学校を離れて良かったことは、卒業生の社会での頑張り活躍に直接触れる機会が増えたことです。
いつもお世話になっている幼稚園の先生だったり、今日は息子の入院スケジュールの説明をしてくださった看護師さんが先生!と声をかけてくれました^ ^
今春看護専攻科を卒業したばかりということでしたが、丁寧でわかりやすく、終始落ち着いた態度の説明に安心感を覚えました。
さて今朝は、西日本新聞の一面では自治体間の保育士の給料格差、公立私立によっての給料格差などについて紹介されました。
また午後からは障がい者雇用フェスタがアルカス佐世保で開催され、当事者、保護者、事業者、学校、行政などの関係者が集まり、働きたいをカタチにするための、当事者を支え自立に向けた環境のあり方について講演、発表がなされました。...
さらに今朝神奈川県で発生した尋常ではない事件も重なり、改めて教育、福祉、医療分野の法制度、人材養成について考え始めています。
もし近くに親戚がいなく、ひとり親で多子世帯だったらどう子どもの入院生活に関われるだろうか?
病室も個室利用で部屋代5000円ちょい、簡易ベッド、テレビ、冷蔵庫それぞれ別料金など医療費以外の実費負担もあるんだなぁと体験して始めて知ることも。
病気が多かったり、障がいがある子どもを育てる親を支援するしくみが徐々に改善されているとはいえ、まだまだ弱さを感じます。
とはいえ福祉の質や量は、国の経済力、財政に大きく左右されますし、国民が福祉への支出や負担をどう考えるかまさに世論に左右されます。
負担は嫌だけど、福祉や医療などの公的なサービスは質も量も求めてしまいます。
考え続けます!
ご迷惑をおかけします!