フェローズ・志村昌洋の蛮物想声 -22ページ目

MONDO 映画ポスターアートの最前線

中央区の京橋にある『国立映画アーカイブ』という施設をご存知だろうか。

 

 

映画に関するあらゆる資料を保存し、ミニシアターで上映会なども行われている、映画好きにとってはなんとも堪らん聖地なのだ。

 

 

昨年12月頭から本年の3月27日まで『MONDO 映画ポスターアートの最前線』という特設展が開催されている。

 

 

 

これは何かというと、米国テキサス州にある二番館『アラモ・ドラフトハウス』という映画館に併設している"プリントTシャツ屋"『MONDO Tee』というショップから始まった一連の映画作品のサブ・ライセンシー・オリジナルポスターのコレクションをいう。

 

アラモが行う映画興行に合わせ、客寄せの一つとして考案。

選抜された旬のグラフィック・アーティストによる、映画公開時とは視点を変えたビジュアルを、シルクスクリーンによって作り上げた限定ポスターは、いつしかコレクターズ・アイテムとなり、世界中の映画好きから羨望の眼差しを集める。

 

 

ざっと説明はこの程度にして、いよいよ入館してみましょうか。

 

まずは入り口から常設展コーナーを御紹介。

(フラッシュさえたかなければ撮影OKが有り難い!)

 

 

映画創成期からの撮影機材が並ぶ導入口。

 

 

活動写真からの資料がご覧頂けます。

 

 

 

 

出た!昭和29年、初代『ゴジラ』のオリジナルポスター。

 

 

お高いんでしょ~ね~w

 

 

黒澤明の『羅生門』。

 

 

そしてこちらがヴェネチアで賞を取った時の金獅子トロフィー。

 

 

 

作画用?のマケットまであります。

 

 

 

いったいここのアンダー・グラウンドにはどの位のお宝が眠っているのだろう・・・ ・

 

 

で、常設展を通過した大奥からいよいよMONDOポスターコーナーに・・・ ・

 

 

 

ここからは説明抜きでザザーッと作品群をご覧あれ!

(主観での好みにより抜粋してますので悪しからずw)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イラストのタッチが様々でいつまでも見飽きません!

 

 

どうです?パッと見だけで題名を言い当てられた方はかなりの映画通ですw

 

この様に滅多にお目に掛かれないマスター・ピースが勢揃い!

イベントも3月27日まで行われていますので、ぜひ会場を訪れて目の保養をお楽しみ下さい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではパー

 

古着の街 下北沢編

先日のオタクの聖地『中野』編に続き、今回は古着好きの聖地、下北沢編をお届けします。

 

 

開かずの踏切が無くなって、地下2階にホームが下った小田急線となってから、気軽に立ち寄れる雰囲気がなくなったw下北沢だが、コロナ禍に於いてかどうか分かりませんが、賃貸し料金が下がったから?

ここ数年、古着屋の物凄い出店ラッシュが続いていると耳にしていた。

 

上記した通り、永田町の様なエスカレーターを昇ったりするしんどさに加え、これといった切っ掛けもなく敢えて行くこともなかったのだが、つい最近、町田発祥となる古着チェーン店の『デザート・スノー』さんが新規開店したことと、

 

 

またこちらの店舗がヴィンテージに重きを置いているということを聞きつけ、重い腰を上げた次第です。

 

 

まず、着いた早々出口を間違えたせいか、道が全く分からない!

昔の記憶と擦り合わせてもシンクロしてきません・・・ ・ 

 

さてどうするもんかと思案しながら適当に歩いていると、なんじゃこりゃーな通りに遭遇!

道の両脇が全部古着屋・・・ ・ もうこれは古着の街どころか古着帝国ではないか!

 

 

その道の角を曲がっても"古着通り"またその角を曲がっても"古着通り"どこまで行っても古着屋のオンパレードだ!

