グアテマラ旅行記#10
コーヒー大国グアテマラで「コーヒー農園ツアー」に参加
グアテマラコーヒーの人気の秘密について学んできました
念願のコーヒー農園ツアー
今回行ったのはアンティグア郊外の
アソテアコーヒー農園
コーヒー農園ツアーだけでなく、チョコレートのワークショップ、音楽博物館、乗馬体験、レンタサイクルなどあり、「自然の中のテーマパーク」といった感じ

スペイン語のツアーに参加しても、勉強不足でいつもなんとな〜く分かったような分からないような…
「さすがに他にもツアー客いるはず!」
と謎の自信で行ってみたところ
私たち2人だけ


意外と知らないコーヒーの世界
というわけで
まさかのプライベートツアー開始
まずはコーヒーの歴史から…
↑確かにカルディのあの柄に山羊が!↑
(ガイドさん)「コーヒー生産量としてはグアテマラは世界第8位だけど、コーヒーの味の質はエチオピア、ケニアに次いで第3位なの!」
ということで
グアテマラコーヒーの人気の秘密に入っていきます
コーヒーの豆は実は赤い実(コーヒーチェリー)の種の部分
この農園では年に一回収穫を行っていて、
なんとすべて手作業
女性は手先が器用で繊細ということで、収穫は女性の仕事なんだとか
コーヒーの実の種を乾燥させて→薄皮をとって→焙煎して→挽いて→完成
↑できあがったコーヒー豆を計測して出荷↑
高品質なグアテマラコーヒーですが、農家の稼ぎはとっても低いんだとか
1本のコーヒーの木からどれくらいのコーヒーができるかというと…
たった32杯
ほぼ毎日コーヒーを飲んでいる私は、単純計算でコーヒーの木11本消費していることになります
↑石臼の正体は”むか~しのコーヒーミル”↑
コーヒーの木ってどんな感じ?
ここからは博物館を出てコーヒー農園へ
コーヒー生産のほとんどを占めるのは以下の2種
アラビカ種…病気に弱くデリケートですが味わい豊か
ロブスタ種…病気や害虫に強いですがワイルドな味
この農園では【アラビカ種】がメイン
ロブスタ種を接ぎ木して高い生産性と高品質を両立する方法もとっているんだとかコーヒーって奥が深い…
コーヒーの木は人の背丈と同じくらい
収穫できるまでに3年ほどかかり、コーヒーの木の寿命は人間とほぼ一緒なんだとか
コーヒー1杯の裏にはこんなに手間暇がかかっているとはビックリ
↑コーヒーチェリーの熟度の違い↑
緑からだんだん濃い赤に
アラビカ種は直射日光にも弱いデリケートな品種
一緒に背丈の高い木(アボカドなど)を植えて、日よけにしているんだそうナルホド…
コーヒーの精製方法も実は複数あり、
この農園はウォッシュド
コーヒーチェリーの皮や果肉を除いて洗うことで、クリーンな味わいになるんだそう
↑洗ったら3日間ほどここで天日干し↑
広いッッ
美味しいグアテマラコーヒーでツアー〆
1時間半ほどでツアー終了
「ツアーおつかれさま~!コーヒー飲むよね?」
と出てきたのはコチラ
サイフォン式のコーヒー
気圧の変化を利用して淹れるものでとっても不思議
↑淹れてもらったコーヒーがコチラ↑
(なんにもわかってない私)「味わいがやっぱりいいですね~」
普段は安いコーヒーメーカーで飲んでいるからか、特別感でとっても美味しく感じマシタ
1人約1,000円で丁寧に案内してもらい大満足ツアーでした
あの人気商品も実はグアテマラコーヒー!
フルーティーで花のような香りのグアテマラコーヒー
同じグアテマラ産のコーヒーでも、標高や気候条件が異なるエリアごとで味わいが違うそう
↑グアテマラシティの空港で発見↑
エリアごとのパッケージがかわいい
そんなグアテマラコーヒーですが、日本でも実は有名
それは…
\BOSSのレインボーマウンテンブレンド/
グアテマラの7地域から厳選してブレンドしたのがこの商品なんだとか(シランカッタ
)
本場グアテマラで飲むコーヒーは格別です
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