佐世保市議会議員 橋之口裕太の熱血通信!! -2ページ目

佐世保市議会議員 橋之口裕太の熱血通信!!

元高校教師の新たなチャレンジをお伝えします!!

学校を離れて良かったことは、卒業生の社会での頑張り活躍に直接触れる機会が増えたことです。

 

いつもお世話になっている幼稚園の先生だったり、今日は息子の入院スケジュールの説明をしてくださった看護師さんが先生!と声をかけてくれました^ ^

 

今春看護専攻科を卒業したばかりということでしたが、丁寧でわかりやすく、終始落ち着いた態度の説明に安心感を覚えました。

 

さて今朝は、西日本新聞の一面では自治体間の保育士の給料格差、公立私立によっての給料格差などについて紹介されました。

 

また午後からは障がい者雇用フェスタがアルカス佐世保で開催され、当事者、保護者、事業者、学校、行政などの関係者が集まり、働きたいをカタチにするための、当事者を支え自立に向けた環境のあり方について講演、発表がなされました。...
 

さらに今朝神奈川県で発生した尋常ではない事件も重なり、改めて教育、福祉、医療分野の法制度、人材養成について考え始めています。

 

もし近くに親戚がいなく、ひとり親で多子世帯だったらどう子どもの入院生活に関われるだろうか?

 

病室も個室利用で部屋代5000円ちょい、簡易ベッド、テレビ、冷蔵庫それぞれ別料金など医療費以外の実費負担もあるんだなぁと体験して始めて知ることも。
 

病気が多かったり、障がいがある子どもを育てる親を支援するしくみが徐々に改善されているとはいえ、まだまだ弱さを感じます。
 

とはいえ福祉の質や量は、国の経済力、財政に大きく左右されますし、国民が福祉への支出や負担をどう考えるかまさに世論に左右されます。
 

負担は嫌だけど、福祉や医療などの公的なサービスは質も量も求めてしまいます。
考え続けます!

 

ご迷惑をおかけします!

現在熱血社長として活躍されている山下こうださいさんのご紹介で佐世保青年会議所のメンバーに入れていただいたものの、まったく戦力にならないまま一年が過ぎようとしています。
にも関わらず指山理事長はじめ、メンバーの皆さん、特に所属する委員会の皆さんには仲間に入れていただき感謝しています。


今日は「夏休み子ども体験教室~わくわくドキドキ!大自然へ出かけよう!~」と題して佐世保市内の小学生5・6年生50名を対象に昨日から諫早青少年自然の家で開催されている事業の一部「沢登り」に参加させていただきました。


小学生の積極的な頑張りにも感動しましたが、お金のためでなく、会社のためでなく、「共に向上し合い、社会に貢献しよう」という理念で誕生した青年会議所に所属するメンバーの姿にも刺激を受けました。


何事もそうですが、やらされているから、自らやってみるに姿勢が変わるだけで成長のチャンスがいつでもやってくる、ということを再認識することができました。


一部のみの参加となりましたが、担当された委員会の皆さんに感謝したいと思います。

夕方九文野球場に顔をだしてみると、見かけない野球少年のご一行様が…

 

たずねてみると、佐世保市内の児童養護施設の子どもたちでした。

 

子どもたちといっても、小学生低学年から、高校3年生までの男子ばかり、来週長崎市内で行われる、児童養護施設の野球大会に備えて九文グランドで練習するために来たと言うことでした。

 

男子の野球チームということでしたが、監督は九文女子ソフトボール部OGで、かつて古賀監督も担任した生徒でした。

 

施設の狭いグランドでは練習もできないということで、かつて担任であった古賀監督に、「子どもたちの練習にグランドを使わせて欲しい」としつこく電話し、現在24歳の彼女は、上司に了解を得て子どもたちを別の女性職員と2名で引率してきたそうです。

 

適当に準備し臨むこともできる野球大会です。

 

職員に対して外に子どもたちを連れ出し練習をさせてほしいと不満をいう保護者もいませんし、勝った、負けた、采配が悪いなどクレームを言う人もいないでしょう。

 

しかし、彼女が子どもたちをおもい、労を惜しまず内部や外部に対してその意義を説明し、行動していることに触れ大変嬉しく思いました。

 

ちょうど先日、児童養護施設を視察してきたばかりでしたので、実際勤務する中で感じる児童養護施設の現状、課題など、率直な話を聞くことができました。

 

