議(怒り)の

泣き声に変わることも

あるでしょう。

 

 

「不安」や「痛み」

といった感情が理解されないと、

それが「悲しみ」になり、

 

それも理解されないと、

「怒り」に転じるのですね。

 

大人になって、

怒りっぽい人というのは、

 

もしかしたら、

子どもの頃に、

「不安」や「悲しみ」

といった感情を、

あまり受け止めてもらえなかった

のかもしれません。

 

こんな例も紹介されています。

 

 

待ち合わせをして

相手が遅れてきたとき、

 

約束をきちんと守るあなたは、

期待がはずれて

がっかりしたり、

不安になったり

するかもしれません。

 

そんなとき、

「どうして遅れたのよ!」

と怒るとすれば、

それは正直な気持ちを

表現していないことになります。

 

 

私も、若い頃は、

遅れてきた相手に対しては、

露骨に「ムッ」とした態度を

取っていましたが(^^;

 

それは正直な気持ちではない?

 

 

がっかりした

自分の気持ちを伝えず、

がっかりさせたと

相手のせいにして怒って、

攻撃しているからです。

 

期待が外れて

がっかりした気持ちは、

最初の感情で、

第一感情と呼ばれます。

 

次に、

自分が起こした

がっかりした感情を、

それは相手がもたらしたと

考えると、

 

相手を責めたくなり、

「けしからん」

となるわけです。

 

「がっかりするような

感情にさせた相手は

けしからん」

 

となる怒りは、

第二感情と呼ばれます。

 

 

「がっかり」や「不安」

といった、最初の感情が、

 

「第一感情」

 

それを

相手がもたらしたと考えて、

「けしからん」となる感情は、

 

「第二感情」

 

つまり、

「怒り」は、

二次的な感情なんですね。

 

自分で勝手に

こしらえている感情。

 

ですので、

アサーティブに表現をするとすれば、

第一感情のほうを伝える。

 

 

期待していた時間に

遅刻してきた人に

第一感情で表現するとすれば、

 

「待ち合わせの時間から

○○分待っていて、

不安になった」

 

と伝えることでしょうか。

 

あるいは、

怖いと感じたときは、

怒るのではなく

 

「怖い」

 

と伝えることが大切です。

 

多くの場合、

怒りで相手を

撃退しようとするよりも、

 

自分は

「困ったり」

「怖れたり」

「がっかり」

していますと伝えた方が、

相手に脅威を与えることなく、

 

あなたの状態が伝わり、

相手が対応しようとしてくれる

可能性が高いでしょう。

 

 

そうですね・・・

 

第二感情、

すなわち、

「怒り」をぶつけられたら、

 

相手は責められた気がして、

言い訳や、

場合によっては、

「逆ギレ」をすることも

ありますが、

 

第一感情、

「不安になった」

「困った」

「怖かった」

「がっかりした」

をIメッセージで

アサーティブに伝えられたら、

 

相手はキレることもなく、

分かってくれたり、

反省したりする確率は、

高まると思います。

 

ただ、

第一感情を素直に表現するのって、

意外と難しいですよね(^^;

 

いわば、

弱さを表現するわけなので、

勇気がいるというか・・・

 

正確には、

自分のネガティブな感情や、

弱さを受け入れるという

「自己受容」がある程度できていないと、

なかなか難しいと思います。

 

「自己受容」

やっぱり大切です(^^)

 

ただ、自己受容って、

一人でやるのは、

けっこう難しいんです(^^;

 

先に申し上げましたが、

特に、子どものころに、

自分の感情を

なかなか受け入れて

もらえなかったと思われる方は、

 

自力で「自己受容」が

できるようになるのは、

けっこうハードルが高いような気がします。

 

その場合は、

カウンセラーの力を借りることも、

有効かもしれないですね😊

 

 

 

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以上、

平木典子先生のロングセラー、

 

三訂版 アサーション・トレーニング: さわやかな〈自己表現〉のために

 

