Hawkshead&Moss Eccles Tarn | Lancashire スローライフ

Lancashire スローライフ

イギリスLancashireより、何気ない普段の生活を紹介しています。
大好きな湖水地方の様子、Pub巡り、自家製色々、サッカー観戦つぶやき等。

数日、湖水地方に滞在しており、今日帰ってきました。

8月に入ってから、ほぼ毎日の様に雨が降っていましたが、今回の滞在中は、ラッキーな事に雨が降ったのは、今日だけで、意外と暖かい毎日でした。

 

今回は、Hawkshead近くにあるMoss Eccles Tarnへ行って見る事にしてたので、まずはHawksheadへ向かいます。

 

 

Hawksheadへ向かう途中、ウィンダミア湖を見ながらのドライブです。

 

 

8月末と言う事で、夏休み中だった事、そしてウィンダミア湖を横断するカーフェリーが春にエンジン故障で火が出たと言うニュースを見てたのですが、実はそれ以来、カーフェリーは運休しているので、反対岸に向かう人も全て、この道路を使うので、渋滞していました。

(10月には復活するとの話ですが、観光客が一番多いオンシーズンを全て運休するのは驚きです。なんで、そんなに時間がかかってるんでしょうね。)

ノロノロ運転だったので、ちょっとだけ写真も撮れました。

 

 

久しぶりにHawksheeadまで来たので、ちょっとだけ村を散策。

何度か紹介してますが、ビアトリクスポターのギャラリーがあり、ピーターラビットの挿絵に描かれてるところも色々あるのです。

 

 

湖水地方のジャムやチャツネ、スパイス等が売ってるお店で、いつもちょっと覗いてますが、結局何も買わず・・・あせる

 

 

こちら、何度か紹介してますが、奥のトンネルになってるところは、ピーターラビットのおはなしの『パイがふたつあったおはなし』で買い物に出かけた猫のリビーとダッチェスがすれ違うくぐり抜けの道として挿絵に描かれています。

 

 

こちらのPubも好きで、時々寄りますが、いつもハンギングバスケットがとっても綺麗に飾られていて、建物も古いので、とっても素敵なんですよね。

 

 

 

普段、あまりケーキ等は食べませんが、ここのお店のウィンドウから見えるこの大きなケーキ達は、いつも目を惹きます。

いつか、ボンとシェアでもして食べてみたいな~なんて思ってるんですけどね。

 

ちょっとブラブラしてから、Moss Eccles Tarnへ。

 

 

もう少し先まで行って、コミュニティーホールに車を駐車できたのですが、こちら駐車料金は、£2と書かれてますが、寄付になってました。

時間制限ないので、何時間駐車しても一律£2と良心的です。

(その前のホークスへッドの駐車場、以前来た時は、後払いになってて、精算機も新しい物でカード払いができる様になってたのですが、今回、精算機が変わってて、イギリスによくある前払い制で、お釣りが出ないので、小銭がきっかりないと多く払わないといけない精算機に変わってました。しかも最低で2時間~。以前は1時間から支払えたのに。この前払い制って、どの位、滞在するかわからない時とか不便ですよね。そして、この生産システムに戻したのは、やはりこっちのシステムの方が儲かるって事なのかな?ちょっと残念でした。)

 

 

ここにお金を入れる様になってました。

私達は、ちゃんとお金入れてきましたが、みんなちゃんと入れてるのかな?

 

 

ここの向かいにPubがあって、少し左側の裏手に道があるので、そこを進みます。

 

 

 

今年は、雨が全然降らず、水不足も心配されていましたが、8月に入ってからは、毎日の様に雨が降ってたので、芝や丘はこの様にすっかり緑に戻ってます。

 

 

こちら、なんだか丘に沿って、木が並んでて、面白いな~なんて。

 

 

こちら、木の下の日陰に羊たち集まってました。

そんなにカンカン照りの暑さではなかったのですが、20℃ちょっとあって、結構暖かい日でした。

 

 

 

こんな道を進んでいくのですが、少しずつ登りになってました。

 

 

小川が流れてたり・・・

 

 

ゴースの花が咲いてたり・・・。

ゴースって、春に花が咲くんだと思ってましたが、夏でも咲いてるんですね。

別荘の裏手のゴースはもうとっくに花は終わってました。

 

 

 

Moss Eccles Tarnと言う湖に着きました。

(EcclesってEccles Cakeと同じスペルですが、何か関係あるのかな?)

 

 

何組かの観光客は来ていましたが、そんなに知られていないので、とっても静かで

こじんまりしている湖です。

 

 

実は、こちらの湖は、ピーターラビットの作者でもあるビアトリクス・ポターが1913年に購入し、所有していた湖だったそうで、ビアトリクス・ポーターもお気に入りの場所でよく元旦那さんのウィリアム・ヒーリスさんと一緒に訪れていた場所らしいです。

当時は、ボートを一艘置いて、それに二人で乗ってこの湖で、のんびりしていた様です。

どこにあるのか見えなかったけど、浅瀬には、赤と白の睡蓮を1つずつ植えていた様です。

こちらの湖も現在は、ナショナルトラストに寄贈され、管理されています。

 

 

ちょっとこの丘を登ってみました。

 

 

 

 

 

 

丘から見下ろした湖は、とっても神秘的でした。

雲の多い日だったので、薄暗いですが、晴天の日に来たら、又、違った感じに見えたかもしれないですね。

ちょっとTarn Howsの縮小版って感じだよねとボンと言ってたのですが、Tarn howsほど混んでないし、悪くなかったです。

ただ、湖畔をグルッと回ったりできないのが、ちょっと残念でした。

 

 

 

木の枝がボキッと折れてしまってこんな風に倒れてしまってましたが、枝の緑はこんなに元気に伸びてました。

いつも思うけど、植物の生命力って、すごいですよね~。

 

 

この日は、風もなく穏やかな日でしたが、こちらの木、風に耐えてる~って姿がおかしかったです。

いつも風が強いところなのかもしれませんねウインク

 

 

 

こんな風に道脇には、マッシュルームが生えていました。

 

 

誰かが引っこ抜いてしまっていたマッシュルームだったんですが、なんだか立派なエリンギみたいに見えてしまいました~。

食べれるのかな?

でも、マッシュルームは怖いので、さすがに食べてみようとは思えませんが・・・ウシシ

 

実は、後で知ったのですが、このTarnの先ハーフマイル(800m)位行ったところにもう一つTarnがあった様です。

そのままずっと行くと、以前行ったClaife Viewing Stationまで続いている様ですが、今回は、この後も予定があったので、ちょっとだけのウォーキングでした。