Tarn Hows 湖畔1周 | Lancashire スローライフ

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9月末に湖水地方に滞在した時、お天気のいい日にTarn Howsと言う湖畔を歩いてきました。
Tarn Howsは、コニストン(Coniston)とホークスヘッド(Hawkshead)の間位に位置し、山々に囲まれた小さな湖です。


ちょっと奥まったところにあるので、日本からの観光客はあまり立ち寄らない湖なので、知らない人が多いと思いますが、現在はナショナルトラストが管理していて、年間50万人以上の観光客が訪れているそうです。

私は、初めて行ったのですが、ボンはスクールトリップでここに来た事があったようで、綺麗なところだから、行ってみようと連れて来てくれました。





木々や山・丘に囲まれていますが、ちゃんとフットパスは整備されてて、歩きやすくなってます。





ちょっと湖を見下ろしながら、たそがれているボン



お天気もいいので、湖の青い色が光って見えます。




湖岸に立ってた木が、沢山倒れてました。
水の量が増えたのかな?





このTarn Howsは、元々3つの小さな湖だったものが、くっついて一つになったそうで、違う湖だったのが、なんとなくわかります。



こんな倒れてしまった木には、沢山マッシュルームが生えてきてましたよ





この木は、わかるかな?
横に倒れてしまった木の枝がちゃんと上に伸びてて、葉っぱも付けて今も元気に生きてます。
自然の生命力ってすごいなぁ~。



同じ湖なのに、場所によって、全然違って見えるから不思議です。


小川も流れてて、この辺りまで来た時には、ちょっと汗ぐむ感じで、上着を脱いで歩きました。
休憩してる人達もいます。
私は、別にお腹は空いてなかったけど、こんなお天気の中、自然の中を歩いてたら、なんだかおにぎりが食べたくなって、おにぎり食べたいね~、おにぎり作ってくれば良かったなってボンに言ったら、さすがにおにぎりは好きだけど、日本人感覚はわからないらしく、えっおにぎり~と笑われました。
こういうところで食べるおにぎりは、美味しいんだけどねぇ。



ちゃんと道も整備されてるので、小さな子供連れの家族や、ベビーカー押してる家族も来てました。



不思議な木を発見
なんだかわかりますか~?



金のなる木ですよ~
こちらでは、Money doesn't grow on tree.(木にお金はならない)と言う表現があって、お金は、簡単には手に入らないから、使いすぎるなとかそういう意味で使われるらしいけど、この木、お金がなってます・・・

すごいなぁ~。誰が始めめたんでしょうね?
そして、几帳面に綺麗に並んでるんですよ~。
これには、ビックリで気付いた人達は、みんな立ち止まって、えっ?これ、全部、コイン?と。



犬を連れてお散歩してる人達もいっぱいいました。



1時間半位で、写真撮りながらゆっくり歩いて、1周できました。
湖水地方、ほんとにまだまだ知らない湖が沢山あって、こんな風にお天気のいい日に、綺麗な景色を眺めながら、美味しい空気を吸って、のんびり歩くと楽しいです。