 

を6回に渡って

紹介されていただきました(^^)

 

IT化が進み、

便利な世の中だからこそ、

 

自分も相手も大切にした

言葉による素直な自己表現、

すなわち、

「アサーティブな自己表現」

というのは、

以前にもまして、

重要になってくるものと思われます。

 

それができるようになるのは、

やはり、

知識を身に付けたうえで、

試行錯誤しながら

実践を繰り返すしかないのだと思います。

 

この本は、

初版1993年のロングセラーですが、

2021年までに3訂されていますので、

今の時代にも

十分耐えうる内容になっています。

 

「アサーティブ」に関しての、

知識や理論を身に付けたい方、

 

また、

幅を広げたいと思われている、

カウンセラーの方にも、

ご一読をおすすめします(^^)

 

 

 

----------------------------------------------------------

 

 

 

今回も最後までお読みくださいまして、

有り難うございました😊

 

次回からは、別の本を紹介します(^^;

 

 

 

----------------------------------------------------------

 

 

 

おまけ

 

 

久しぶりに、

宮音くんの、おっぴろげ寝、

見ました!

 

暖かくなってきたからかな?

 

 

 

 

・・・呼んだ?😸

 

 

ご訪問くださいまして、

有り難うございます。

 

れっつごうです(^^)

 

アサーションの大家、

臨床心理学者

平木典子先生のロングセラー、

 

三訂版 アサーション・トレーニング: さわやかな〈自己表現〉のために

 

 

の内容を、

私なりに紹介・解説しています。

 

今回で5回目になります(^^;

 

アサーティブとは、

自分も相手も大切にした

さわやかな自己表現のこと。

 

まずは、自分の思いを

素直に、率直に語ることを

奨励しているのですが、

 

しかし、

必ずしも、

いつも自己主張をすべきだと

いう訳ではないんですね。

 

アサーション権というものが

いくつかあって、

 

「自己主張をしない」

という権利もあるのです。

 

 

例えば、

ラーメン店に入って、

塩ラーメンを

注文したのですが、

醤油ラーメンが

きてしまいました。

 

 

これ、

たまにある話ですよね(^^;

 

 

そこで、

自分の注文した物に

取り替えてもらいたいと

伝えることは、

アサーションです。

 

しかし、

急いでいるので

時間が気になるし、

 

醤油ラーメンが

嫌いなわけではないので

食べてしまおうと

決心することは

 

アサーティブな

自己選択、自己決断です。

 

 

なるほど・・・

必ずしも、

無理して言う必要は

ないんですね。

 

気が楽になります(^^;

 

 

あるいは、

自分の話を聞いてくれず、

 

聞いてもらおうとすると

感情的になり

怒りをぶちまける人を

前にして、

 

アサーションをしても

かえって相手の怒りが

高まる可能性を考えて、

 

アサーティブになることを

やめてもいいということです。

 

アサーティブになることを

やめる決心をすることは

アサーションによる選択であり、

自己決断です。

 

 

アサーティブになるかどうかは、

自分で選んで、

自分で決めればいい。

 

 

時間のロスを考えると

アサーションに値しないと

思ったとき、

 

あるいは、

アサーションすることが

身の危険や時間のロスに

つながると考えられるときは、

 

アサーションをしない権利を

使うことができます。

 

ただ、そこで大切なのは、

先にも述べたとおり、

 

その権利を使った後、

相手を恨まないことです。

 

 

「恨みっこなし」

これが肝ですね(^^;

 

アサーションをしない権利を

使うことは、

 

自分で選択して、

自分で決めたことなので、

責任は自分にある。

 

その時点で、

自分がガマンしたことで

相手を恨んだり、

 

相手に察してほしいと、

過度な期待を抱いては

いけないんですね(^^;

 

アサーションの考え方は、

アメリカで生まれましたが、

 

自己選択、

自己決断を尊重するが、

一方で、

それには責任も伴う

 

