不登校ひきこもりカウンセラー(公認心理師)なかがわひろか〜「今、ここ」から始めよう〜
お子さんが不登校やひきこもりで悩まれていませんか?
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  • 03Jul
    • ●大人はみんな思春期を経験している Vol.3640

      お子さんが思春期を迎えると多くの親御さんは「どのように接していいかがわからない」という思いを抱かれると思います。この時期というのは、お子さん自身も自分を持て余す時期です。感情をうまくコントロールできずいつも何かしらイライラしていたりします。特に親と話をするときに、親が特別嫌なことを言っているわけでもないのに反発してきたり、無愛想にします。どのように接していいか親御さんとしても迷われる時期でしょう。ここで大切なことは「ご自身のことを思い出す」という作業です。ご自身が中高生だった頃は親に対してどのように振舞っていたでしょうか。先生に対してはどうでしょうか。友達関係について、恋愛についてはどうだったでしょうか。おそらく誰もが一つや二つ今から思えば赤面するような話が思い出されるのではないでしょうか。(私も一つや二つではありません・・・)私たち大人も皆思春期を過ごしています。皆経験していることなのです。だからこそ思い出すことでお子さんの今の気持ちに近くことはできるようになります。いくら情報技術が発達したとは言っても人間そのものに大きな変化があったわけではありません。私たちが中高生時代に感じていたようなことを今のお子さん達も感じられているのです。ご自身のことを振り返ったとき今のお子さんの言動はそれほど悪いものではないことに気づかれるでしょう。もしかしたら「自分に比べたらおとなしいものだ」と思うこともあるかもしれませんね。大人になるとついつい若かりし頃のリアルな思いというのは忘れがちです。しかし私たちも一人一人、今から思えば顔が真っ赤になるような言動をしてきたのです。そのことを思い出すだけでもお子さんとの接し方が変わってくるのではないでしょうか。全国からお受けしております。▶︎お問い合わせ▶︎ホームページ▶︎不登校やひきこもり・発達障害の方のご相談▶︎成人の方のメンタルヘルスケア・発達障害のご相談▶︎大阪出張カウンセリング▶︎講演・研修のご依頼はこちらです

  • 02Jul
    • ●親に話せない気持ちもある Vol.3639

      思春期くらいになると「親には相談できない話」というものがお子さんの中に出てくるようになります。「恋愛」に関することなどはその代表でしょう。自分自身のことを振り返っても、恋愛のことについて親に何か話すということはありませんでした。親には言いにくい話の一つでもあります。そのため、お子さんが何か落ち込んでいる様子があるとき話を聞こうとしてもなかなか何も言わないということもあります。もちろん全てが恋愛に関するものなわけではありません。大事なことは「親に言えないことで落ち込むこともある」ということを親御さんはご自身の若い頃を思い出して理解する必要がある、ということです。「なんでも話してほしい」と伝えていたとしても言いにくいものはあります。お子さんが言いにくそうにしていてたら無理やりほじくり返そうとするのではなく、「親に言えないこともあるよな」と思うことも必要です。もちろん、本当は話したいけれどなかなか口に出せない、ということもあります。「辛いとき、親に話そうと思えたらいつでも話していいからね」という姿勢を見せておけば「話してもいい」と思った時に伝えてくれるでしょう。小学生くらいなら、できる限りのことを話してくれるかもしれません。しかし「秘密」が増えてくるのが思春期です。「親に言えないこともあるよな」という気持ちを忘れないようにしましょう。■お問い合わせ■不登校やひきこもりのご相談や、成人の発達障害の方のご相談をお受けしております。ご相談は面談はもちろん、オンラインを活用し、全国からお受けしております。▶︎お問い合わせ▶︎ホームページ▶︎不登校やひきこもり・発達障害の方のご相談▶︎成人の方のメンタルヘルスケア・発達障害のご相談▶︎大阪出張カウンセリング▶︎講演・研修のご依頼はこちらです