佐世保市がそれぞれの児童養護施設に関与できるのであれば、私も動きやすいのですが、児童養護施設は、佐世保市が直接関与できる立場になく、長崎県が許可、指導、予算など関与しています。

 

だから、私は知りませんでなく、県議会議員さんとも意見交換をしながら子ども、職員の処遇改善について歩みをすすめたいと思います。

岡山県岡山市で「岡山型持続可能な社会経済モデル構築総合特区」(AAAシティー岡山)の取り組みについて視察を行いました。


AAA(トリプルエー)とは、Ageless(エイジレス)、Active(アクティブ)、Advanced(アドバンスト)の頭文字をとったもので、「高齢者が住みなれた地域で生き生きと暮らすことができる社会モデルの構築」を目標に、 介護分野(在宅に特化)にフォーカスした全国初の特区指定を受け先駆的な実践を行っている自治体です。


具体的には、「ディサービス等への質の評価制度の導入」「最先端介護機器を介護保険の運用対象」「介護予防ポイント制度の創設」「医療法人による配食サービスの実施」「訪問看護・介護事業者に対する注射許可簡素化事業」など、平成25年2月に総合特区として国の指定を受け、在宅に特化した規制緩和等を求める11項目を提案し、先に紹介した5項目については実現しています。


佐世保市の介護行政は、事業者とのコミュニケーションが不足していることなど課題を感じていただけに、事業者等の綿密に意見交換をとりながら、一緒に岡山市の市民が望む在宅...での終末期を支えるために行政、医療・介護事業者、有識者が一丸となって、しくみづくり、運用を行っていることに驚きました。


3日間の視察を通して強烈に感じたのは、市町村が、国や県の動向や指示を待って、それに従い行政サービスを提供するだけの時代は終わった、ということです。


行政も、議会も市民に一番近いからこそわかる(キャッチできる)市民の暮らしや事業者の営みをしっかりと感じ取りながら、必要な行政サービスを国に提案し実現していくことに、もっと力をいれていくことの必要性を感じました。


つまり、地方(佐世保)からでも国を動かすことは十分可能だということです。


※今回の視察報告・資料はホームページ

http://www.yutakoen.com/query-report.html)にUPします。

 

【参考】

総合特区とは?(内閣府)

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/sogotoc/pdf/sogotoc_gaiyo.pdf

 

岡山型持続可能な社会経済モデル構築総合特区(岡山市)

http://www.city.okayama.jp/hofuku/hokenfukushiseisaku/hokenfukushiseisaku_00020.html

 

佐世保市介護保健サービスガイド

http://www.city.sasebo.lg.jp/hokenhukusi/chojyu/gaido.html

大阪府堺市で今年度500万円の予算をつけ、全国に先駆け行政も関与する形で実施されている「子ども食堂モデル事業」について視察を行いました。

 

子ども食堂とは「経済的・時間的な理由により、家庭的な環境の中で食事をする機会の少ない子どもに対し、食事を提供する事業」でその背景には「子どもの貧困(=家庭の貧困)」があげらています。

 

近年、個人やボランティア団体等により、「子ども食堂」の取り組みは急速に広がりを見せ、全国で約300程度の子ども食堂があるといわれており、佐世保市でも私が把握しているだけで3つの団体が子ども食堂を運営しています。

 

そんな中にあって、今年度から自治体によっては、公費(税金)を用いて子ども食堂の活動を支援する取り組みも始まっており、堺市はその先頭を走っています。

 

堺市の子ども食堂は「食事の提供が目的ではなく、あくまでツールであって、福祉の窓口につながらない、潜在的に困っている家庭を把握して窓口につなぐことを目的にしている」という説明があり、大変共感できる目的、考え方に感銘を受けました。...
 

単に食事を提供するのであれば、数ある飲食店で使用できるクーポンを発行すればすむことですが、そうではなく公的な支援につなげるツール(手段・方法)としてモデルをつくっていきたいと挑戦されていました。
 

ただ難しいのは、行政が公費(税金)を使って行う事業はすべて議会(市民)の厳しい評価に対応できるものではなくてはならず、当然ながら結果や成果をきちんと示すことができる事業であることが求められます。
 

結果として、行政の事業計画は綿密なものとなり、スピード感がなく、柔軟さに欠け、がちがちのフレームをつくります。(でも、これは税金を正しく無駄なく使うためにはある程度仕方のないことだと思っています。)
 

