むずむず
べつに、どこか痒いわけではありません。
アッという間にオープンして8ヵ月が経ちました。最近調理場のレベルも上がってきたので、今まで僕がやっていたストーブ前の仕事を少しづつ下の子に振り始めました。
フランス料理でストーブ前のポジションというと、誰もが憧れる肉の火入れをしたり、ソースを作ったりするわけです。
教えながらやらせているのですが、ついつい自分でやってしまいたくなるのです。
でも、みんな仕事を覚えたくて毎日頑張っているのですから、ぐっとがまんです。
でも、やりたいんです。だって一番楽しいんですもん。
僕に教えてくれた先輩シェフ達も、きっと同じ気持ちだったんでしょうね。
みんな、順繰りです。
カラッぽ
いや~ 最近調子いいんですけど、今日は満員御礼+回転までしてしまいました。
おかげで冷蔵庫の中は、すっからかんですよ。
やっぱり、その日に作ったものは、その日に使い切りたいですからね。
超、きもちいい~ (by北島 康介)
ぐぅ~ ぐぅ~
僕はお酒を飲むとすぐに寝てしまいます。
基本的には好きな方だと思うし、特に強くも弱くもありません。
仕事の後には、風呂上がりのビールを1本か2本。
いや~ 仕事の後に飲むビールって格別ですよね。
休みの日にフランス料理やイタリア料理を食べに行ったときには、2人でワインを1本位。
焼肉やお寿司、居酒屋のときなどは生ビールを3~4杯。
焼酎や日本酒はあまり飲めません。梅酒は好きかな。
そして最後はウトウト。
親しい友人なんかは、僕が寝てしまうことを知っているので放っておいてくれます。
先日仕事から帰ってお風呂に入り、いつもの様にソファーの上でテレビを見ながら缶ビールを飲んでいました。
2本目を一口飲んだあたりで寝てしまい、明け方4時頃に手に持っていたビールを顔からかけてしまい、とても悲しい目覚めとなりました。
ようするに、ビールを手に持ったまま寝てはいけないってことです・・・
休日
昨日はお休みを頂きました。
昔、一緒に働いていた後輩が最近フランス修行から帰って来たので、その当時の仲間5人で集まりました。
場所は恵比寿のワインビストロ “ルージュ ブラン” 。
いろいろ食べたんですが、パテが超旨かったです。半端じゃないです、びっくりしました。
おかげでワインも進み、最後の方は寝てしまいました。
美味しい料理とワイン、気の置けない仲間とワイワイ、ガヤガヤ。ビストロって、やっぱり楽しいですよね。
みんな忙しくてなかなか集まれないけど、また計画したいです。
集まれニート
最近お客さんから「ブログ、毎回楽しみにしてるよ」と、よく言われます。
軽い気持ちで始めたのに思わぬ反響でびっくりですが、これからも期待に応えられるよう暴走していきたいと思います。
さて、今回は“サービスマン”募集です。
ル・ビストロは最近超忙しいので、やる気のある方大募集。
まぁ~ 逆に言ってしまえば、やる気さえあれば脳みそなんか無くてもいいってことです。
でも、ギャル男はダメです。お断りです。
ほらっ、そこの「オッス、おらニート」とか言っているあなた、ル・ビストロで僕達と汗を流しませんか。
アニョー だにょー
フランス語で仔羊のことをアニョーといいます。
僕が豚と同じくらい好きなお肉です。
フランス料理やさんに行って、メインにあるとついつい頼んでしまいます。
あの香りとやわらかい肉質、ジューシーな脂・・・
涎が出ちゃいますね。
ル・ビストロでは、骨付きの背肉を塊で炭で焼きます。
炭で燻されたアニョーの香りは何ともいえません。
それを真っ二つにカットすると、遠赤外線でゆっくり火の入った肉質は、綺麗なピンクでとてもジューシーです。
ソースはアニョーの骨を焼いてとった軽めのものに、粒マスタードを入れます。
付け合わせも、美味しく煮たレンズ豆だけ。
これだけでいいんです。
余計なものは要りません。
シンプルがいいんです。
そのかわり、焼き加減や味にはとことんこだわります。
THE 定番
田舎風LYB豚のパテ。
ビストロ料理の定番中の定番ですね。
僕はこれが大好きで、フランス修行時代にはよくパテとバケットを買って食べていました。
今でもこれさえあれば、バケット何本でも食べられます。
ル・ビストロでは、LYB豚の喉肉、肩肉、背脂、鶏白レバー、にんにくと玉ねぎのコンフィーなどをミンチにして、塩、こしょう、スパイス、卵などを入れて練り上げます。
それをテリーヌ型に入れて、湯煎をしてオーブンに入れます。
それを、冷蔵庫で一晩休ませたら出来上がりです。
ぜひ、食べてもらいたい一皿です。
またまた、このブログを見て予約をして来てくれたお客さんがいらっしゃいました。
しかも5名様で。
ついついLYB豚の骨付きロース肉をぶ厚く切ってしまったら、とても喜んで頂けました。
ありがとうございました、またお待ちしております。