  • 01Jul
    • ●まず10分話を聴いてみる Vol.3638

      お子さんとを話をしているとお子さんがヒートアップし、それに親御さんもつられ、お互いに感情のぶつけ合いになるというご経験は一度はどなたにもあるのではないでしょうか。親子の会話ですので、時に感情的になるのはあってしかるべきだと思います。ただ、毎回毎回同じようになるとお互いに疲弊してしまいます。また、感情が高ぶることで暴力行為がなされてしまうと取り返しのつかなくなることもあります。こういった場合の向き合い方として「まずしっかりと聴く時間を取る」という方法が有効です。「また傾聴の話か」と思われるかもしれませんが、特にお子さんの機嫌が悪い場合には有効なのです。まず目標として「10分」です。お子さんがイライラしている気持ちをまず発散してもらうのです。しっかりと吐き出してもらうと自然に怒りが収まるようになります。吐き出しきる前に言い合いになってしまうのでいつまでも続いてしまうのです。まずはしっかりと出してもらいます。というのも、怒りの感情というものはそう長くは続かないものだからです。何時間も同じテンションで感情を維持するのは難しいです。数分でピークは過ぎ、どんな感情もだんだんと収まってきます。(旦那さんからプレゼンをもらった嬉しい気持ちもそう何日も続くものではないのと同じです)ピークが過ぎれば、気持ちは落ち着き、冷静に話し合えるようになります。私もカウンセリングの場面において、「今日はかなりイライラされているな」と感じた場合はまず気持ちを解放していただくことを目指します。気持ちを十分に出せたら、落ち着いて取り組めるようになるからです。10分とお伝えしたのは数字目標がある方が取り組みやすくなるからです。まず10分と決めて、話を聴くようにしてみましょう。その方はその後の話し合いはスムーズに進むようになります。■お問い合わせ■不登校やひきこもりのご相談や、成人の発達障害の方のご相談をお受けしております。ご相談は面談はもちろん、オンラインを活用し、全国からお受けしております。▶︎お問い合わせ▶︎ホームページ▶︎不登校やひきこもり・発達障害の方のご相談▶︎成人の方のメンタルヘルスケア・発達障害のご相談▶︎大阪出張カウンセリング▶︎講演・研修のご依頼はこちらです

  • 30Jun
    • ●ゲームに負けんな。Vol.3637

      以前香川県で3月に制定された「香川県ネット・ゲーム依存症対策条例」について記述しました。▶︎香川県ゲーム条例についてゲーム依存症を防ぐため、「ゲームの使用は平日は60分、休日は90分までとする」というものです。この条例は、史上まれにみる「悪条例」だと思います。この条例が可決されたとき「教育の敗北宣言」のように感じました。ゲームを長時間するのはそれが「面白い」からです。それよりも面白いものがないからゲームをするわけです。例えば勉強がゲームよりも「面白い!」となったらゲームを長時間するでしょうか?子どもたちは面白いものに敏感です。ゲームは「今のところそれが面白い」からやっているだけです。それよりも興味が持てるものがあればそちらに移ります。つまり「勉強がゲームに勝てないから、ゲームの使用時間を抑えさせよう。そして空いた時間を勉強に向けさせよう」という意図を感じました。例えるなら、「自分の好きな子が、優しくてイケメンで成績も良くてスポーツも万能な男の子のことが好きで、それが悔しいからその男の子の根も葉も無い悪い噂を流して評判を貶め、自分に振り向かせようとしている」行為と同じと感じます。本当に大切なことは、「自分もその男の子に負けないように、自分を磨こう」とすることです。ゲームが楽しいのであれば、やればいい。けれど、勉強はもっと面白いということを教えてやる。このくらいの気持ちを持ってほしかったと思うのです。私も勉強を教えさせてもらっている身です。勉強の面白さを伝えたいと日々奮闘しています。ゲームのような楽しさを感じてもらうためにどうしたらいいか。試行錯誤の毎日です。そう簡単にうまくいくものではありません。しかし少なくとも「負けたく無い」という気持ちはあります。さっきの例で言うならば、今はまだ勝てなくても、いつか必ず振り向かせる、という思いです。条例で時間を制限すると言うのは法律の力を使った、大人の暴力です。そうではなく、「やりたいならやれ。もっと面白いものを教えてやる」の気持ちを持ってほしいです。悪い評判を立てても、自分に振り向いてくれるわけではありません。むしろそのことがバレたら、二度と話もしてくれなくなるでしょう。ゲームなんかに負けんな。教える立場の人は、日々考えて考えて、どうやったら振り向いてもらえるかをもっと努力しましょう。一緒に頑張りましょうよ。「お前ゲームなんてやってんの?それよりも◯◯先生の授業の方が面白いよ?」そんな言葉が聞けるように試行錯誤し続けましょう。■お問い合わせ■不登校やひきこもりのご相談や、成人の発達障害の方のご相談をお受けしております。ご相談は面談はもちろん、オンラインを活用し、全国からお受けしております。▶︎お問い合わせ▶︎ホームページ▶︎不登校やひきこもり・発達障害の方のご相談▶︎成人の方のメンタルヘルスケア・発達障害のご相談▶︎大阪出張カウンセリング▶︎講演・研修のご依頼はこちらです