ですから子ども食堂のような取り組みに、行政がフレーム(型)をつくって、「○○して、○○しないで」など縛りをかけて関与することは賛成ではありません。
 

あくまで、市民(団体)の主体的な取り組みを邪魔せずに、どのような形で連携・支援をすることが「子ども(家庭)」のためになるのか…
 

今回の視察での気づきを持ち帰り、すでに実践されている方のお話も伺って佐世保モデルのあり方を検討・提案したいと思います。

福井県越前市にある社会福祉法人越前自立支援協会「児童養護施設一陽」を文教厚生委員会の委員として子ども未来部長も同行され行政視察を行いました。


児童養護施設は、児童福祉法(第41条)で「児童養護施設は、保護者のいない児童(中略)虐待されている児童その他環境上養護を要する児童を入所させて、これを養護し、あわせて退所した者に対する相談その他の自立のための援助を行うことを目的とする施設とする」とされ、佐世保市内には2か所、全国では約600か所設置され、概(おおむ)ね2~18歳の子どもたち約3万人が暮らしています。

 

入所理由は、私が生まれた昭和58年には父・母の行方不明、父母の離婚がほぼ理由としてあげられていましたが、現在の入所理由は虐待がほとんとなっています。

 

大人の理由で児童養護施設で生活する子どもたちの支援(社会的養護)を公的にどのように支えるか…

 

なかなか変化することを拒みがちな福祉の現場が多い中で、先進的な取り組みを行う、「児童養護施設一陽」の理念や実践から大変刺激を受けました。...
 

明日は、大阪府堺市で「子ども食堂モデル事業」について視察を行います。
議員になって、議会、行政が課題を共有し、一致団結して、課題解決に向けて、スピード感をもって行動できていることをうれしくおもっています。

ひとり教師ドラマをみる、元高校教師33歳。

 

なんか担任したくなってきたΣ(゚д゚lll)

 

でも今の仕事は課題を抱えた学校現場を支えること。

 

先生のいきいきは、子どもたちのいきいきにつながる。

 

子どもがいきいきすれば、親も子育てにいきいきなれる。...
 

学校はいいよ!(^^)!

98回全国高等学校野球選手権長崎大会。

 

九文史上最強と古賀監督も評価した「ゴリラ打線」が爆破するも、あと一歩でシード長崎日大を前に敗れた。

 

スリーアウトの瞬間、生徒たちの目からあふれる涙は頬を流れ落ちた。

 

入学してすぐの頃「辞めないように説得して欲しい」と父親が相談に来た選手はホームランを放った。

 

大病を患いそれでも野球をしたいと入部を願った生徒も最後はベンチでチームを盛り上げた。

 

県外から九文で野球をしたいと入学した生徒は、ここ2週間で曾祖母(ひいおばあちゃん)、祖母(おばあちゃん)が亡くなった。しかし帰省せず野球に向き合った。

 

野球をしている姿を喜んでくれていたから活躍して感謝を伝えたかった。

 

選手にとっても、支えた家族にとっても、この3年間は喜び、悲しみ、不安の連続だった。

 

そんな日々を親子で共有し乗り超えたことを「幸せ」と感じながら、生徒たちにはこれからも積極的な挑戦と、社会での活躍を期待したい。

第98回全国高等学校野球選手権長崎大会の開幕までおよそ2週間。

 

九州文化学園高等学校野球部では、3期生から毎年夏の大会前に実施し、今年で5回目となるベンチメンバー20名を選抜する「KBG(九州文化学園の略)57(男子部員数)選抜メンバー総選挙」が18時より野球部クラブハウスで行われました。

 

投票前には、注意事項や投票方法が記された用紙、選手一人ひとりの意気込みが記された広報、最後に、投票用紙が選手たちに配られ、選挙は始まりました。

 

選手たちは、自分が欲しい背番号に立候補し、最終スピーチを2分以内で行います。

投票にあたっては、これまでの実績・人間性・協調性・学業成績などトータルで判断し、「九文野球部のために、優勝するために、甲子園に行くために、自分のために、最高の人選を!」と記された投票用紙で一票を投じます。

 

開票は、背番号ごとに開票し、選挙管理委員長の村田野球部長によって、一票一票名前が読み上げられ、80票中過半数以上(41票)を獲得した選手が当選となります。

 

部長、監督、選手、マネージャー合わせて80票の過半数の獲得を目指した選挙が当選となります。当選証書は背番号です。古賀監督から手渡されます。

 