 

 

 

わたくしの若かりし頃の『原宿』、一昔前は『高円寺』、その後の新興勢力『町田』と、古着の街と言われた界隈が移り変われど、最盛期でもこれほど威力のある光景にはお目に掛かったことがない・・・ ・ 

 

 

 

 

もうこれがホントのカルチャー・ショックである笑い泣き

 

 

シャッターを閉ざしていた店が全て古着屋となって生まれ変わったと言っても過言ではないくらい、もしや街全体では100店舗近くあるんでないの?

 

 

 

 

しかしここまで集中していると他人事ながら、どうやって馴染みの店をつくるのかさえ心配になってくる・・・ ・

 

 

 

 

そしてこの先、全店舗継続が可能なのだろうか・・・ ・ 

 

 

写真撮るのでさえ疲れたので、この程度の掲載に控えますが・・・ ・

 

 

まあ、コロナ禍が去り、インバウンドが戻ってくれば外人さんにも相当楽しんでもらえる地域と思われるので、全てのアパレル業界を含め、あと少し踏ん張って行かねばなりませんね!

 

あ、そうそう、足が棒になるほど歩き回りましたが、わたくしの眼力が落ちたのか、はたまた・・・ ・ なのか、お目当ての逸品には巡り合うことが出来ませんでした。

 

やはりヴィンテージに関しては、まだまだ原宿か高円寺ということになりますかね。

 

どなたか下北に詳しい方で「スッゴいヴィンテージ店知ってるぞ」と言う方がいらしたら、是非情報をくださいませ!

 

 

はぁ~疲れた・・・ ・ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではパー

中野ブロードウェイ&古着屋の街 下北沢

皆様、明けましておめでとうございます!

 

新年初のブログは、ちょっと趣向を変えて何かと話題の街散策をお届けします。

 

まずはお馴染みオタクの殿堂『ブロードウェイ』へ。

 

JR中野駅下車、徒歩約5分に位置する迷宮には、多ジャンルのマニアを唸らせる個性的な店が軒を連ねています。

 

いつもなら世界各国の言語が飛び交う回廊ですが、感染症の影響で外人さんの存在はほぼ皆無。

ほんとコロナ以前は世界の社交場と言っても過言ではないくらに多民族のるつぼと化してただけに・・・ ・ う〜ん、ちょっと気持ちが上がらんw

 

 

それでは1Fから4Fのフロアを回ってみますか。

 

ここはインディーズ・ソフビとかスタイリッシュ・ソフビなどと呼ばれている、個人作家を代表とするオリジナル・キャラクターのソフトビニール人形を扱うShopですが・・・ ・

 

 

お客さんいませんね・・・ ・ 

 

一時はもの凄いブームだったが、一山超えたというところか。

 

 

お次はマーベルやスター・ウォーズを代表とするアメトイ屋さん。

 

 

 

こちらは30年程前に大流行したジャンルだが、その後ガクンと落ち込んだものの、ディズニーが各メディアを吸収し力を入れて再構築しているせいか、徐々に、静かに、勢いを取り戻しているというところか。

 

 

さて、最上階に君臨する『まんだらけ』が営む『変や』さんへ。

 

 

ここ、ファサードから行っちゃってる感じはまさにブロードウェイを象徴する佇まいw

 

しかし売ってるモノの破壊力は半端ない!

 

ショーウインドウには現在進行形のオークションに掛けられているお品が鎮座ましましておりますが、今回は鉄人28号特集

 

 

見て下さいなこのスタート・プライス!果たしてここからおいくらまで上昇していくんでしょうか・・・ ・ 

 

 

 

しかし、時代は移り変わろうともブリキ製古玩具の人気は根強いようですね。

 

 

本日はここまで。次回は下北沢に寄り道して古着屋巡りをご紹介します。

 

コロナが沈静化して、皆さんが気軽に東京へ来られる日が来るよう、祈念します。

 

それでは本年もよろしくお願い致します!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パーでは

 

映画 キングスマン:ファースト・エージェント

待ちに待ちましたよ・・・ ・ 余裕で2年以上の延期!?

しかし、その2年のブランクを全く感じさせない本作が

『キングスマン:ファースト・エージェント』だ!