という考え方は、

欧米社会の成熟した「父性」を感じます。

 

 

日本社会は、

昔から「察することができる人」が、

すぐれた人だという考え方があります。

 

もちろん、

それは素晴らしいことで、

日本人の強み、美徳でもありますが、

 

それがいきすぎると、

空気を読むことが目的になってしまい、

 

息苦しくなったり、

自分を見失しないがちになります。

 

ですので、

そういう意味では、

 

日本社会は、欧米社会以上に、

言葉による

アサーティブな自己表現を

しっかり身に付けることが

必要だと思いますが、

 

ただ、これは、

日本に限らずですが、

 

今の時代、

言葉によるコミュニケーションを

あまりしなくても

不自由なく生きていける時代に

なりました・・・

 

 

現在、

私たちのまわりには

テレビの映像やメールなど

視覚を中心とした

コミュニケーションが

増えています。

 

逆に、

パソコンやメールでの

会話が増えたことに

象徴されるように、

言葉を聞く交流は

少なくなりました。

 

特に便利さや迅速な言動を

よしとする社会では、

 

挨拶もなくなり、

店員とのやり取りが

必要最低限で済む

コンビニやスーパーでの

買い物が多くなりました。

 

 

最近、セルフレジも

多くなりましたよね・・・

 

ちなみに、

大型書店でもセルフレジが

多くなってきていまして、

 

私は、有人レジが混んでいる時は、

つい、空いているセルフレジの方へ

いってしまったり

するのですが・・・(^^;

 

日常生活で、

あまりにも会話が減ってしまうと、

コミュニケーション能力は、

落ちてしまうような気がします。

 

 

現代人は、

一見、多様な生活に

恵まれているようで

ありながら、

 

自己表現の場を

避けることもできるために、

 

その機会は減り、

表現は下手になっています。

 

表現力や対人関係の能力は、

多様な人間関係や

複雑なやり取りの中で

訓練されるので、

 

決まりきった生活パターンや

少ない人間関係の中では

コミュニケーション能力は

発達しにくい状況です。

 

 

たしかに・・・

 

 

例えば、

テレビやマスコミ、

インターネットが

発達していない時代には、

 

生活に必要な情報は

人と話すことによって

得ることが多く、

 

子どもは親の話に

耳をそばだてて聞き、

言葉を覚え、

話し合ったように思います。

 

また、

さまざまな立場や年齢の人と

接する機会も多く、

 

親は、そのような場面の

言葉遣いや表現方法を

子どもにていねいに教えました。

 

それらは

何度か使っているうちに

身について、

 

単に言葉や言い方だけでなく、

やがて

状況や文脈に応じた表現を

することができるように

なっていきました。

 

それがいかに役立つか、

社会人になってみると

よくわかったものです。

 

 

そうですね。

 

いろいろな立場や年齢の人と

接した経験は、

たしかに、社会人になって

とても役立ちました。

 

 

しかし、

IT化された現代は、

そのような訓練の場面が

ないだけでなく、

 

文字による

コミュニケーションが

優勢になって、

 

細かなニュアンスを伝える

視聴覚情報

(声の調子や身振り・表情)

のともなわない

コミュニケーションが

増えています。

 

職場では

隣席の人にメールを送り、

 

家庭でも用事以外の

声かけは減りました。

 

 

う~ん・・・

 

私も、

職場の隣席メールはしますし、

(記録に残るのでいい面もあります)

 

妻との会話は、

用事以外ではしなくなってきたな~

 

あっ、これは別の要因か(^^;

 

たしかに、

ここのところ、

メールでのコミュニケーションが増えて、

直接の会話や

電話で話すことが減ってきましたね。

(ZOOMは増えましたが(^^;)

 

特に電話。

 

私も、仕事では、

まだ、けっこうしますが、

プライベートでは、

激減しました・・・

 

総じて、

いろんな場面で、

声を出す「会話」の量じたいが、

だいぶ減っているような

気がします(^^;

 

 

