ご訪問くださいまして、
有り難うございます。
れっつごうです(^^)
東京・横浜は、
ここのところ雨の日が続いています(^^;
桜が散り始めるところも
ありそうですが・・・
桜さん、
もう少し踏ん張ってくれ~い🌸
で、今回は、
遠藤周作さん関連本で、待望の新刊!
を紹介します!
遠藤周作さん、
なんと生誕100年なんですね。
その影響で、
今、書店さんには、
比較的多くの遠藤周作さん本が、
平積みで並んでいる気がします(^^)
私にとって、遠藤周作さんは、
学生時代から
好きな作家さんのひとりではあるのですが、
今の方が、
ますます好きになっているというか、
人生経験を積む中で、
作品や人生観を、
より理解・共感できるようになってきて、
ますます興味をそそられるように
なってきたという、
稀有な存在なのです。
(氏の思想には、カウンセラーとしても、
多大なる影響を受けています)
で、今回の本のタイトルは、
ついに、遠藤周作さんは、
「文豪」の仲間入りです!
狐狸庵先生のイメージがあるので、
文豪というのは、
ちょっと違うような気がしますが、
(ご本人も、こそばゆい・・・
とか、いいそうでありますが(^^;)
しかし、
「沈黙」「深い河」といった、
いわゆる純文学のクオリティや奥の深さは、
文豪の名に恥じないものだと
私は思います。
ちなみに、
この新潮文庫の「文豪ナビ」シリーズは、
・夏目漱石
・芥川龍之介
・三島由紀夫
・太宰治
・川端康成
・谷崎潤一郎
・山本周五郎
といった、
そうそうたるメンバーなのですが、
その中で、
遠藤周作さんを文豪ナビシリーズに加えた、
新潮社さんはエライ!
きっと、違いがわかる(^^;
素敵な編集者さんが
いらっしゃるのだと思います。
ちなみに、新潮文庫は、
氏の作品をまだ絶版にしてしないものが
多いです。
(他社は、絶版がかなり増えました・・・)
エールを送ります(^O^)
で、肝心な内容紹介なのですが、
解説の解説になってしまいますので、
今回は詳細は避けたいと思いますが(^^;
巻頭のグラビアでは、
遠藤周作を知るための
5つのキーワードが紹介されています。
(1)キリスト教の信者として
(2)狐狸庵先生
(3)歴史に斬り込む
(4)違いがわかる男
(5)病との戦い
(3)は、私は特に、
遠藤周作さんの歴史小説の視点が好きなので、
興味深いキーワードですね。
そして、次に、
ジャンル別の「遠藤周作ナビ」があります。
・キリスト教文学
・医療小説
・歴史小説
・青春小説
・エッセイ、講演録
それぞれのジャンルの代表作の
「読みどころ」が紹介されているのですが、
ここの箇所は、
私的には、
「う~ん・・・」というか、
私が考える「読みどころ」とは、
正直ちょっと、
フィットしないものもありました(^^;
続いて、
「人生に効く!遠藤周作の名言」
この「名言」のコーナーは、
取り上げた作品、
名言のチョイス、解説も含めて、
私的には、
すごく共感できるものがありました!
取り上げられている名言の部分のみ、
いくつか引用させていただきますね。
なお、
本書の解説がとても素晴らしいので、
今回は私の野暮な解説はせずに、
引用だけに
とどめさせていただきます(^^;
まずは、
代表作「沈黙」の一節、
(ロドリコの内心の言葉)
私がその愛を知るためには、
今日までのすべてが
必要だったのだ。
(中略)
そしてあの人は
沈黙していたのではなかった。
たとえあの人は
沈黙していたとしても、
私の今日までの人生が
あの人について語っていた。
続きまして、
「わたしが・棄てた・女」
より、
(吉岡の内心の言葉)
もし、
ミツがぼくに何か教えたと
するならば、
それは、
ぼくらの人生を
たった一度でも横切るものは、
そこに消すことのできぬ
痕跡を残すということなのか。
寂しさは、
その痕跡からくるのだろうか。
そして亦(また)、
もし、
この修道女が信じている、
神というものが
本当にあるならば、
神はそうした痕跡を通じて、
ぼくらに話しかけるのか。
続きまして、
「おバカさん」
より、
(隆盛の言葉)
生れつき臆病な人もいる。
弱い性格の者もいる。
メソメソした心の
持ち主もいる・・・
けれどもね、
そんな弱い、臆病な男が
自分の弱さを背負いながら、
一生懸命美しく
生きようとするのは立派だよ。
続きまして、幻の作品
(最近、新潮文庫でも新刊がでました)
「影に対して 母をめぐる物語」
より、
(母からの手紙の言葉)
海の砂浜は歩きにくい。
歩きにくいけれど
うしろをふりかえれば、
自分の足あとが
一つ一つ残っている。
そんな人生を
母さんは選びました。
あなたも決して
アスハルトの道など
歩くようなつまらぬ人生を
送らないで下さい。
「影に対して 母をめぐる物語」
は、私の過去ブログで、
私なりに詳しく解説しました。
よかったらご参照ください。
続きまして、
「侍」より、
(日本人の元修道士の言葉)
泣く者は
おのれと共に泣く人を探します。
嘆く者は
おのれの嘆きに
耳を傾けてくれる人を
探します。
世界がいかに変わろうとも、
泣く者、嘆く者は、
いつもあの方を求めます。
あの方はそのために
おられるのでございます。
・・・
いかがでしたか。
既に作品を読まれた方は、
その場面を想起された方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
まだ、読まれていない方は、
本書を読むと、
深くてわかりやすい
解説がなされていますので、
それを読むと、きっと、
作品じたいを読みたくなると思います!
・・・まだ、紹介したい名言が
いくつかありますので、
次回に続きますね(^^;
***************************************
今回も、最後までお読みくださいまして、
有り難うございました😊
過去にも紹介した覚えがありますが、
浜田省吾さんの名曲、
「我が心のマリア」のyoutubeです。
ロシア出身(故人)のORIGAさんという方が
ボーカルです。
ウクライナの風景と、
世界各国の名所旧跡・・・
「ああ、世界は美しい・・・」
映像も素晴しいので、
可能であれば、大きめの画面でご覧ください!
***************************************
おまけです(^^;
丹沢の鍋割山に登りました!
かなり、ガス(霧)ってました(^^;
かわいらしい山の花、
「アセビ」というのでしょうか。
雲の中?
山頂から富士山が見えるはずが、
まったく見えず😢
こういう日もあるさ。
・・・下山して車に乗ったとたん、
本格的な雨が降ってきました(^^;
ある意味、ラッキーでした😊




