 

 

 

『スターウォーズ』を代表とする[壮大な物語の途中から始まり、前章へ立ち返るという手法]も今となっては珍しくはないが、前2作の前日譚として、なぜキングスマンという秘密組織が結成されたのか?を紐解くプリークエルとして描かれた本作には期待大だ。

 

 

第一次世界大戦を前に、紛争当事国首脳の陰で暗躍し、戦争へと向かわせるフィクサーを束ねる謎の首領と対決し、世界規模の崩壊を回避する為の任務で動き出す、英国の高官がキングスマンの始祖となる。

 

 

 

前2作をご覧になって、本作はまだ未見と言われる方には意外なことだと思うが、あの独特のコミカル要素が完璧にオミットされたシリアスな演出に驚くことだろう。

 

 

 

 

まあ、何となくポスターの絵面からもそこはかとなく感じられるがw

 

 

しかしそこは、かのマシュー・ヴォーン監督!

 

(同姓同名で舞台演出家のマシュー・ボーンではないので注意w しかしこちらも天才!)

 

わたくしの中では"この監督作!"というだけで評判抜きに観に行くクリストファー・ノーランと、今や双璧を成すお方だ。

 

もうとにかくアクション・シーンの演出が抜群で、残酷なシーンもセンスの良さで醜く見せない手腕には脱帽である。

 

 

 

また、本作では思わず「えっ・・・ ・ !」と呆気にとられるほど驚きの展開も仕組まれていて、終始飽きさせることのないシークエンスの連なりに、2時間を超える尺が「え、もう終わり?」と感じるほど物語に没頭してしまった。

 

 

 

しっかし、ロンドンのサヴィル・ロウにある1軒のテーラーが、第一次大戦から100年で、あそこまで大きなスパイ組織になるとは・・・ ・ 

 

 

たぶんその過程が続編では描かれて行くことだろう。

 

と、そんな期待膨らむ展開がポスト・クレジット・シーンに仕込まれているんで、終映までお席は立たないようご注意下さいねw

 

年末に来て、当たり年星 星 星 星 

 

 

 

 

 

 

 

ではパー

 

 

映画 マトリックス レザレクション

MATRIXシリーズ4作目

『マトリックス レザレクション』

 

 

レザレクション=復活ということか。

 

朝一で行ってきましたよw

 

 

鑑賞前の情報では賛否両論吹き荒れる世評だが、さて如何に!?

 

 

モーフィアスが・・・ ・

 

 

 

モーフィアスじゃない・・・ ・

 

 

 

 

エージェント・スミスが・・・ ・

 

 

 

スミスじゃない・・・ ・

 

 

 

 

トリニティーは・・・ ・

 

 

 

トリニティーだった!

 

 

 

が!

 

それでも面白かったのは序盤の15分?と

モーフィアスのファッションくらいw

 

 

 

ひたすら1作目のリブートなのか?

 

斬新な設定はおろか、目新しいアクションもなく

お話の展開に深みもない。

 

 

悲しいくらい、まったくもって退屈な作品でした。

 

終映を待たずして席を立ったのは何十年振りのことだろうか・・・ 

 

 

鑑賞後、ただ残るのは「歳はとりたくないもんだ・・・」の一言。

 

 

ウォシャウスキーまでウォシャウスキーでなくなってしまったのか?

 

 

魂までマイルドになってしまったのかい?

 

 

あー何とも悲しいかな星 星 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではパー

 

 

 

ラストナイト・イン・ソーホー

ヤバい!

 

2021年大詰めに、当たり作品の連発!

前作『パーフェクト・ケア』に引き続き今回も大当たり!!