形式的な挨拶はしても

心はこもっていないとか、

 

お世辞は言っても

心底ほめることはないとか、

 

黙っていることが

同意をしたことになり、

きちんと反対する場面は

少ないなど、

 

はっきり意志や気持ちを

伝え合い、

わかり合って

親密な関係をつくることが

できなくなっているように

思います。

 

これは、

いざというときに

たすけ合えない

典型的な現代人の

孤独な姿を表しています。

 

 

そうですね・・・

 

たしかに、

現代の便利な世の中は、

有り難いです。

 

セルフレジは気が楽だし、

メールも相手に負担をかけることは

少ない。

 

私自身、便利な世の中を

しっかり享受していますし、

昔のほうがよかったとは思いません。

 

しかし、

この便利さに、

どっぷり浸かり過ぎると、

 

やっぱり、

コミュニケーション能力は

退化してしまうと思います。

 

時には、

新しい出会いを求めて、

新しい世界に飛び込んで、

積極的に声をかけてみたり、

 

考え方が違う人に対しても、

面倒くさがらずに、

どろくさい対話を重ねたり、

 

そうすることが、

コミュニケーション能力を

高めることになり、

 

ひいては、

アサーティブな

自己表現ができる能力にも、

繋がっていくような気がします。

 

私自身、

この本を読んで、

意識して実践してみようと

思いました(^^)

 

 

 

----------------------------------------------------

 

 

 

最後までお読みくださいまして、

有り難うございました😊

 

次回で、

この本の紹介は最終回(^^;

 

「怒り」について、

なかなか有益なことが

書かれていますので、

 

そこを引用・紹介させていただく

予定です。

 

 

 

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おまけです(^^;

 

恒例の新幹線、

富士川鉄橋でパチリ・・・

 

 

白雲なびく霊峰富士🗻

 

有り難いことに、

ここのところ、

富士山がばっちり見えることが多いです😊

 

 

 

ご訪問くださいまして、

有り難うございます。

 

れっつごうです(^^)

 

何だか、

桜🌸がもう咲きそうなくらいに、

ポカポカ陽気が続きますね!

(ただ、花粉が辛いですが💦)

 

アサーションの第一人者、

平木典子先生の名著、

 

三訂版 アサーション・トレーニング: さわやかな〈自己表現〉のために

 

 

を紹介・解説しています。

 

今回で4回目になります(^^;

 

アサーティブとは、

自分も相手も大切にした

自己表現のことです。

 

自分の気持ち、考え、

信念などが正直に、素直に、

その場にふさわしい方法で

表現され、

 

相手も同じように

発言することを

奨励しようとします。

 

アサーティブな表現をするためには、

まずは、

「自分のほんとうの気持ち」

を明確に把握することが

ポイントですが、

 

それが意外と難しい(^^;

 

しかし、

実は、私たちは、

誰もが、

「自分のほんとうの気持ち」

は、わかっていたし、

表現もできていたんですね。

 

ず~いぶん、

昔になりますが・・・

 

それって、

いつのこと・・・?

 

 

・・・赤ん坊の頃です(^^;

 

 

実は、

自分の気持ちを

最もはっきりわかっていて、

それを訴えることが

できているのは、

 

生れたばかりの

赤ん坊です。

 

赤ん坊は、

言葉を知りませんので、

泣くことしかできませんが、

 

お腹が空いたとき、

おしめが濡れて

気持ちが悪いとき、

抱いてほしいとき、

気分が悪いときなど、

すぐ泣いて表現します。

 

 

たしかに、

変な忖度なく、

素直に表現しますよね(^^;

 

 

しかし、

そんなに素直な

人間の赤ん坊も、

 

やがて、

自分の訴えを

聞き入れてくれない

親の態度や、

禁止する親の言動に接して、

 

素直な自己表現を

しなくなります。

 

特に感情を軽視し、

感情表現を嫌う親に

育てられた子どもは、

 

自分の気持ちを抑えるため、

自分の内面に鈍感になります。

 

