生きた1票になるように! | 佐世保市議会議員 橋之口裕太の熱血通信!!

佐世保市議会議員 橋之口裕太の熱血通信!!

元高校教師の新たなチャレンジをお伝えします!!

ちょうど一年前の今日。



はじめて挑んだ選挙選の投票・開票日でした。



後援会に参加してくださった仲間の皆さん、同僚の先生方、保護者、教え子、家族、そして無名の新人を応援してくださった市民の皆様のおかげで今日を迎えることができたことに心から感謝したいと思います。



23時過ぎに「当選確実」が報じられた瞬間、事務所の皆さんと喜び合った感動の瞬間は今でも鮮明に思いだされます。



1票を託してくださった方の期待や思いはそれぞれとは思いますが、政策の4つの柱、子どもの教育、子どもの福祉、子どもに感動体験、そして災害に強い街づくり、それぞれの課題解決に向けスタートした瞬間でもありました。



これまでの人生で、市役所と関わりをもったことは、印鑑証明、住民票、婚姻届、出生届の手続きのときだけで、政治家との関わりもありませんでした。



この1年で経験したこと全てが、はじめてのことばかりで毎日が驚きの連続でした。一部紹介します。



まず驚いたのは議長、副議長の選出です。



これまで教員時代は、年度初めなど学級に所属する40数名の係(学級委員長などの係)などを1時間(50分)の授業時間の中で、立候補や選挙、話し合いなど様々な手段を用いながら、お互い納得が得られる学級経営をしてきました。



それが、議長を選出する(決める)だけで、深夜遅くまで丸2日間も時間を費やしたことには、「なんだこの世界は!!」といきなり衝撃を受けました(苦笑)。



また、議会では、議場で行う一般質問や委員会でも、それぞれ細かくルール(規則)が決まられ、しかも議事録の関係もあり、すべてマイクを通しての発言になるので、これまで以上(教師時代も言葉には注意をしてきたが…)に発言に慎重にならなくてはならず窮屈(きゅうくつ)で窮屈でしかたありませんでした。



特にスタートして半年間は、「教員時代が楽しかったなぁ」と弱気になることも多々ありましたが、同期の議員や、先輩議員に助けられ、また議会事務局はじめ、保健福祉部、子ども未来部、教育委員会、防災危機管理局の職員の方にも、私のおもいを理解していただきながら、課題解決に向けて、一緒に考え、行動をおこしてくださることも徐々に増え、予算や仕事の変化に結びついたとき、少しですが、今の仕事に携われて良かったなぁと、喜びを感じることができるようになってきました。



逐一(ちくいち)活動やその成果については、ブログをつうじてお知らせをすべきかとも考えましたが、私たち議員が行政(市側)から受ける情報には、対外的に出せるもの、出せないものなど、様々なレベルの情報があり、今自分が扱っている情報がどのレベルなのか整理できず扱いを慎重にしたり、様子をみてきた面もあります。



この1年で、議員の役割、行政(市側)との関係などなど整理できてきましたので、2年目は、わかりやすく日々の活動や私の考えていることなど発信の頻度を高めていくことを考えています。



また、この1年の私自身の議会活動の実践と、自己評価についても報告としてとりまとめ後援会をとおして、皆様にお知らせしたいと思っています。



さらに1年間の議員生活から見えてきた私が感じる市政の様々な課題やその解決に向けた提案等、2年目の決意についても、しっかりと示していきたいと思います。



今日は、取り急ぎ1年前の感謝の気持ちをお伝えしたくてブログを書きました。



応援してくださる皆さんの1票がしっかりと生きた1票であるように、初心を忘れず思う存分活動して参ります。



ありがとうございます。