  • 29Jun
    • ●お父さんが関わってこない理由 Vol.3636

      昨日のブログでは「お父さんが関わる」ということについてお伝えしました。▶︎お父さんが関わることのメリットカウンセリングでもお父さんの同席をお願いすることが多いのですがそれがなかなか達成されないこともあります。「どうして来てくれないのかな?」と考えたときにもしかしたら、と思うことがいくつか考えつきました。例えば①「注意をされると思っている」という場合です。カウンセリングを受けたら「もっと子どもと関われ」「お母さんだけに任せるな」「仕事に逃げるな」と「叱責」されるのではないか、と思われているということです。確かにもし自分の子が不登校になり私自身がカウンセリングを受けたときにそのように言われたら私も凹みます。もう行きたくないとも思います。ただ叱責などすることはありません。注意もありません。大事なことは現実的に何ができるかを考えることです。お父さんを叱責してもそれが良い方向に繋がるとは少なくとも私は思いません。お母さん方からしたら「もっと言ってやってくれ!」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかしそれをして意味があるのならしますが、あまり効果はありません。叱責で人は動きません。動いたとしても一時的なものです。お父さんにもお父さんの考えや迷いがあります。そのことを十分に受け入れた上で進めるのが本当のカウンセリングです。②「自分に自信がないパターン」自分が関わっても、うまくいくとは思えない、と父親としての自信を失っている場合も考えられます。特に子育てをお母さん任せにしている場合この気持ちは強くなるでしょう。ただ大事なことはお子さんを向き合うのは「自信があるからやることではない」ということです。ほとんどの親御さんは自分の子育てに「自信がある」とは思っていらっしゃいません。特にお子さんが不登校状態になられた場合、「これまでのやり方が悪かったのか」と自信を大きく失くされるケースの方が多いです。自信がない中でも、どうやって向き合えばいいかを模索されているのです。それでいいのです。子育てに正解はありません。私自身日々ご相談をお受けしていますがでは自分の子どもにはできているのか?と言われたら反省の方が多いです。自信を持って「子育てできています」なんて口が裂けても言えません。迷いながらでいいのです。自信なんてなくてもいいのです。一人の人間としてお子さんと向き合うこと。これが何より大切なことになります。③「子育ては母親の仕事、自分は関係ない」と勝手に割り切っているパターン自分は関わらない、それが自分の役割、と「勝手に」決めてしまっている場合も協力されないことは多いでしょう。ただこれは「勝手に」決めていることです。ご夫婦で役割を明確にし、お二人が同意を得ているならばいいですがそんなことはまずありません。奥さんは本当に子育ては全部自分が担うと言われたでしょうか?「勝手に」役割を決めていないでしょうか。この場合は、まずその役割という概念を外すところからです。そもそも子育てにおいて明確に役割を決められるということはありません。お母さんがお父さん的になることもあればその逆もあります。「勝手に」割り切らないで、今一度ご夫婦で話し合う時間が必要です。ただこのケースの場合、そもそもの考え方が異なるのでお二人で話しても平行線になります。第三者に入ってもらって話し合う必要があります。以上私が想像するお父さんがなかなか協力いただけない理由です。おそらくなのですが、このどれかには多かれ少なかれ当てはまる方が多いのではないでしょうか。昨日のブログでもお伝えしたようにお父さんが関わることは本当に必要なことです。もしなかなか協力いただけない場合はぜひ今日のブログをお読みいただけたらと思います。■お問い合わせ■不登校やひきこもりのご相談や、成人の発達障害の方のご相談をお受けしております。ご相談は面談はもちろん、オンラインを活用し、全国からお受けしております。▶︎お問い合わせ▶︎ホームページ▶︎不登校やひきこもり・発達障害の方のご相談▶︎成人の方のメンタルヘルスケア・発達障害のご相談▶︎大阪出張カウンセリング▶︎講演・研修のご依頼はこちらです

