物議を醸す公開となった 映画バービー Barbieとは | フェローズ・志村昌洋の蛮物想声

物議を醸す公開となった 映画バービー Barbieとは

久々の映画鑑賞及びブログのUp、皆様お元気でしたでしょうか。

 

今回は、観るつもりのなかった作品だったんですが、あまりに強烈なネガキャンが逆に世間の興味をそそって大成功か?

 

の、『バービー』

 

 

 

原爆の父オッペンハイマーを描いた作品とのタイアップ画像に”いいね”のコメントを入れた作品関係者。

 

 

 

これにより世界中から非難を浴び、公式からも謝罪のコメントが上げられる騒動を引き起こした話題(問題!?)作。

 

 

新幹線の車内でこのブログを書いているのだが、ちょうど広島に差し掛かるという・・・なんという因縁・・・ ・

 

 

まず、映画の冒頭シークエンスですが、SF映画ファンには楽しめると共に、ここでの表現(詳しく言えないのだが)からして、倫理観の欠片もない製作陣なんだろうな〜と感じざるえないシーンが続く(とにかく子供達が○○を破壊しまくるのよ!)

こりゃ原爆に対する日本人の気持ちなんて意にも介さずなんだろなと妙に納得。

 

 

作品の内容はというと、ショッキング・ピンクに埋め尽くされたバービー・タウンの主権は全て女性に握られている。

 

 

 

男性人形のケンなんて刺身のつま状態で添え物に甘んじている始末w

 

 

 

能天気な日々が続く毎日だが、いきなり劣化し始めたBarbie(マーゴット・ロビー)

 

 

バービー界での劣化とは、ベタ足になるんだそうw

 

この現象を止める為には人間界へ出向き、あるミッションをこなさねばならず、役立たずのKen(ライアン・ゴズリング)を引き連れ・・・ ・ 現実の人間社会にリアル・ヒューマンとして降臨w

 

 

 

まあ、お決まりのすったもんだを繰り広げるというお話だ。

 

 

お人形の持ち主である女の子と、いつかは飽きられ捨てられる人形という関係性は『トイ・ストーリー2』での”ジェシーの悲しい思い出”を模倣していると思うのだが、ラストに向かうにつれ尻すぼみとなり、到底ピクサー作品には及ばない。

 

 

 

では、どのような方が観たら楽しめるのか?

 

①まずは女性

②しかもバービーで遊んでいた人

③60〜70代の方なら尚最高!

④米国玩具メーカー マテル社が好きな方

⑤マーゴットロビー・ファン(ほぼ彼女のプロモーション作品)

⑥ライアンゴズリング・ファン

(以上、あくまでも主観による定義ですので重く受け止めないで下さいね)

 

とにかく、何だろう・・・ ・ 舞台に変換し易いあからさまな演出?

その内きっとブロードウェイでやるんだろーな~w

 

 

最後に豆知識として、1964年から発売されたバービー人形ですが、初期の生産は日本でされていたんですよ!

 

 

そんな浅からぬ縁のある日本に対し!・・・ ・ 

あらまた再燃しそうなんでここらで止めておきましょうw

 

 

総評:退屈な作品、男性にはお勧めは出来ないかな、の星 星 .4

 

 

 

 

 

 

ではパー