大切な人を亡くし…、
絶望感に襲われ、
「人生終わった」と感じ、
自死まで考えていた絶望未亡人が…
どうやって生きてきたのかを
赤裸々に綴っている…、
『30代絶望未亡人
這い上がり物語』です。
初めから読んでくださる方はこちらから
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33歳旦那の病気、発症!
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病名が判明しました
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1歳と4歳のワンオペ育児をしながら…
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旦那の脳腫瘍が再発しました
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そして…
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旦那を失う前にも私は…
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私は2歳と5歳の育児をしなが
33歳の旦那の在宅介護を
一人でしていました。
そういうのを
ダブルケアっていうらしいです
33歳の旦那が
病気だったとしても、
認知レベルが正常であれば…
違ったと思うのですが…
なにせ旦那は
重度の認知症状態。
急に徘徊をしたり…
しかも超高速で…
(脚は33歳の若者ですから)
外で排泄をしてしまったり…
急にお風呂に入って
出なくなったり…
と、
まぁ〜それはそれは
とても手のかかる旦那でした
し、か、も…
旦那には頭蓋骨がないのです
(一部ね)
頭皮の下は、すぐ脳みそ
だから…
転んだり、
何かに頭をぶつけたら…
それだけで、命取りです
2歳の娘よりも手がかかり…
注意深く見る必要がありました
本当に、
どう毎日を過ごしていたのか
記憶にないぐらいに
大変ではあったのですが…
ダブルケアで、
助かったこともありました
なんて言うか…
ちょうどよかったってこと
それは…
悲しいことではありますが…
認知レベルが2歳児と
ちょうど合った!!
ということ
だから…
階段に登らないようにする
ガードも、
2歳の娘にも、33歳の旦那にも
役に立ちました
そして…
オムツから
トイレットトレーニングを
始めた2歳と、
なるべくオムツにではなく、
トイレに誘導したい33歳の旦那
「2人、
一緒にトイレに行こ〜!」
と声をかけると、
お互いに良い効果が
上手く行く時ばかりではありませんでしたが
あとは…
オムツを買うことも、
まぁ、抵抗が少なく済んだ気がします。
右手にパンパース
左手にアテント…。
何度も何度も
そんな姿の自分を見て、
ドラッグストアの帰りに
涙を流しましたが…
両手にアテントじゃなかったから
子どものオムツも
持っていたから…
不安だらけではあったけれど
まだ、
希望があったのかもしれない
介護だけじゃなくて、
成長していく娘の姿も
同時に見れたから…
大変で大変で…
本当に大変ではあったけれど…
「ダブルケアに救われた」
今は、そう思えるように
なってきました
もう絶対に…
やりたくないけれどね…笑
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