  • 28Jun
    • ●不登校やひきこもりのお子さんの「お父さんが関わることのメリット」Vol.3635の画像

      ●不登校やひきこもりのお子さんの「お父さんが関わることのメリット」Vol.3635

      先日ランニング中に見た景色がとても爽やかだったので足を止めて撮った一枚です。私の近所は写真のような田園風景が広がります。緑が日常にあるのは、ありがたいことです。さて今日は、「お父さんの出番」についてお話ししたいと思います。お子さんが不登校やひきこもり状態になられた場合最初に私にアプローチをくださるのはお母さん方の方が多いです。私のカウンセリングは最初は親御さんだけをお願いしています。その際に「お父さんもご一緒いただいて構いません」とお伝えしますが実際にお父さんも面談に来られるケースは少数です。中には「お父さんには何を言ってもだめなので、関わらせないようにしています」というケースも少なくありません。けれど私がどうしてご夫婦ご一緒にをお伝えするのかというとやはりそちらの方がお子さんにとってもまたご家族にとってもメリットが大きいからです。メリットをあげると以下のようなことが考えられます。①お子さんのことで夫婦の意思統一ができるご夫婦で意見が異なると、それは諍いの元になります。その諍いをお子さんが見ることによって「自分のせいで親の仲が悪くなっている」とお子さんも感じます。結局家族の会話が減り、お子さんにとってもよくありません。カウンセリングを一緒に受けていただくことでお互いの意見の違いを明確にし、すり合わせるということが可能になります。親御さんの意見が一致しているとお子さんへの対応にもブレがなくなります。お子さんも「お母さんはこういうけれどお父さんは違う」という二重の意見に振り回されなくなります。②お母さんの負担が減る統計的に言って、お子さんと関わる時間が多いのはお母さんの方です。お父さんの協力があることでお母さんの思いのはけ口にもなりますし、お母さんとしても心強い思いになります。しかしお父さんが非協力的だとお母さんは一人でお子さんに向き合わなければならなくなります。これは想像以上にタフなことです。お母さんの方がつぶれてしまうこともあります。お母さんを支えるという意味でもお父さんの協力は必要なのです。③お子さんと真剣に向き合う機会になる一般的に言って、お子さんとの距離はお父さんよりもお母さんの方が近くなります。そのためお父さんはお子さんと向き合う時間があまりありません。しかしお子さんが困難に直面しているときだからこそお子さんと話をする機会を得ることになります。これまであまり関われていなかったけれどお子さんのことをきっかけに距離が近くということもあるのです。たとえお子さんがお父さんを毛嫌いしていたとしても本当に嫌っているわけではありません。話せるものなら話もしたいのです。お子さんのことに向き合うのはそのきっかけになるチャンスでもあるのです。他にもありますが以上が主な3つのメリットとなります。もちろん中にはお母さんではなくお父さんの方がご相談に積極的なケースもあります。その場合は、逆になります。お子さんはお母さん、お父さんどちらか一方の子ではなく「どちらともの子」です。お子さんが困難に直面しているとき「自分は関係ない」ではいけないのです。それはただの「逃げ」です。お子さんと向き合い、奥さんと向き合い、家族を再構築するという一つの「チャンス」でもあるのです。面倒くさがらず、また「自分がやっても無駄」とあきらめずどうか一緒に関わるようにしてほしいです。■お問い合わせ■不登校やひきこもりのご相談や、成人の発達障害の方のご相談をお受けしております。ご相談は面談はもちろん、オンラインを活用し、全国からお受けしております。▶︎お問い合わせ▶︎ホームページ▶︎不登校やひきこもり・発達障害の方のご相談▶︎成人の方のメンタルヘルスケア・発達障害のご相談▶︎大阪出張カウンセリング▶︎講演・研修のご依頼はこちらです