 

『ラストナイト・イン・ソーホー』

 

 

 

特殊な能力を持つ田舎娘のエリー(トーマシン・マッケンジー)はファッションデザイナーを目指し、大都会ロンドンの専門学校で寄宿生活を送ることとなり、住み慣れた実家を旅立つ。

 

 

 

そこに待ち受けていたのは都会かぶれの高慢ちきな同級生たち。

 

 

彼女らに囲まれての寮生活に馴染めないところへ、タイミング良く女性専用の間貸し情報を入手。

 

早速女主人の暮らす一軒家の上階に移り住み快適な一人暮らしを送るのだが、夜な夜な夢の中で'60年代のロンドンにタイムスリップし、サンディ(アニャ・テイラー=ジョイ)という一人の歌手志望の女性と出会い、日に日にシンクロしていくのだ。


 

 

 

ところが、次第に夢が覚めてもサンディとその人生を翻弄する男たちが現実世界へも現れるようになる・・・ ・ 

 

 

果たしてこの不可思議で非現実な世界は、エリーをどこへ導いていくのか!?

 

というのが大まかなストーリーの導入口だが、ここから先は口が裂けても話せないw

 

とにかく'60年代のロンドンがお洒落でスタイリッシュ!

オープニングのピーター&ゴードン『愛なき世界』に乗せ、新聞紙で作ったドレスを纏い、踊りながら登場するエリーのシーンから心を鷲掴みにされ・・・ ・

 

 

 

夜のロンドン風景やサンディのファッションに目は釘づけとなる。

 

 

 

そう、このサンディを演じるアニャ・テイラー・ジョイのちょっとバランスの崩れたお顔、わたくしのドストライクw

妖艶でミステリアス、この役に打って付け過ぎて・・・ ・ 

 

 

う~ん・・・そうだ! 役者のジョイではなく、サンディにぞっこんなのだなw

 

 

本作のジャンルはサイコ・ホラーや新感覚サスペンス・ホラーと紹介されているが、わたくしが思うにはノスタルジック・ヒューマン・ホラーなのだ。

 

1度観た上でまた観直したくなる脚本も見事で、久々にパンフを買ってじっくり読もうかなと売り場に行くと、何と売り切れ笑い泣き 

最近買い逃しが甚だしいなw

 

みんなあのビジュアルを手元に置いておきたかったのねw

 

 

ということで、前作に引き続き星 星 星 星

 

(なんともお洒落なポスター!)

 

 

今週末は是非劇場でご覧下さい!

 

 

 

 

 

 

 

パーでは

映画 パーフェクト・ケア

映画を観る目的で知らない場所に行くということ。

これ、結構好きなんだよなw

 

 

今回の作品『パーフェクト・ケア』もそんな一本。

 

 

 

近隣では都心の新宿とJR横浜線:橋本駅の2館のみ。

橋本は自分にとって通り過ぎる駅としか捉えていなかった為

足を踏み入れるチャンス到来とばかりに迷いなくこちらをチョイス!

 

 

意外や意外、地元駅からたったの25分で到着。

 

印象は小っちゃい町田w

 

駅の構造から街へのエントランスに至るまで「これは町田を見本に開発されていったな・・・」と思わざる得ないロケーションが広がる。

 

そして駅から歩くこと5分(事前情報インプットしていないと辿り着けないw)でMOVIX橋本ビルに到着。

 

 

結構年季の入った佇まいは、地方都市のシネコンを彷彿させる。

 

 

 

ロビーは開放感があり、なかなか良い感じだ。

 

 

 

 

それでは本題の作品評に移行しよう。

 

予備知識はほぼゼロ。

ではなぜチョイスしたかというと、評価が異常に高い!

 

ポスターから漂う悪女の大活躍は本編でも裏切らない!

 

 

中盤までは想像に容易い展開だったが、後半畳み掛けるような展開に

突入するとコークスクリューよろしく、ねじれにねじれたドンデン返しの二重奏!

ラストまで一気に魅せる脚本の手腕は見事の一言!

 

 

マーラ役の主演ロザムンド・パイクは『ゴーン・ガール』でもクソ女っぷりを発揮していたが、本作でもクソっぷりは全開!!

 

ストーリーを詳しくは書けないが、いたいけな老人の後見人という立場を利用して、悪徳医や施設と共謀し彼らの全財産をむしり獲るという詐欺会社を経営、悪銭稼ぎで贅沢な暮らしを送っていた。

 

 

そして新たなターゲットとして目をつけたお婆さんをその毒牙にかけるのだが、これが大誤算!