そして、

親に受け入れられる

言動だけを選んで

身につけていくように

なります。

 

 

なるほど・・・

 

親を誰よりも愛し、

そして、愛されたいのは、

子どもですからね。

 

もちろん、

親もまだ未熟で、

親自身の心の傷つきも

あったりしますので、

 

決して、親が悪いという

わけではないのですが・・・

 

程度の差こそあれ、

誰もがそうなることだと思います。

 

 

親とは生活を共にし、

つき合いも長いので、

 

よほど柔軟で、

幅広い行動範囲をもった

親の下で育たない限り、

 

子どもの中では

親に認められた

一定の気持ちや考えを

表現することだけが

強化されます。

 

逆に、

表現しない気持ちや考えは

強化されないので、

だんだん薄れ、

忘れ去られていきます。

 

ときには、

そんな気持ちや考えがあると、

表現できないときに

苦しくなるので、

 

自分の中で

ないことにして否認し、

心の奥底に抑圧してしまう

こともあります。

 

 

ないことにして否認し、

抑圧してしまう・・・

 

そうですね・・・

 

別の箇所ですが、

平木先生は、

感情を表現する際に、

 

「男性は、

悲しいのに怒ったり」

 

「女性は、

怒っているのに泣いたり」

 

するケースが多いと

述べられていますが、

 

これはやっぱり、

親や社会から、

 

「男の子は、強くあるべきだ。

だから、悲しんではならない」

 

「女の子は、やさしくあるべきだ。

だから、怒ってはならない」

 

と子どもの頃から

直接または間接的に要求され、

「悲しみ」や「怒り」の感情を

抑圧してきた影響があるように思います。

 

 

その結果、

自分の気持ちが

はっきりせず、

また、把握できなく

なるのです。

 

気持ちや感情は

誰でも持っていますが、

 

感じ方と表現は

その人の性格とも

関わっていますので、

 

それを把握することは、

自分らしさを知ることにも

つながりますので、

 

感情を把握することは

大切なのです。

 

 

感情を把握することは、

自分らしさを知ることにも

つながる・・・

 

そのとおりだと思います。

 

特定の感情を抑圧すると、

他の感情にも気づきにくくなるので、

 

たとえば、

悲しみや怒りのような

ネガティブな感情を抑圧していると、

 

喜びやワクワクといった

ポジティブな感情にも

鈍感になってしまうので、

 

「自分らしさ」を

なかなか見い出せなくなって

しまうのだと思います。

 

 

アサーティブになるには、

ものの見方、考え方も

ポイントになってくるのですが、

 

こんな考え方が、

アサーティブになることを、

阻害するといいます。

 

 

・相手に賛成した方が

好かれる

 

・愚痴はこぼしては

ならない

 

・子どもは

大人より劣っている

 

・先生は生徒より

優れている

 

・負けることはよくない

 

・上司には従うべき

 

・人を傷つけては

ならない 

 

などなど・・・

 

 

私は、今でこそ

だいぶ緩んではきましたが、

(まだ少し残っていますが(^^;)

 

若い頃は、

ここに挙げられたような考え方に

かなり縛られておりました(^^;

 

 

私たちは、

多くの常識といわれる

考えや思い込みに従って

生活しています。

 

これらの考え方は、

親や先生など

まわりの人々から

さまざまな形で

教えられます。

 

よく考えて見ると、

それは大人の都合のいい

言い分であったり、

 

ときには

親が子どもを

自分の思い通りに

動かすための理屈だったり

することが多いのですが、

 

子どもは大人に

受け入れられ、

養育してもらうためには、

 

本能的に、

あるいは無理やりに

大人の言うことに従います。

 

実は、

それらの考えは

その人自身の都合に

合うものであって、

 

誰にでも適応されるわけでは

ないのですが、

 

そんなやり取りと

関係が続くと、

 

その考え方が正しく、

当然のことのように

なって身につき、

 