  • 27Jun
    • ●お子さんとの会話の中で生まれる「ポジハラ」 Vol.3634

      ビジネスの現場では「ポジハラ」という言葉があるそうです。「ポジティブハラスメント」の略で、なんでもかんでもポジティブに捉えることで、逆職場がネガティブに侵されるようになる様を表します。例えば、無理な仕事を押し付けられたとき、今の仕事が手一杯で、断ったら「君ならできるよ。」や「最初から出来ないって言っちゃダメだ」という言葉で押し切り、結果疲弊させてしまう場合です。これは家庭内でも起こり得ます。お子さんが学校に行きづらいときにお子さんの気持ちを無視して「今頑張れば道が開ける!」「深刻に考えないで、できることをやろう」というような発言で、結局はお子さんを追い詰めてしまう場合があります。ポジティブな言葉を何もかも否定するのではありません。視野を広げて、違う物事の見方をする際には必要な声がけになります。ただその前に大切なことはきちんとお子さんの気持ちを受け止める、ということです。これをなあなあにしてただ前向きな言葉をかけてもお子さんとしては「そう考えないといけない」と脅迫されているような気持ちになります。基本は相手の気持ちを受け止めるということからです。十分に話を聴いてから、「例えばこんな考え方もあるけれどどう思うかな?」という表現であれば押し付けになりません。前向きな言葉を投げかけるのはもちろん相手を元気付けるためのことだと思います。ただその言葉がときに無意識の言葉の脅迫になる場合もあります。押し付けにならないように。無理やりポジティブにならないように。気をつけたいですね。■お問い合わせ■不登校やひきこもりのご相談や、成人の発達障害の方のご相談をお受けしております。ご相談は面談はもちろん、オンラインを活用し、全国からお受けしております。▶︎お問い合わせ▶︎ホームページ▶︎不登校やひきこもり・発達障害の方のご相談▶︎成人の方のメンタルヘルスケア・発達障害のご相談▶︎大阪出張カウンセリング▶︎講演・研修のご依頼はこちらです

  • 26Jun
    • ●自分の中の「うまくやっていること」の理由を考える Vol.3633

      人に何か言われたり、されたりすると「自分はだめな人間だ」と考え落ち込んだり、苛立ったりするという方もいらっしゃいます。しかし一方で、同じことを言われたりされたりしても何も動じない人もいます。同じような状況にいるにもかかわらず受け止め方が異なります。その理由は、その人が生まれ持ったものや育った環境というものが考えられますが大事なことは「自分はだめな人間だ」と思うのも「そうではない」と思うのもどちらも「主観的なもの」ということです。はっきり言ってしまえば「考え方次第で行動は変わる」ということになります。「自分はだめだ」と思うと元気がなくなりますが「自分はよくやっている」と思えると、落ち込むことは少なくなります。確かに「それはわかってる。しかしそう思えないから苦しいんだ」というご意見もあると思います。ここで、今日は少しでも自分の考えが良い方向に捉えられるようにする方法をお伝えしたいと思います。それは「逆転法」を用いたものです。例えば「自分はだめな人間だ」と考える方は全くその逆のことを考えてみるようにします。「自分はよくやれている」や、もっと単純に「自分はだめな人間ではない」でもいいです。そして「自分の考えの逆のことの『根拠』をあげる」のです。「自分はだめな人間ではない」ということの「根拠」について考えてみるようにするのです。・何事にもチャレンジするところがある・落ち込んでも、這い上がる力を持っている・今もこうやって、なんとか自分を奮起させるために考えることができているというようにです。先ほども言ったように「だめな人間だ」と思うのも「そうではない」と思うのも主観的なものであり、どちらも実は「本当」なのです。ということは、「だめな人間だ」という理由も「そうではない」という理由も「必ず存在する」と考えられます。無理に考えを変えるというよりも自分の中の「よくやっているところ」を探してみるという作業をやってみるのです。これは認知行動療法で言う「反証」の部分になります。この部分をわかりやすく私なりにアレンジしています。自分の考えを逆転させてその理由を考えてみること。ぜひ一度試してみてほしいと思います。■お問い合わせ■不登校やひきこもりのご相談や、成人の発達障害の方のご相談をお受けしております。ご相談は面談はもちろん、オンラインを活用し、全国からお受けしております。▶︎お問い合わせ▶︎ホームページ▶︎不登校やひきこもり・発達障害の方のご相談▶︎成人の方のメンタルヘルスケア・発達障害のご相談▶︎大阪出張カウンセリング▶︎講演・研修のご依頼はこちらです

