あわや負けた!?かと覚悟・・・からの復活!
昨晩、プロ・ボクシング イベント【パイオニア オブ ファイト】を観戦に後楽園ホールを訪れました。
10戦9勝8KOと、ミニマム級で無類の強さを誇ったハードパンチャー【マイクロ・タイソン】こと石澤開選手でしたが・・・ ・
昨年の世界戦に敗戦後、フライ級に階級を上げてフィリピンの元世界ランカー/ジェイセバー・アブシード選手との再起戦を行うこととなりました。
フェローズでは以前より石澤選手をサポートする形で応援しているため、この重要な一戦に弊社営業部長:杉本(元ボクサー)& サポーターと共に馳せ参じたという次第です。
セミ・ファイナルに組み込まれたマッチの前に、先月ラスベガスで行われたタイトル戦で見事スーパーフライ級王座を勝ち取った中谷潤人選手の勝利報告があり、会場の熱気はピークに!
なんと気付けば、その中谷選手は真ん前の席にいらっしゃいましたw
その目の前で行われる再起を賭けた一戦、同門M.Tジムの石澤選手にとっては「絶対に負けられない戦い」はここにある!
撮影:Tomoichi
(うわ、顔切れちゃったよ。スマン!)
本戦、対するアブシード選手は思いのほか技巧派で当て感がいいというか、ボディブローを巧みに操り、試合勘が薄れていた石澤選手が押される内容で3回にダウンを奪われる・・・ ・
(右はチャンピオンの頭・・・ ・ やはり存在感ハンパないw)
観ている自分たちも、手のひらに爪が食い込むほどに力が入りハラハラドキドキの展開となるも・・・ ・
撮影:Tomoichi
5回 、石澤選手のボディーが炸裂するとアブシード選手はガクッと膝を落とし・・・ ・
間髪入れず猛攻を加えるとコーナーに追い詰めダウンを奪い返す。
そのまま10カウントを数え、見事な逆転TKO勝利となった!
いや~、しかし途中までは生きた心地がしなかったよ
でもここから先の展望が見えてきたようで、階級を1ランク落としライトフライでもう一度世界を狙う石澤選手。
ぜひ皆様の応援も宜しくお願い致します!
と、ホッと一息、新宿で小田急ロマンスカー待ちの一時 ”濃いめ”のヤツで祝杯を上げるのでしたw
では
怪物&最後まで行く 邦画2本立て
映画館に行くたびに観せられる「怪物だーれだ!」と、じゃれ合う子供の声が印象的な予告編と、カンヌ国際映画祭での脚本賞受賞や坂本龍一最後のサントラという話題性も相まって、昨今の邦画界独り占めといった是枝監督の『怪物』
前半の三部構成を [シングルマザー] [小学校の担任] [主役の小学生2人] と、順を追って不気味な伏線を張り、それぞれ後半で回収していく様は見事の一言!
怪物という題名ゆえ、冒頭からどうしても怪物探しをしてしまうのだが、全ての登場人物が怪物であり普通の人間でもあるという、人の持ちうる2面性が赤裸々描かれる。
子供の頃、似たような体験を皆がしたであろう"共感"や"否定"嫉妬"を巧みに散りばめた筋書きに翻弄され、爽やかであり・・・やはり不気味なエンディングの解釈は、鑑賞者それぞれの思考に委ねる。
全ての結末を知ったうえで、もう一度観返したくさせる技法が素晴らしい傑作ではないだろうか。
二本目はガラッと変わってクライムサスペンスのリメイク版。
10年近く前の元ネタ:韓国映画と同名?(原題は不明)の『最後まで行く』
母の死+妻との離婚話と、度重なる最悪の一日のラストを締めくくるのが、それをも上回る事件を起してしまう悪徳刑事(岡田准一)。
その事件 ”ひき逃げ ”をしてしまった事で本庁の刑事(綾野剛)に追い詰められていくのだが、事の発端はその轢かれた死体が握っていたのだ!
韓国オリジナル版も、もちろん観ました。
プロットの根幹は同じですが、各パートの演出などは日本の文化に合わせ変更されている(例えば母の葬儀:韓国の土葬に対し、火葬に変更)が巧みで、違和感なく観れたのは意外・・・ いや、素晴らしかったですw
ハラハラしながらも笑える箇所が満載で、コミックタッチのエンターテインメントとしてはかなり楽しめます。
ただ、こちら日本版は続編を匂わせる終わり方に、そこだけ興醒めしたかな・・・ ・
とは言ってもどちらも観て損はしない作品ですので、ぜひ劇場でご覧になっては如何かと!
