ご訪問くださいまして、
有り難うございます。
れっつごうです(^^)
田坂広志さんの最新刊!
を読んで、
私の印象に残ったところを、
紹介・解説しています。
今回で5回目!
最終回です(^^;
前回、
「進化の本質」とは、
「多様化」であり、
私たちの場合は、
それは、
「複数のパーソナリティを持つ」
ことだという
田坂先生の説を
紹介させていただきました。
私たちは、いままで、
一つのペルソナ(仮面)で
硬直化してしまい、
自分の中に複数の
「パーソナリティ」があることに
気がつきながらも、
それらを
「抑圧」
してしまう傾向にあったといいます。
なぜなら、
これまでの社会において、
我々は、多くの場合、
一つのパーソナリティで
生きてきたからである。
我々は、しばしば、
自分の仕事や生活を
円滑に進めていくために、
最も適した一つの
「ペルソナ」(仮面)を選び、
それを被ることによって、
他者との摩擦や混乱を
避けて生きようと
してきたからである。
しかし、
その結果、
何が起こったか。
「抑圧」である。
我々は、
人生の様々な経験を通じて、
自分の中に複数の
「パーソナリティ」があることに
気がつきながらも、
それらのパーソナリティを
実際に生きることは、
現実の日々の仕事や生活で、
しばしば大きな誤解や
混乱を生むため、
それらの多くを
「抑圧」し、
外に出さないようにして
生きてきたのである。
これは、時に昭和の時代、
いや、平成や今の時代でも、
名残はありますね。
職業のペルソナが強い場合、
たとえば、
エリートと呼ばれる、
大企業の管理職や、大学教授、
校長先生などの場合。
あまりにも、
そのペルソナが硬直すると、
それ以外のパーソナリティを
抑圧してしまうので、
「人間くさい自分」や
「至らない自分」を受け入れられずに、
虚勢を張ったり、
やたら権威主義的になってしまったり、
それは、周りの人にも投影しますので、
周りや家族にも弊害が出てしまったり・・・
ペルソナの硬直といえば、
「良妻賢母」という考え方もありましたね。
それが高じると、
教育ママになりすぎて、
子どもに悪影響が出てしまったり・・・
昔の人でも例外的に、
たとえば、
作家の遠藤周作さんの場合は、
「純文学のシリアスな芥川賞作家」
というペルソナに固定されるのを嫌って、
意識的に、
「狐狸庵もの」という
ユーモアエッセイを書いたり、
素人劇団を立ち上げたりして、
様々なパーソナリティを開花させました。
遠藤周作さんの昭和の時代に比べても、
今の時代は、
様々なパーソナリティで
生きやすくなったと思います。
「ウェブ2.0/3.0革命」
によって、
その状況は変わった。
なぜなら、
これらの革命によって、
我々は、
日々の仕事や生活に
混乱を生むことなく、
そして、
周囲からの誤解を招くことなく、
様々な「パーソナリティ」を
生きることができるように
なったからである。
昼は、
企業のマネジャーとしての
パーソナリティを生き、
週末は、
社会起業家の
パーソナリティを生きる。
ウェブの世界では、
商品開発に参加する
デザイナーの人生を、
自身のSNSでは、
小説家やエッセイストとしての
人生を生きる。
そして、ときに、
ウェブサイトでの写真展を開く
写真家の人生や
自作の曲を自演する
ミュージシャンとしての
人生を生きる。
・・・いいですね~
たしかに、今の時代は、
昔よりは格段に、
様々な「パーソナリティ」を
生きやすくなったと思います(^^)
そうした形で、我々は、
これまで「ペルソナ」の影に
抑圧してきた
様々な「パーソナリティ」を表現し、
生きることができるのである。
そうした
「脱ペルソナ社会」とでも
呼ぶべきものが、
到来するのである。
では、それが、
なぜ、重要な意味を持つのか。
「癒し」だからである。
「癒し」?
「抑圧された自己」や
「隠れた自己」を発見し、
受容し、表現すること。
それは、
人間にとって、
深い「癒し」だからである。
それにもかかわらず、
これまでの社会は、
多くの人に、
「一つのパーソナリティ」
で生きることを求めてきた。
それは、
ある意味で、
社会秩序を維持するためには
必要なことであったが、
一方で、
人々の心の奥に、
無意識の「抑圧」を生み出してきた。
そして、それが、
ときに、
個人にとっての
精神的な病の原因となり、
ときに、
社会心理学的な病理の
原因になったと言える。
そうですね・・・
あまりにも「抑圧」をしすぎると、
もちろん個人の精神的な病の原因にも
なりますし、
結果的に、周囲の人にも弊害となります。
そして、
社会心理学的な病理の原因にもなる・・・
この世界の争いごとの多くは、
抑圧したネガティブなシャドーを、
自分には存在しないものとして、
相手に投影するからだと考えます。
自分の中に、
様々なパーソナリティがあることが、
認められない。
すなわち、
「ありのままの自分」
でいられないこと。
それが、
この世界の多くの不幸の
原因であるような気もします。
そういう意味では、
たとえば、LGBTもそうですが、
現在の多様な価値観を認め合う風潮は、
社会心理学的な病理を解消することにも、
繋がっていくのだと思います。
自分の中にある、
様々なパーソナリティ。
悲観的な自分、
至らない自分、
ずるい自分、
弱い自分、
面白い自分、
積極的な自分、
挑戦する自分、
強い自分、
男性的な自分、
女性的な自分・・・
どの自分も、
「抑圧」することなく、
受け入れて、
それを今後の人生に、
生かしていきたい。
それが、ほんとうの意味での、
「自己実現」なのだと思います😊
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以上、5回に渡って、
田坂広志さんの最新刊!
から、
私の印象に残った箇所を、
紹介・解説させていただきました。
紹介できなかったところ、
たとえば、
今の国際情勢を踏まえた、
人類が直面する「五つの危機」
という章などは、
とても興味深く、示唆に富んでいます。
「我々一人一人の意識」
が問われるような内容ですが、
同時に、
希望を感じる内容でもあります(^^)
「宗教と科学の融合」
「合理的利他主義」
興味のある方は、
是非、本書をご一読ください!
視界が広がりますよ😊
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今回も最後までお読みくださいまして、
有り難うございました。
次回は、別の本を紹介します(^^)
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北海道写真集。
続きです(^^;
旭山動物園🐧
気持ちよさそう~
泳いでるカバを、
初めて見ました!
こちらは、
三浦綾子記念文学館。
う~ん、
考えさせられます・・・
ここも見てきました。
剣淵絵本の館。
美瑛の青い池。
ほんとに青かった!
美しい池でした。
白ひげの滝。
橋の上から、ぞくっとしました(^^;
ダイナミックな名瀑でした!
旭川空港から帰路。
お付き合いいただき、
有り難うございました😊



























