それに従った行動を

取るようになります。

 

 

そうですね・・・

 

かなり辛辣な文章ですが(^^;

 

たしかに、

いわゆる「常識」とは、

 

個々の大人の

都合のいい言い分にすぎない

ことってありますよね。

 

自分が大人になってみて

はじめて分かりましたが(^^;

 

 

他者の思いに合わせて、

自分の希望や欲求を

抑えたり禁止されたりする

やり取りや生活は、

 

このような相手独自の、

自分には合わない

考え方に縛られていることから

きている可能性があります。

 

自分に合わない考え方に

合わせて生活することは、

 

自分自身で自分の言動を

調整しているのではなく、

 

外的な基準で

コントロールしている

ことになります。

 

もちろん、

文化的、伝統的に

大切にしたい考え方や、

 

地域によって

多くの人が守っている

対人関係の知恵は

あるでしょう。

 

それまでも、

すべて悪いといっている

わけではありませんが、

 

自分を苦しめている

考え方については、

検討してみることも

必要です。

 

 

そうですね・・・

 

自分を苦しめている

考え方があれば、

 

もしかしたら、

過去の重要な人から

受けた影響なのかもしれない・・・

 

そして、それは、

その人独自の考え方であって、

決して普遍的な考え方ではない・・・

 

それに気づくことが、

大切なことのように思います。

 

 

 

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次回に続きますね(^^;

 

今回も最後までお読みくださいまして、

有り難うございました😊

 

 

 

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おまけです(^^;

 

 

今回の写真は、

横浜国際プールの近くの公園から。

 

 

 

 

横浜(の北部)は、

小高い山が多いのですが、

けっこう竹林が多いです。

 

(ちなみに、ウチの目の前も竹林)

 

 

 

落ち着きます・・・

 

「和」の心を感じますね(^^)

 

 

ご訪問くださいまして、

有り難うございます。

 

れっつごうです(^^)

 

アサーションの第一人者、

臨床心理学者

平木典子先生のロングセラー、

 

三訂版 アサーション・トレーニング: さわやかな〈自己表現〉のために

 

 

を紹介・解説しています(^^)

 

前回、

自己表現の3つのタイプのうち、

あまり好ましくない、

「非主張的」「攻撃的」

な自己表現について、

引用、解説をしました。

 

今回は、

「アサーティブ」

な自己表現について、

引用、解説をさせていただきますね(^^)

 

 

<アサーティブ>とは、

自分も相手も大切にした

自己表現です。

 

アサーティブな発言では、

自分の気持ち、考え、

信念などが正直に、素直に、

その場にふさわしい方法で

表現され、

 

そして、

相手が同じように

発言することを

奨励しようとします。

 

つまり、

アサーティブな自己表現では、

自分の自己表現の

権利を活用して

自ら自分を表現し、

 

同時に相手の自己表現の

権利と自由を

尊重しようとします。

 

 

アサーティブとは、

自分も相手も大切にした

自己表現のこと。

 

自分が自己表現

するだけでなく、

 

「相手」の自己表現の

権利と自由も尊重するというのが

ポイントですね。

 

 

その結果として、

お互いの意見が

葛藤を起こすことも

あり得ると考えます。

 

つまり、

お互いに率直に話をすれば、

 

自分の意見に

相手が同意しない

こともあるし、

 

また、

相手の意見に

自分が賛同できるとは

限らないでしょう。

 

むしろ、

率直に話した結果、

意見や考えが一致すれば、

それはラッキーなことです。

 

一致しないときは

葛藤が起こります。

 

そんなとき、

アサーティブなやり取りでは、

すぐさま意見を変えて

相手に譲ったり、

相手を自分に同意させようと

するのではなく、

 

面倒がらずに

お互いの意見を出し合って、

譲ったり、

譲られたりしながら、

 

双方にとって

納得のいく結論を出そうとします。

 

 

アサーティブは、

簡単ではない・・・

 

面倒くさいものなんですね(^^;