監督がベンチ入りを決めず、選手たちに選挙をさせて決定することに賛否の意見をいただくことはありますが、「自分」という選手が部員、指導者からどのような評価をされているのか客観的に知ることで、しっかりと自分をみつめ、「期待に応えたい」とか「信頼されるように頑張りたい」とか、自分自身をより良く成長させる大きなきっかけになっているように思います。

 

毎年思うことですが、全員がベンチ入りできれば誰も苦しまなくてよいのですが、今年は57名の部員中ベンチに入ることができるのは20名ですから、大変競争が厳しくなっています。

 

毎年のことですが、最後の夏を迎えた3年生の意気込み、チームや指導者、家族への思いを聞くとジーンとします。

 

今年の3年生14名は、私が野球部長として関わった最後の生徒たちです。

 

 

それぞれが、これまで見せたことのない緊張した様子でしたが、スピーチする表情、言葉、態度それぞれに成長が感じられ嬉しく思いました。

 

今日は時間の都合で、背番号17番まで決定し、残り18、19、20番は明日以降に改めて選挙を行うことになりました。

ちょうど一年前の今日。



はじめて挑んだ選挙選の投票・開票日でした。



後援会に参加してくださった仲間の皆さん、同僚の先生方、保護者、教え子、家族、そして無名の新人を応援してくださった市民の皆様のおかげで今日を迎えることができたことに心から感謝したいと思います。



23時過ぎに「当選確実」が報じられた瞬間、事務所の皆さんと喜び合った感動の瞬間は今でも鮮明に思いだされます。



1票を託してくださった方の期待や思いはそれぞれとは思いますが、政策の4つの柱、子どもの教育、子どもの福祉、子どもに感動体験、そして災害に強い街づくり、それぞれの課題解決に向けスタートした瞬間でもありました。



これまでの人生で、市役所と関わりをもったことは、印鑑証明、住民票、婚姻届、出生届の手続きのときだけで、政治家との関わりもありませんでした。



この1年で経験したこと全てが、はじめてのことばかりで毎日が驚きの連続でした。一部紹介します。



まず驚いたのは議長、副議長の選出です。



これまで教員時代は、年度初めなど学級に所属する40数名の係(学級委員長などの係)などを1時間(50分)の授業時間の中で、立候補や選挙、話し合いなど様々な手段を用いながら、お互い納得が得られる学級経営をしてきました。



それが、議長を選出する(決める)だけで、深夜遅くまで丸2日間も時間を費やしたことには、「なんだこの世界は!!」といきなり衝撃を受けました(苦笑)。



また、議会では、議場で行う一般質問や委員会でも、それぞれ細かくルール(規則)が決まられ、しかも議事録の関係もあり、すべてマイクを通しての発言になるので、これまで以上(教師時代も言葉には注意をしてきたが…)に発言に慎重にならなくてはならず窮屈(きゅうくつ)で窮屈でしかたありませんでした。



特にスタートして半年間は、「教員時代が楽しかったなぁ」と弱気になることも多々ありましたが、同期の議員や、先輩議員に助けられ、また議会事務局はじめ、保健福祉部、子ども未来部、教育委員会、防災危機管理局の職員の方にも、私のおもいを理解していただきながら、課題解決に向けて、一緒に考え、行動をおこしてくださることも徐々に増え、予算や仕事の変化に結びついたとき、少しですが、今の仕事に携われて良かったなぁと、喜びを感じることができるようになってきました。



逐一(ちくいち)活動やその成果については、ブログをつうじてお知らせをすべきかとも考えましたが、私たち議員が行政(市側)から受ける情報には、対外的に出せるもの、出せないものなど、様々なレベルの情報があり、今自分が扱っている情報がどのレベルなのか整理できず扱いを慎重にしたり、様子をみてきた面もあります。



この1年で、議員の役割、行政(市側)との関係などなど整理できてきましたので、2年目は、わかりやすく日々の活動や私の考えていることなど発信の頻度を高めていくことを考えています。



また、この1年の私自身の議会活動の実践と、自己評価についても報告としてとりまとめ後援会をとおして、皆様にお知らせしたいと思っています。



さらに1年間の議員生活から見えてきた私が感じる市政の様々な課題やその解決に向けた提案等、2年目の決意についても、しっかりと示していきたいと思います。



今日は、取り急ぎ1年前の感謝の気持ちをお伝えしたくてブログを書きました。



応援してくださる皆さんの1票がしっかりと生きた1票であるように、初心を忘れず思う存分活動して参ります。



ありがとうございます。