フォアグラのテリーヌ
みなさんもご存じの通り、フォアグラといったら超高級食材でして、僕が見習いの頃には触ることすら許されませんでした。
フォアグラのテリーヌの仕込みをするのはシェフか、すごく上の先輩でした。
だから若い頃はフォアグラに対する憧れといったら半端じゃなかったです。
自分にもフォアグラを触らせてもらえる時が来るのか。
だから、今うちの店のメニューにフォアグラのテリーヌを載せるときはちよっと嬉しいんです。フォアグラのテリーヌを作ってる自分が。
フランス料理に興味のない人から見たら、ちょっと気持ち悪いですかね。
モンサンミッシェル産ムール貝の白ワイン蒸し
フランスはブルターニュ地方、モンサンミッシェルから新鮮なムール貝が空輸で届きました。
これからシーズンだそうです。
モンサンミッシェルのものは日本のものに比べて小振りなのですが、身がパンパンに詰まっていて、とてもふっくらとしています。
食べるととても甘くて滋味深いです。
素材が良いのでシンプルに白ワイン蒸しにします。
玉ねぎの甘みとタイムの香りを加えて。
絶対に美味しい定番料理ですね。
白ワインと合わせてどうぞ。
いや~ 僕も食べたいです。
エスカルゴのブルゴーニュ風
これもオープン以来ずっと作り続けてる僕のスペシャリテの一つです。
よくある、エスカルゴをニンニク香草バターでオーブン焼きにする料理なんですが、僕のやりかたはチンチンに熱したグラタン皿に、オリーブオイルとにんにく、鷹の爪で香りを出し、エスカルゴとたっぷりニンニクとパセリを入れた香草バターを加えます。
でもって仕上げにレモン汁を入れると、ジュワジュワいってとてもいい匂いが広がります。
頼まれたお客さんの席に運ぶと、周りのお客さんもジュワジュワいってる音や、ニンニク香草バターの香りにつられて注文してくれます。
かたつむりなので好みはくっきり分かれると思いますが、僕はとてもフランスらしい料理だと思うので大好きです。
お店にによっては日本人に合わせて、サザエやツブ貝などで代用しているところもありますが、ル・ビストロはアレンジ無しの本物のフランス郷土料理を目指しています。
何々風とかは一切やりません。たぶん。
夏
毎日、毎日蒸し暑いです。
早く梅雨が開けて、僕の大好きな夏になってほしいもんです。
ル・ビストロでは、暑い夏こそガッツリ骨太料理です。
夏バテの時期にこそ、熱々のカスレやLYB豚の骨付きロースをかぶり付きませんか。
ワインもがぶがぶ飲んで、さあいよいよ夏本番です。
水泳
昨日の休みはプールに行って来ました。
プールでちゃんと泳ぐのなんて15年振り位だったので、クロールを25メートル泳いだだけで息が切れてしまいました。
しかも平泳ぎは出来なくなってるし。
我ながらなんとも情けない・・・
なんだかんだで1時間位泳いだのですが、全身運動で体のコリも取れた気がするし、なによりも気持ちいいですね、水泳って。
ストレス発散にもなるし、健康にもいいし、頑張って続けようと思います。
それにしても、水泳の後ってものすごく眠くなりますよね。
学生の時は授業中いつも寝ていたんですが、水泳の授業の後の居眠りは格別気持ち良かったです。
休日
最近、サービスの賢さんがマラソンを始めたそうです。
なんでもメタボ対策で始めたのがすっかりハマってしまって、東京マラソンに出たいなんて言い始めています。
マラソンをしている芸能人も多いですし、世間的にもブームみたいですね。
そう言われると、僕も最近お腹周りの肉が気になっています。
今までは気付かない振りをしていたのに・・・
でも、マラソンは絶対に続かない自信があるし。
そこで思いついたのが水泳です、家の近所に区民プールもあるし。
という訳で、昨日の休みは水着と帽子とゴーグルを買いに行ってきました。
高校の授業以来10数年間、プールでちゃんと泳いだことなんてないから、ちゃんと泳げるか分からないけど。
とりあえず格好から入る僕は、ナイキで揃えてみました。
来週の休みから頑張るぞ~