 

 

 

ここからマーラへのしっぺ返しが始まるのだ・・・ ・

 

 

 

これもマイナー作品なんで御覧になった方は少ないかも知れないが

『プロミシング・ヤング・ウーマン』が面白かった!

 

 

という方は、絶対に観ないと損な大傑作!

 

 

しかしなんでこんな素晴らしきクソ映画を拡大ロードショーしないのだろう・・・ ・ 

 

大手配給会社バイヤーの審美眼を疑ってしまう・・・ ・ 

 

久々の星 星 星 星

 

 

 

 

 

 

 

 

ではパー

気づいた時にはすでに売り切れって・・・ ・

同業他社(とは言っても規模の差はあるがw)の製品で唯一、毎年目を光らせているアイテムがある。

 

それは米国のアウトドア・アパレルColumbia社がこの数年発売を続ける『STAR WARS』トリロジーとのコラボ商品である。

 

2年前に発売されたESB版 惑星ホスで、ルークと・・・ ・

 

 

 

 

ハン・ソロが着用していたコートに始まり・・・ ・

 

 

 

昨年は、撮影クルーに贈られたダウン・ジャケットのレプリカ

 

 

 

(これは秀逸だった!)に至るまで、全て入手してきたのだが

今年は11月を回っても情報が入らず・・・ ・

昨年で『帝国の逆襲』40周年も過ぎ、いよいよコラボ終了か?

 

と思っていた矢先!

 

まさに青天のへきれき!!

 

完全に油断してましたよ、わたくし・・・ ・ 

 

 

また出てるじゃないですか!

しかも今回は大好物の『ボバ・フェット』と絡んでやがる!

 

 

 

なんと12月3日に情報が流れ、6日に発売開始・・・ ・ 

気付いた時にはすでに遅し、目玉のインターチェンジ・ジャケットは既に売り切れ笑い泣き

 

 

 

ボバ役のテムエラ・モリソンも着てるじゃねーか!!

 

 

サイトを良く見ると「コロンビア公式オンラインストア限定」とな・・・ ・

 

いつもならスマクロ原宿そばにあるコロンビアさんの直営ショップで発売初日、スマクロ・スタッフに買ってもらっていたのに!

(職権乱用済みません!)

 

 

オンライン限定とは、チェックを怠っていました!

 

 

しかし、この他のラインナップでボバ・フェットのアーマーからインスパイアされた『フーディー

 

 

 

 

撮影前のキャラクター設定原画がプリントされた『Tシャツ

2カラー(アンダーにするには勿体ないので来春まで保管だなw)

 

 

 

それにして脇の下に下げ札が付けられてるって・・・ ・

まさか、これが現在アウトドア・ブランドの主流なの?

 

 

シンプルさがかなりお気に入りの『キャップ』と、残りのアイテムは全て入手しましただよ!

 

 

たまには他人が作ったモノの作りや細部を見るのは楽しいね!

これらを眺めながらの晩酌は最高 日本酒

 

 

ま~、これだけでも良かったね!と自分に言い聞かすのです。

 

 

そうだよね、いよいよ今月29日からディズニー+でスタートする

 

 

オールド・スターウォーズ・ファン待望のドラマ

ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』が来ることを考えれば何かタイアップが来てもおかしくないと想像つくわな・・・

 

しかしまったくのノーマークでした。

 

 

毎年お世話になっているColumbia日本法人さん、オンラインストア限定は情弱気味なオジサンにはキツイな~

次回は是非、最低でも半月くらい前に予告情報お願いします!

 

でも、まあ他のアイテムが入手出来たんで良しとしよう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではパー

映画 ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ

実はスルーしようとしていたのだが、周りの評判がことのほか

良いので、鑑賞『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』

 

 

いや〜確かに面白かったし、何なら第一話よりも数段良かった!

 

とりわけ何が良かったかといえば、尺の短さ!