 

 

このような言動は、

余裕と自信に満ちており、

 

自分がすがすがしい

だけでなく、

相手にもさわやかな印象を

与えます。

 

また、

相手は大切にされたという

気持ちをもつと同時に、

 

二人の努力に対して

お互いに誇らしい気持ちを

もつでしょう。

 

また、

アサーティブな表現を

する人に対して、

尊敬の念を覚えるでしょう。

 

 

そうですね・・・

 

アサーティブな表現が

自然にできる人って、

ほんと、素敵だなあ~

って思います(^^)

 

まさに、

「さわやか」な感じですよね。

(あこがれます(^^;)

 

 

アサーションには、

歩み寄りの精神があり、

 

多少の時間がかかっても、

お互いを大切にし合ったという

気持ちが

残る会話があります。

 

また、

話し合いのプロセスでは、

より豊かな創意や工夫が

生み出され、

 

一人の提案より

むしろ満足のいく妥協案や

より創造的な結論が

導きだされることもあります。

 

その結果、

お互いの関係も

安心したものになるでしょう。

 

 

たしかに、

アサーティブな会話ができた時って、

何だか、後味がいいですよね(^^)

 

「一人の提案より

むしろ満足のいく妥協案や

より創造的な結論が

導きだされる・・・」

 

これは、

名著「7つの習慣」の、

第6の習慣、

「シナジーを創り出す」

(相乗効果を発揮する)

に通ずるものがありますね!

 

初期のブログで紹介しました。

よかったらご参照ください(^^;

 

 

 

ところで、

 

皆さんの、

日頃の言動はアサーティブでしょうか?

 

私の場合は、う~ん・・・

 

「人による・・・」

という感じでしょうか(^^;

 

実際、多くの人は、

特定の人との関係や、

特定の状況で、

アサーションができなくなると

いいます。

 

 

ある人に対しては

きちんと言えるのに、

 

同じことでも

他の人には言えないとか、

 

状況によって、

言えたり言えなかったり

するなどです。

 

それは、長い間に

特定の人や状況に対して

つくられ、

 

習慣化された行動パターンが、

似たような人や状況の下で

表現されている

可能性があります。

 

 

これは、

心理学(精神分析)的な

表現をすれば、

「転移」ともいえますね。

 

 

親とか権威者には

どんなことがあっても

従うべきだと思っていると、

 

自分が子どもの立場や

地位のない立場にいるとき、

 

従属的または

非主張的になります。

 

逆に、

自分が親や権威者の

立場にいるときは、

攻撃的になる可能性が

高いのです。

 

また、

過去のある状況下で取った

アサーティブでない反応が

身についてしまっていて、

 

それを無意識に

くり返している場合も

あります。

 

 

特定の人との関係や、

特定の状況で、

アサーションができなくなる人は、

 

そのことにまず

「気づく」ことが大切だと、

述べられています。

 

そこから、

「行動」を変えるチャンスが

つかみやすくなるといいます。

 

本書には、具体的な、

アサーティブな表現方法が、

いろいろと紹介されています。

 

 

で、

アサーティブな表現をするためには、

前回も少し触れましたが、

 

まずは、

「自分のほんとうの気持ち」

を明確に把握することだといいますが、

 

実は、私たちは、

誰もが、

「自分のほんとうの気持ち」

は、わかっていたし、

表現もできていたんですね。

 

ず~いぶん、

昔になりますが・・・(^^;

 

 

 

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・・・次回に続きますね(^^;

 

今回も最後までお読みくださいまして、

有り難うございました😊

 

 

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おまけです(^^;

 

 

 

近所の鶴見川で動禅・・・

 

 

 

 

 

オオバンという、

くちばしが白い渡り?鳥。

 

鳴き声が子犬みたいで、

可愛いです!

 

 

 

 

この子もたまに、

子犬みたいに鳴きますが😸

 

あれ、

うとうと・・・

 

 

 

 

落ちました💤