では
フォッシルのスターウォーズ・シリーズがヤバい!
ご無沙汰の投稿となりましたが、先ほど嬉しいニュースが!
オフィスの方へ待ちに待った荷物が到着しました。
かなりズッシリとした段ボール箱の側面にはフォッシル・ジャパンのネーム。
そして中には純白のBOXが!
蓋を開けると見慣れた『STAR WARS』ロゴマーク
& ×FOSSIL
取り出した化粧箱はワープ航法を連想させるデザインがなされ、側面には5月4日の・・・ ・
いやいやメイ・ザ・フォース・ビー・ウィズ・ユーの決め台詞が!
上蓋を開けると木製ケースの上面に共和国軍の箔押しと側面には金属プレートと、中々ゴージャスな仕様となっていますね。
解読不能の文字はキャシーク語か?
おや、そのプレートの下に引き出し発見!
中には取説とホロ・マーク付きのギャランティ・カードが・・・ ・
と、中々アイテムに辿り着けませんw
いよいよBOXオープン!「うわぁ!?」なんじゃこりゃ?
いやいや、いきなりチューバッカの咆哮がしたんでちょっとビックリ!
ここにスピーカーがあって、ふたを開けると鳴くようになってたんですね。
その上にはメタルのピンバッジ。
そうか、ジェダイの復讐(当時の邦題)から既に40年、歳もとるはずだわw
このバッジの形はもしかしたら当時の試写会チケットを模してるのかな?
こういうさりげないオマケが嬉しかったりするんだよなw
そして、いよいよメインディッシュの登場!
見よ!チューバッカ・ウォッチ!!
数多あるシーズの中から、わたくしがナゼ本品を選んだのかと言うと、まずアナロゲであること、そしてこのベルト!
なんとチューイの肩掛けバンドレラを模した作りになっているんですね。
バンドレラもベルトも身に巻き付けるモノという共通のコンセプトにヤラれましたw う~ん、フィット感も抜群!
裏蓋に描かれたアメコミタッチのイラストや・・・ ・
ダイアルに刻まれたウーキーの毛並みまで、とことん拘り抜いたフォッシル・チューバッカ・ウォッチの御紹介でした!
では
デッキシューズな気分
先週の晴天日。
突然デッキシューズが恋しくなり、記憶をたどりながら倉庫のスミを物色。
多分20年以上前になるか・・・ ・
合同展示会の為に作った"奴"があった事を思い出し引っ張り出すと、それはもうカビだらけのホコリまみれ状態で悲惨この上ない(あまりに酷すぎて画像は犯罪レベルなのでオミット)が、半日オキシクリーンに浸してせっせとシャンプークリーニング。
こいつはホントに優秀!ほぼ全てのシミ汚れに利用していますw
結果、見事に蘇りました!
(と言ってもビフォアが分かりませんもんねw)
このデッキシューズの名は『BOTTOM-LINER』
かの有名な『TOP-SIDER』に対抗して当時作った迷品!? いや名品!
潜航していた潜水艦が今まさに浮上する場面をアイコンにして爽やかなヨットに対抗するといった、若かりし頃の意欲作?
作りの方もしっかりしていて、どこも朽ちることなく完全復活!
やはりゴム底はいいねw
デッキと言いながら地上では青天の日向けキャンバスシューズなので、天気の良い日に20年越しの履き心地を試したいと思います。
身に着ける喜び。
これぞファッションの根底にある最大の楽しみなのであります。
皆様も思い思いのアイテムを身につけて梅雨前のシーズンを楽しみましょうね!
では
いや~痺れた!サッカーJ2リーグ第17節
ご無沙汰のブログとなりました、なにぶんトピックスが無い平和な日々が続いていたもので(これもまた良しですが)
皆様、お久しぶりで御座います。
そのトピックスにぶち当たりました!
昨日行われたJ2リーグ第17節、FC町田ゼルビアがホーム野津田に清水エスパルスを迎え、前半戦の天王山とも言える死闘を繰り広げた結果、先制するも追いつかれ1-1で迎えた後半90分+AT6分、なんとCBのチャン・ミンギュ選手が決勝弾を叩き込み2-1での辛勝!!
わたくし長いことサッカー観戦していますが、こんなの稀にしか出会えない劇的勝利よ、マジで!!
オリジナル10清水さんの胸を借りるつもりで挑んだ試合で勝利を掴み取るとは・・・ ・ 胸熱すぎます!
