MONDO 映画ポスターアートの最前線
中央区の京橋にある『国立映画アーカイブ』という施設をご存知だろうか。
映画に関するあらゆる資料を保存し、ミニシアターで上映会なども行われている、映画好きにとってはなんとも堪らん聖地なのだ。
昨年12月頭から本年の3月27日まで『MONDO 映画ポスターアートの最前線』という特設展が開催されている。
これは何かというと、米国テキサス州にある二番館『アラモ・ドラフトハウス』という映画館に併設している"プリントTシャツ屋"『MONDO Tee』というショップから始まった一連の映画作品のサブ・ライセンシー・オリジナルポスターのコレクションをいう。
アラモが行う映画興行に合わせ、客寄せの一つとして考案。
選抜された旬のグラフィック・アーティストによる、映画公開時とは視点を変えたビジュアルを、シルクスクリーンによって作り上げた限定ポスターは、いつしかコレクターズ・アイテムとなり、世界中の映画好きから羨望の眼差しを集める。
ざっと説明はこの程度にして、いよいよ入館してみましょうか。
まずは入り口から常設展コーナーを御紹介。
(フラッシュさえたかなければ撮影OKが有り難い!)
映画創成期からの撮影機材が並ぶ導入口。
活動写真からの資料がご覧頂けます。
出た!昭和29年、初代『ゴジラ』のオリジナルポスター。
お高いんでしょ~ね~w
黒澤明の『羅生門』。
そしてこちらがヴェネチアで賞を取った時の金獅子トロフィー。
作画用?のマケットまであります。
いったいここのアンダー・グラウンドにはどの位のお宝が眠っているのだろう・・・ ・
で、常設展を通過した大奥からいよいよMONDOポスターコーナーに・・・ ・
ここからは説明抜きでザザーッと作品群をご覧あれ!
(主観での好みにより抜粋してますので悪しからずw)
イラストのタッチが様々でいつまでも見飽きません!
どうです?パッと見だけで題名を言い当てられた方はかなりの映画通ですw
この様に滅多にお目に掛かれないマスター・ピースが勢揃い!
イベントも3月27日まで行われていますので、ぜひ会場を訪れて目の保養をお楽しみ下さい!
では