Moss Eccles Tarnを見てから戻ってきました。
この通りに珍しい黄緑色の壁の家があったのですが、なかなか雰囲気のいい通りになってます。
ふと目に入ったこちらの家は、なんと1679年に建てられた家の様です。
ちょっと覗いてみたら、お庭も綺麗に手入れされてました。
今回のウォーキングの出発点でもあったこちらのPub、以前からいい感じのPubだね~と言ってて、この近所に住んでる知り合いからもここは食事も美味しいのよ~なんて話を聞いてたので、ちょっと1杯飲んで行く事にしました。
CUCKOO BROWN INNと言うPubです。
Cuckooとは、カッコウの事です。
この辺りにもカッコウがいる様です。
壁の蔦もちょっと紅葉し始めていました。
まだ8月だったんですけどね。
入口入ってすぐがこんなホールになってます。
昔のマナーハウスだったところなんでしょうね。
この日は、20℃ちょっとあって、意外と暖かい日だったんですが、暖炉には、火が付いてました。
バーカウンターの後ろの黒板には、可愛い絵が描かれてましたよ
真ん中のHAWKSHEAD Breweryのペールエールは、何度も飲んでるので、今回は、初めて聞いたCumbrian Legendary Alesと言う湖水地方(Esthwaite Water(エスウェイト湖畔)の醸造所)で醸造された右端パシフィックボヤージュと言うゴールデンエールにしました。
左端のバニラオートミールスタウトもちょっと気になったけど、軽く1杯飲むだけなら、やはりゴールデンエールの方がいいかな?と。
中は、窓が大きく、明るく、雰囲気もよく、とっても素敵でした。
こちらの薪ストーブにも火が付いてて、中はさすがに暑かった~。
この窓側の席もいい感じだったけど、お天気もいいし、中は暑かったので、私達は外のテーブルへ。
エスウェイト湖は、ここからも近いのですが、ピーターラビットの作者ビアトリクス・ポターの家(Hill Top)からも近く、ここに車でにも横に見ながら通ってきました。
エスウェイト湖畔にある醸造所で醸造されたこちらのビール、とっても美味しかったです。
今度は、この醸造所にも行ってみたいね~と言う話になりました。
トイレに行って、戻ってきたボンが、私にも見てきた方がいいと僕が案内するよ~とPubを後にする前にトイレに行きました。
トイレは、Pubの横にある別の建物になってたんですが、実は、そちら昔の馬小屋だったところだったんです。
これは、何する物なんでしょう?
私には、福引きのクジを引く時にレバーを回してカラフルな玉が出てくるあれにしか見えなかった
馬小屋だったところなので、少し天井は低めですが、梁が又、素敵です。
昔、実際に使ってた物なんでしょうね。
展示されてました。
こちらにもテーブル席があったのですが、昔の馬小屋だった面影ありますよね。
干し草等のエサ入れのカゴや水入れの容器が残ってます。
そして、この写真じゃわかりにくいかもしれませんが、実は、このテーブルと椅子、傾いてるんですよ~
こうして見てもらうと少しわかるかな?
ボンも座ってみたけど、傾いてるからなんだか落ち着かない感じでした。
ここに座っては飲みたくないな~
こんなダーツコーナーになってるところもありました。
こちらも傾斜があります
こんな感じで、自宅のリビングみたいな席もありました。
これは、まったりしてしまいそう
壁にかけてあった写真なので、ちょっと光ってしまってあまり上手に写真に撮れなかったのですが、こちらTarn Howsの1954年の写真だったんですが、湖が凍って、スケートしてる様子の写真でした。
ロンドンのテムズ河でも昔スケートしてた写真とか見た事あったけど、イギリスも昔は、湖が凍る程寒くなってたんですね。
イギリスも昔は、夏は暑く、冬は寒かったのよってよく聞くのですが、今からでは想像が付かないですね。
前回も書きましたが、ウィンダミアを横断するカーフェリーが運休しているので、こちらのPub、例年より、客足が減って、大変だそうです。
Hill TopやHawksheadへ行く観光客がカーフェリーを使うとここは通り道になるのですが、カーフェリーが運休している事で、ここまで来てくれないらしいです。
湖水地方は、それでなくても冬場は観光客も減るので、夏が稼ぎ時ですからね。
とっても素敵なPubだったので、沢山の人が訪れてくれるといいのですが。
私達は、ちょっと休憩のつもりが、面白い馬小屋改造Pubまで見れて、楽しめました。