ホーム入場者もレコード更新の10444名(半分位は清水サポさんかと? ありがとうございます!)
見よ!清水サポさんのこの統制のとれたゴール裏の美しさ!!
いや~、しかしホントに痺れました。
この様に多くの観客で埋め尽くされたスタジアムに強敵を迎え、挙句に勝ってしまう・・・ ・
現地でこういう体験をしてしまうと生観戦の沼にどっぷりとハマってしまうのですよw
現在、J2首位をキープするFC町田ゼルビアですが、今期J1に昇格できたら毎試合 観客で埋まったスタジアムで熱いバトルが繰り広げられるのかと思うと、嬉しい反面サブいぼも立ちまくりますw
昨日は運営及びボランティアの皆様、本当にお疲れ様でした。
大変だったでしょうが、J1昇格へ向けての良いシミュレーションにもなったのかと思います。
スタジアムには行ったことがない方(結構いらっしゃいますよね)新しい何かに出会うチャンスが待っているかもしれません。
是非一度足を運ばれてはいかがでしょうか。
スタジアム・グルメの屋台村も魅力的ですよ~w
では
一作目からお気に入り映画!ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.3
一作目(まさか続編が出るとは思っていなかったが)となるガーディアンズ・オブ・ギャラクシーが公開されて既に10年近く経つのか・・・ ・ 当時はあまりの面白さに、もうブッ飛んだね!
ストーリーのテンポ、ユーモアのスパイス、素晴らしいSFX。
そしてビタッとハマったオールディーズのサウンドトラック!
それ以前のアメコミ物で"陰のKING"を『ダーク・ナイト』とするならば、『GOG』こそ"陽のKING"と称えても過言でないくらい大好きだったw
その後2017年に『Vol.2』ときて、待たされること6年!?(エンドゲームを挟んだから?それともジェームズ・ガン監督がすったもんだしてたから?)もうドンドン歳くっちゃうじゃんw
さて、今回の『Vol.3』は如何に?
いや~今回も最高でしたよ!
まず3話通しで同監督なんで、お話しの流れに乱れがない。
そしてファンのこちょばゆ~いツボを掴んだギャグの挟み込みや、切れのあるアクション・シーンが本当に素晴らしい!
いつもの様にネタバレなしでギリギリをお話しするが、今回は謎の"アライグマ"(と言うとブチ切れること必至)ロケットの誕生秘話が肝となったストーリーで、宇宙の悪と戦闘中のガーディアンズ→ちびロケット→戦闘中のガーディアンズ→魔改造ロケット→戦闘中のガーディアンズ→・・・ ・ と、何故あんなに頭脳明晰なアライグマ(失礼)が誕生したのかが語られるのだ。
そしてこのシークエンスでロケットと絡むモブ・キャラ(でもないかw)とのシーンが『トイストーリー』のあるシーンを彷彿させるんだよね・・・ ・
また、その流れを観ている最中にふと既視感が・・・ ・ つい最近こんな組み立て方の作品観たぞ・・・ ・ それも傑作・・・ ・ そう!『スラムダンク』だよ!
手に汗に握る決戦の途中途中に宮城リョータの出自がカットインされてくるあの手法である。
このタイプの編集には好き嫌いがあると思うが、今回の『GOG』でも非常に巧く生かされていて、いくら素晴らしいアクションでも、これだけで2時間半引っ張られては飽きが来るのね。
なのでこの組み立て方が非常に効いていてエンディングまで1秒たりとも飽きずに鑑賞できました。
もしかしたらこの手法って最近の流行りなのかしら?w
そんなこんなでロケットを中心にした『GOG』でしたが、今回わたくしがキュンときたのがネビュラさんなんですね。
3話通して人物像が一番激変したキャラであり、ドンドン可愛くなって行くのよw
それがチョットふくよかになられたお顔にも表れていました
あの全銀河の敵サノスが登場し、エンドゲームで指パッチンされる(何のこっちゃだよねw)切っ掛けを作ったシリーズの完結編『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.3』
ご覧になる前にVol.1→Vol.2を事前鑑賞することをお勧め致します!
おっと、こちらもお勧め!
因みに、わたくしのお気に入り順で言いますと、Vol.1→Vol.3→Vol.2という結果で
おまけ
完結篇との前振りだったが、エンドロールでまだ続く様なテロップが出るのよ!?
まぁ観れるに越したことないが、ガンが降りるなら次作はマシュー・ボーンでお願いしたい!
キングスマンのアクションとキックアスのブラックユーモアのミクスチャー、ぜひ観てみたいね!