『デューン』にしろ『エターナルズ』しかり、約2時間半の

長尺に対し、本作は約1時間半。

 

コメディーに振り切った?内容は、ポップコーンムービーとして

まさにお手本のような作品でした。

 

監督としては、撮影した素材を少しでも多く使いたいのは人情。

そこは分かりますが、大鉈ふるってバッサリといらないところを

そぎ落とし、シンプルかつ判り易い骨組みで観客に提供して頂いた

ほうが飽きることなくスッキリした気分で劇場を後にできるのよw

 

スッキリといえば、これ早期入場者プレゼントなんだろうけど

最近の主流?A3くらいのミニポスターとB5の絵ハガキ?

 

 

破棄するのは偲びないし、丸めるにはハガキが厚すぎて不可能。

持ち運びが難儀すぎるのよ。

ここんところを配給元、それとも109シネマズの方?もうちょっと

コンパクトで気の利いたモノお願いできないでしょうか・・・ ・

 

 

作品に戻りますが、前作を観てない方にとっては星 星 

 

前作から引き続きの方は星 星 星  と言ったところか。

 

主演のトム・ハーディ演ずるエディが地球外生命体シンビオートに

寄生され、身体の中へヴェノムを宿し、2重構造のゲノム体として

生まれ変わるのだが、この関係性からスタートする本作は、未見者

にとっては初っ端からチンプンカンプン?

 

また、こんなにも異常な変異体に対し、近所のおばちゃんや元カノが

全く驚かないのも異常に感じるだろう・・・ ・

 

ですので、ちょっと退屈な作品ではあるが、前作で予習した上

『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』をご覧あれ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パーでは

 

 

 

映画 ディア・エヴァン・ハンセン

本作は2015年に舞台として公演開始されたミュージカルを

映画化した作品となります。

 

世間では映画好きの方でもミュージカルと聞くと腰が引けるという

人も多々いらっしゃいますが、まずはそこを改めましょうw

 

今回の『ディア・エヴァン・ハンセン』お勧めです!

 

 

 

とある高校に通う主人公のエヴァン・ハンセンは対人系の精神障害に

悩まされていた。

 

 

医者からは治療の一環として、自分に宛てた手紙を自分で書くということ(これ意味あるのかね?)。

 

ある日、あろうことかこの手紙を学校のプリンターで出力してしまい居合わせたサイコ野郎に奪われ持ち帰られてしまうのだ。

 

 

そしてなんとなんと、その後このサイコ君は命を落としてしまう。

 

 

まずいことに先ほどの手紙をポケットに入れたまま・・・ ゲロー

 

 

これを見た両親は「うちのサイコ長男にも友達がいた!」と勘違い。

 

 

なぜなら、その手紙の出だしが『親愛なるエヴァン・ハンセン

なのだから・・・ ・

 

さらにさらにこのサイコ君は、エヴァンが密かに慕う同級女子の実兄ということで、残された家族を慰めることと女子に好かれたいがために、サイコ君と「親友でした・・・」と嘘をついてしまうのだ。

 

 

 

そこからローリング・ストーンな展開へとなだれ込んでいく!

 

 

これ以上は言えませんが、取り巻く環境や「サステナブル」等といった、近年あちこちで聞くワードなどを考えるに、'15年の舞台から

相当いじられた背景に変わっていると予想されるが、物語を大きく動かすツールのSNSにおいては、改めて本当に怖い諸刃の刀だということを再認識させられる。

 

しかし、それぞれの立場にいる人間の心理描写など、丁寧に描かれているところや、人には打ち明けられない悩みに苦しむ人々の弱さなど

秀逸な演出は見応えありました。

 

 

 

また、完璧なハッピーエンドではなく、中途半端な終わり方が

この映画にとてもよくマッチしていて好感持てたな〜

 

 

ミュージカルが苦手と言われる方にも是非ともお勧めしたい!

舞台、本作ともに主演を務めたベン・プラットの美しい歌声の

余韻に浸りながらの執筆でしたw

 

星 星 星 + 0.7

 

 

 

 

 

 

ではパー