  • 25Jun
    • ●親だけが与えられる安心感 Vol.3632

      お子さんにとって親御さんの存在は大きなものです。小さな頃に生き別れても顔も覚えていなくてもそれでも親を求めます。理屈で語れないものがあります。もし理屈で説明がつく関係ならば「家族療法」というような名称などつかないでしょう。だからこそ、お子さんが困ったときに親御さんが力を尽くしてくれるのはお子さんにとって本当に大きな心の支えになるのです。これまでも例えばいじめが起こったとき親御さんが行動することの重要性をお伝えしてきました。親が動いてくれることで、もっとも身近な存在として頼れる人がいることを心から感じ取れるようになります。これがお子さんにとっての「安心」につながります。この「安心」を感じられることが今後のお子さんの人生の支えになります。支柱があれば立派な家が建ちます。それと同じように心の中の支えがあることで、一人の人間が自分で問題に挑戦できるように成長していくのです。常々お伝えしていることの繰り返しになるのですが、親というものはお子さんにとって本当に大きな存在であることを親側が認識することが必要です。この自覚がないとき一番の被害に遭うのが誰であろう、お子さんなのです。私も含め、「親」である人は絶対にこのことを忘れないようにしたいですね。■お問い合わせ■不登校やひきこもりのご相談や、成人の発達障害の方のご相談をお受けしております。ご相談は面談はもちろん、オンラインを活用し、全国からお受けしております。▶︎お問い合わせ▶︎ホームページ▶︎不登校やひきこもり・発達障害の方のご相談▶︎成人の方のメンタルヘルスケア・発達障害のご相談▶︎大阪出張カウンセリング▶︎講演・研修のご依頼はこちらです

  • 24Jun
    • ●長期化するひきこもりの対応において最初に目指すもの Vol.3631

      「家族の会話が増えること」お子さんがひきこもり状態になられたときに最初に目指すものが「家族の会話」になります。ひきこもりが始まった頃はまだ会話があるものなのですが、長期化していくと、部屋に閉じこもりがちになり、家族と顔をあわせる機会が激減します。数年の間「子どもの声を聞いていない」と言われる親御さんもいらっしゃいます。この場合、まず家族で話ができるようにという方向を考えていきます。どうして家族の会話が必要か、というと会話がない、顔を合わせないというのは「自然なことではない」からです。家族の存在を「無視」するということはそれだけ「強く意識している」と言えます。何かを無視するのは、まずその「何か」を意識しないとできません。家族で暮らしていて全く会話がない状態というのは意識しないとなかなかできるものではありません。つまりこれは自然な状態ではなく常に家庭内が緊張状態にあることを示します。緊張状態にある中でしっかりと安心して過ごせるかというとそうではありません。つまりお子さんはひきこもっているけれど安心して休めてはいない、ということになります。安心がない限り、家の中にいても部屋の中にいてもストレスに苛む状態になります。この状態でひきこもりから脱するというのは非常に難しくなります。そのため、まず「自然に」会話ができるようにすることを目指します。朝会ったら「おはよう」何かとってほしいものがあったら「それとって」。まずはここからです。しかしながら、長年ひきこもり状態が続くとご家族としてもどう接していいかわからなくなるものです。その場合にはやはり一度専門家に話を聴いてもらうことは有効です。思わぬところで、話をするきっかけの発見につながる場合も多いからです。まずは意識しないで、お子さんがご家族を「無視」しないでいい状態を目指していきましょう。そのために、何ができるかを考えていきましょう。■お問い合わせ■不登校やひきこもりのご相談や、成人の発達障害の方のご相談をお受けしております。ご相談は面談はもちろん、オンラインを活用し、全国からお受けしております。▶︎お問い合わせ▶︎ホームページ▶︎不登校やひきこもり・発達障害の方のご相談▶︎成人の方のメンタルヘルスケア・発達障害のご相談▶︎大阪出張カウンセリング▶︎講演・研修のご依頼はこちらです

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