では
スニーカーをヴィンテージ風に小細工してみた
さて、本日はいつもと趣向を変えた内容でお届けします。
少し前に(インスタでだったかな?)ご紹介した、スニーカーの真っ新なミッドソールをヴィンテージ風に塗装するペン『GROWING "old" INKSTICK』を御紹介しましたが、本日やっと試せる時がやってまいりました。
Pherrow's 2023AW展開催の間、倉庫の奥に追いやられていた荷物の中にあったため取り出す事が不可能であったスニーカーを先ほど発掘w
延び々になっていたお楽しみを早速やってみました。
今回の対象は、NIKE『テイルウィンド』
今から45年前、1978年のスニーカーで、エアマックスやジョーダンシリーズよりもずっと前にNIKEが初めてAir システムを搭載した記念碑的なお靴で御座います。
当時、現役で履いていたためミッドソールは加水分解し崩壊
15~20年程前にスニーカーのソールを復元してくれるという工房を発見し、お直しして頂き、その後も現役バリバリで現在に至ります
(アウトソールは黄色いマークでお馴染み、ビブラムになっているのが御愛嬌w)
ですのでミッドソールに汚れが付着しているため、下処理として消しゴムを使いゴシゴシと汚れを落とします(最近スニーカー専用の消しゴム等発売されているようですが、普段使いの文具で十分かと)
(結構キレイになるでしょ)
さて、まずは目立たないところで試し塗り。
ここから太書きの方で大胆に塗って行きます。
「ん、これは塗るというよりも染めるに近い感じか・・・ ・ 」
染み込んで行くので、塗り重ね部に濃淡が出るかと思いきや意外とフラットな仕上がりで、これなら器用不器用関係なく作業出来そうですね。
(いやー、全く違う印象の仕上がり)
「確かにオリジナルはこんな感じだった!」
そうGボンドを溶いた様な焼け色。
ただちょっと濃いかな・・・ ・ これ日にちが経って揮発して色が抜けてきた辺りが丁度よい色になりそうですね。
以前、仕事でいつも使っているコピックで塗ろうとした事がありましたが、こちらで行って正解でした!
1本¥3,000弱とかなりお高い商品ですが、スニーカーにレトロ感を出したい方にはお勧め致します。
ちなみにこのペン、4種類ほどの色バリがありますが今回使った色は<SAIL>というモノ。
今度は新品で購入したスニーカーに試してみたいと思います。
では
映画『ノック 週末の訪問者』あいも変わらずのシャマラン節
わたくし事ですが、フェローズの2023AW展が先週末で終了し、やっと肩の荷が下りたという事で本ブログに取り掛かることが出来ました。
関係各位
皆様のおかげで無事終了することが出来ました。
この場をお借りしてお礼申し上げます、ありがとうございました!
さて、久しぶりの映画評は、結構好きな監督であるM・ナイト・シャマランの新作『ノック 週末の訪問者』
本作はスリラー映画ということ以外、作品情報を全く遮断しての鑑賞ゆえ、いつもの様に奇抜な展開でハラハラドキドキと楽しむことが出来ました。
そうなんですよ、シャマラン作品はタネが分かってしまうと楽しめないタイプの中でも群を抜いていて、まるで"手品"の如き映画なんですね、ですので今回は特に気を遣って紹介していきますw
ある田舎の森深い場所に、宿泊型キャビンを営むゲイ・カップルと養子のアジア系少女が幸せに暮らしていました(もうこのシチュエーションだけで時代設定が現代と分かりますねw)
そこへ全くタイプの異なる4人組がやって来ます。
彼らは訳あって結成された赤の他人同士で、共通する理由からこのキャビンに導かれたと告げます・・・ ・
さて、その目的とは如何に!?
相変わらず現実離れした内容のうえ地味な展開で進んで行くのですが、要所にハプニングが織り込まれ最後まで飽きることなく鑑賞できました。
支離滅裂なお話を「こういうこともあり得るのかな・・・ ・」と思わせてしまうところにシャマランの力量を感じるというか、毎回不思議な感覚に捉われながら映画館を後にするのです。
あっ、これは知っておいてから鑑賞した方が良いと思われるネタを少々。
4人組のリーダー・レナードは・・・ ・
この方。
そしてもう一人は・・・ ・
この方。
と、このくらいは知っておいた方が楽しめるのかなとw
現在、まだ公開しているか微妙ですので、必ずご確認の上劇場でご覧下さい。
好き嫌いはあると思いますが、わたくしは結構ツボにはまる作品ということで
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では