昨日友人と話していたときの会話から。
「めやに」って英語で何て言うの?
これが彼女の質問であった。
まぁ日常で使う言葉なので、普通に目やにを英語で何て言うか知りたかっただけなんだそうだが、彼女は周りのイギリス人にいろいろ聞いたそうだ。
もちろん英語で聞くので、きっと苦労して説明したのだと思われる。
ところが彼女によると聞く人、聞く人によって答えがちがうというのだ。
彼女の経験によると、辞書で引いてそこに載ってるとおりの単語だと、失敗するケースが多いので人に聞いたのに、みんな答えが違う。
こういうことらしい。
なるほどねぇ。
彼女は3人くらいに聞いて、3人が答えた回答が以下の3つだったらしい。
1.conjunctivitis(コンジャンクトゥヴァイタス)
2.crust(クラスト)
3.sleep(スリープ)
1番の"conjunctivitis"(コンジャンクトゥヴァイタス)は結膜炎のことで、いったいどうやってそこへたどりついたのか、私にもわからない。
目やにがよく出る病気でもあるので、たくさん目から出るとかなんとか説明しているうちに、病気の名前になったんだろうな。
2番の"crust"(クラスト)これはパンの耳という単語でもあるが、硬い皮質を表す単語で、体に使うときは目やにも含むが、かさぶただとかにも使う。
だから、この単語を使うときは、"crust in my eyes"と言う風に、「目」だということを明らかにしておかないといけない。
そして3番のスリープ。
寝て起きたら目やにがたまってた。なんて軽く言いたいときは私はこれを使う。
"I rubbed the sleep from my eyes"
「目やにをこすった」
こういう表現で簡単に使える。
念のためにGooの和英辞書で「めやに」を引いてみた。
"eye mucus"(アイ ミューカス)と書かれていた。
この"mucus"(ミューカス)というのは体から出る粘液のことで、どちらかというとどろっとしたイメージ。
鼻汁だとか、痰だとか、ああいった類も"mucus"(ミューカス)ではある。
でも目やにって乾燥している場合が多いので、"eye mucus"(アイ ミューカス)なんていうと、どろどろのものが出てきているイメージだ。
決して美しいイメージはない。
"eye mucus"(アイ ミューカス)が出てるの。
目からいったい何が出てきてるんだよ。
こんな感じではある。
黄色っぽい、黄緑っぽい、膿っぽいものが出ている姿をついつい想像してしまう。
朝起きて、"eye mucus"が出ていたら、私なら人に言う前に医者に行く。
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