を紹介しています。
今回は、
第六の習慣
「シナジーを創り出す」
(旧訳だと「相乗効果を発揮する」)
です。
第六の習慣は、とても重要で、
今まで見てきた習慣は、
すべて「シナジーを創り出す」ための準備、
だと述べられています。
シナジー(相乗効果)とは、
全体の合計が、各部分の和よりも大きくなる、
ということです。
たとえば、
2つの植物を近づけて植えると、
根は重なり、土壌を肥やし、
別々に育てるよりも、よく成長します。
戦国武将、毛利元就の、
「三本の矢」のたとえも、そうですね。
一本ずつの矢よりも、
三本束ねると、何倍も折れにくくなります。
その、シナジー(相乗効果)へ到達するためには、
コミュニケーションのレベルを上げていく必要があります。
最もレベルが低いのは、
「防衛的コミュニケーション」
お互い自分の立場を守ることに、重点を置くので、
Win-Loseか、Lose-Winしか生み出しません。
(これ、会社組織でありがちですね・・・)
次は、
「尊敬的コミュニケーション」
丁寧に話し合うものの、感情移入には至らない。
これだと、ほとんどの場合、
「妥協」という道を選んでしまい、
1+1=1.5にしかなりません。
「シナジー(相乗効果)的なコミュニケーション」
だと、いわゆるWin-Winとなり、
信頼残高も増えますので、
1+1=8、16、あるいは1,600!にもなるといいます。
(ちょっとおおげさ?)
このシナジー(相乗効果)的なコミュニケーション、
から生まれるのが、
「第3の案」です。
こんな例が紹介されています。
休暇の過ごし方で、
夫は、家族と湖に出かけ、キャンプと釣りを楽しみたい。
妻は、年老いた母親を見舞いたい。
・・・さて、どうしますか?
防衛的コミュニケーションだと、
どちらかが、どちらかの案を、ごり押しする。
これは、間違いなく、禍根を残しますね・・・
尊敬的コミュニケーションだと、
よくある妥協案になります。
別々に、休暇を過ごすことになりますが、
双方ともに、少し罪悪感と不満が残ります。
シナジー(相乗効果)的なコミュニケーションによる
「第3の案」は、
たとえば、母親の家の近い場所で、
キャンプや釣りができる場所を探すということです。
(Win-Winでもありますね)
お互いのニーズを理解し、
そのニーズを満たす「第3の案」を一緒に探すのです。
双方が満足できる解決策を見つけるまで、
話し合いを続ける。
その結果、各自が最初に提案した解決策よりも、
優れた案が生まれる。
そのプロセスを通じて、
お互いの関係をも強めることになる。
と、述べるのは簡単なのですが(^^;
実際、優れた案は、なかなか出てこないものですよね。
(少なくとも私は・・・)
このレベルに達するには、
今までの回で紹介してきた、
「高い信頼残高」「Win-WIn」の考え方、
「まず理解に徹し、そして理解される」コミュニケーション力が、
必要不可欠だというのです。
積み上げ式。
近道はないんですね(・_・;)
私、このあとさっそく、
今度の週末、どう過ごすか、
妻と話し合ってみます(^^;
信頼残高が試されます・・・(笑)
今回もお読みくださって、有り難うございました。
次回は、いよいよ、
第七の習慣「刃を研ぐ」です!